ザ・ピーナッツ…奇跡のユニゾン
この前紹介した、バッハのカンタータBWV106「神の時こそいと良き時」。この曲のソナティーナのリコーダーの、特にユニゾンが難しいという話をしました。
それについての次の興味深い動画を観ながら、思い出したのがザ・ピーナッツ(笑)。
実はこの番組、「奇跡のハーモニー」なんですが、ザ・ピーナッツって、実はユニゾンが奇跡的なんですよ。上掲のバッハの演奏の手本となるのはこれ以外にないでしょう(マジで)。
音色、リズム感、メリスマ等々、完璧なユニゾンがあるからこそ、実は3度とか6度とかのメロディーハーモニーが生まれるのです。
そこで思い出したのが、アルビノーニの作品9。全く私の頭はどうなっているのでしょう(笑)。
そう、実は作品9は「12曲の5声の協奏曲集(12 Concerti a cinque )」なんです。ヴァイオリン協奏曲、オーボエ協奏曲、そして2本のオーボエのための協奏曲も、全部「5声」。
つまり、2本のオーボエは「1声」ということなのです。2本のオーボエはハモったり、たまにカノン風に追いかけっこをしたりしますが(恋のフーガのように!)、あくまでも一卵性双生児であり、二つで一つなのであり、すなわちザ・ピーナッツなのです。面白いでしょう。
それにしても、上のザ・ピーナッツの動画、すごいですね〜。二人で一つの彼女たちはもちろん、共演陣がすごいこと。東京ユニオンもやっぱりすごいですし。
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