対談…林千勝 & 松田学
新嘗祭。今日もいろいろな方とお会いしました。その中で2回出てきたのが林千勝さんの名前。
林さんの語る日本近現代史はなかなか魅力的であります。私の関わっている仲小路彰の史料や歴史観とも共通するところもありますし、やや違っている部分もありますが、今までにない新しい視点からの歴史構築はたしかに魅力的であります。
まだ完全には片付いていない今回のアメリカ大統領選挙について、林さんならではの視点で解説し、さらにその歴史観から見た今の日本のあり方について語ってくれています。
トランプさんは一見ヤクザみたいですが、実は戦争を望まない平和的な存在。一方のバイデンさんは…案外プライベートでも…。
ここでは「エスタブリッシュメント」と表現されていますが、たしかにこの150年ほどの間にエスタブリッシュした大きなシステムがあり、それを打破して新しいシステムを創ろうという動きはあります。
日本もこの「150年戦争」の中で、前半はそれに抗し、後半はそれにうまいこと乗っかって豊かになりました。しかし、その大舟も微妙に老朽化して浸水が始まっていますし、もともといやいや乗ったものですから、さすがにここへ来て自分たちでしっかり舵取りしていきたいと思うようにもなりました。
たとえば仲小路彰は、生前はまさにエスタブリッシュメント号をうまく利用していく立場を取りましたが、自らの死後、21世紀には再び日本的な価値観が世界をリードすることを期待し、多くの情報を残しました。
来年は、仲小路彰生誕120年になります。今日もまた、彼が21世紀に残した貴重な文書を読む機会がありました。私は少しでも仲小路の思想を具現化できるよう、今を生きる者として活動していきたいと思っています。
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