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2020.12.12

『素粒子の心 細胞の心 アリの心』 望月清文 (水曜社)

心が語る生命進化の真相

Th_41s2l2pxa8l_sx339_bo1204203200_ 「進化論」の話の続きです。

 この本は実に面白い。非常に共感します。

 この本ほど、私の「モノ・コト・トキ論」に重ねて読めるものはありません。そういう意味でバイブルでもあります。

 時空や因果律にとらわれる自然科学に異を唱え、「心」や「意志」、そして「共通感覚」や「統合力」を重視して、それこそ私たちの本能的な「共通感覚」に訴える内容は、まるで上質なミステリーを読むかのような高揚感を私たちに与えてくれます。

 細かいことは、とにかく読んでいただくとして、このような本を書かれた望月清文さんという方自身にも興味をそそられますね。

 望月姓からも想像されるとおり、山梨県出身。KDDで光ファイバーの研究などをされたのち、「人間研究」「生命研究」「心の研究」に進まれたとのこと。素晴らしいですね。

 主題からは離れますが、個人的に興味のあった、日本語とタミル語の関係について、独自の「言葉と五感」の視点からその類似性に言及している部分は実にエキサイティングでした。

 日本語とタミル語、時空を超えるというと、あの「アガスティアの葉」を思い出さずにはいられませんね。あれも「共通感覚」の産物なのかもしれません。

 ということで、やはり進化論も、あるいは(神による)創造論も間違っているのではないでしょうか。ワタクシ流に言うなら「ことたま(意志の力)」こそが、私たち自身のデザインをしているのかもしれません。

 そう、生命(意志)あるところでは、時間は未来から過去に向かって流れるのです。

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