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2020.11.27

第2の核融合「CNOサイクル」

Th_unknown_20201128112201 日の「核融合」の話の続きです。

 今日もこんなニュースがありました。

太陽内で第2の核融合サイクルが起こっている証拠、ニュートリノ検出器で確認

 ここで確認されたCNOサイクルは非常に重要なポイントとなる現象です。

 ちょうど昨日書いた「画期的な発見」にもつながってきます。

 一般には(現代科学的には)、CNOサイクルは太陽よりもずっと大きな、いわゆる大中質量の恒星のエネルギー源とされていますが、この宇宙の根源とも言えるサイクルは、雛型的に小規模宇宙(たとえば私たちの人体)にも存在するのです(未来科学的知見)。

 特に、あらゆる生命的存在(エントロピー増大則に抗うもの)の意志は、そのエネルギーによって生じるのであり、そうした意識エネルギーの平和利用が可能になるというのが、私の知っている地球の未来の科学技術の一つなのです。

 ちなみに昨日も話題に上がった「レーザー核融合」の最先端研究は、日本の大阪大学でも行われています。

太陽だって目の前に作れる

 ここで藤岡先生が語っている夢が実現する日は近い。さらに言えば、藤岡先生が核融合に興味を持つきっかけとなった「常温核融合」も、一度は儚い夢と切り捨てられましたが、再び注目を浴びる時が来るはずです。

 すなわち「雛型」的視点をもってすれば、「高温」も「常温」も大した違いがないのです(未来科学的知見)。高次元から低次元を見渡すと、私たちの知っている時空のスケールは全く意味をなしませんから。

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