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2020.12.07

『なんだか人が恋しくて』 山田太一脚本作品 (その後)

Th_-20201207-180611 日に続き、「その後」シリーズ。

 昨日のデジタル・バッハは「その後」全編聴くことができるようになりましたが、こちらはまだ一部しか観るかとができません。

 ウチにもビデオ(Hi8)があるはずなのですが、行方不明です。

 このドラマについては、10年近く前に紹介しました。こちらです。

 高校生同士の淡い恋、教師と生徒の成就しなかった恋とその後の現実、もろもろが旅の中で絡み合い、なんとも切ないストーリーが展開します。

 ちょっと偶然が多すぎるようにも感じますが、山田太一さんらしく人情の機微、人間関係の機微を上手に表現したドラマで、隠れた名作と言って間違いありません。

 実は今、このドラマの舞台、和倉温泉におります。仕事です。

Th_-20201207-180833 和倉温泉と言えば、私にとってはこのドラマ。26年目にしてようやく現地に来ました。それも高校教師として女子高生たちと。現実はドラマとは大違いですが(笑)。

 「その後」、YouTubeで冒頭のほんの一部だけ観られるようになりました。

 

 

 ポケベル、ボンネットしらさぎ!懐かしすぎますね。

 NHKのサイトでも少し観ることができます。こちらです。

 CSでは再放送されたそうですが、こういう幻の名作を含む昔の作品をひたすら再放送するNHKのチャンネルがあったら、ぜったい視聴率上がると思うんだけどなあ。NHK本家になくても家庭のビデオにある素材って、けっこうあるようですし。

 昨日たまたま「ドリフ大爆笑」の再放送で、石野真子さんが出ていました。アイドル時代の石野真子さん。めちゃ可愛かった。歌普通にうまいし。そして、このドラマで、かつて先生に恋した女子高生、そしてその後、いろいろあって再婚したお母さん役の石野真子さんもまた、すごく良かった。あの涙にはいろいろな思いがこもっていましたね〜。

 もう一度、全編観たいテレビドラマの一つです。

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