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2020.12.03

人類というパンデミック

Th_-20201204-222853 日、いろいろなパンデミックを紹介しましたが、大切なモノを忘れていました。

 人類です。

 今日思うところあって、本当に久しぶりに「マトリックス」を観ました。すっかり忘れていましたが、この前世紀の映画の中に「ウイルス」についての言及がありました。

 エージェント・スミスがモーフィアスに語る場面。

 

 この星のほ乳動物は、本能的に周囲の環境と均衡を保っている。

 だが人類は違う。

 君たちはある場所で繁殖を始めると、資源を使い切るまで繁殖をやめない。

 生き残るためには繁殖場所を広げるしかない。

 君たちに似た有機体がこの星にもう一つ存在する。

 何だと思う?

 ウイルスだよ。

 人類は病原菌なのだ。

 君たちは地球にはびこる厄介ながんで、我々はその治療薬だ。

 

 翻訳ではウイルスと菌と癌がごっちゃになっていますが、まあそれはいいとして、なかなか面白い指摘ですよね。

 ちなみにウイルスは人類より賢く、寄生する人類が絶滅しないように、だんだん弱毒化していきます。

 それに比べて、人類はどうでしょうか。弱毒化どころか強毒化していきます。そして寄生すべき地球を破壊してしまい、結果として自分たちも絶滅する…。

 つまり、人間がパンデミックを起こし、地球にはびこる人類となったのです。

 そういう意味では、新型コロナウイルスは「治療薬」なのかもしれない。

 こんなふうに考えてみるのも面白いですよね。

 もちろん、この世は全て仮想現実なのかもしれません。コロナ禍も、日常に飽きた誰かのちょっとしたイタズラかもしれません。では、真実は?

 その他、心と体の関係など、今「マトリックス」を観直してみると、いろいろと発見がありますよ。終末に…いやいや週末にぜひ!

 マトリックス

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