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2020.09.22

右傾化・左傾化

Th_images1_20200923135001 しそうなタイトルですが、ふざけた記事です(笑)。

 安倍さん、退任後特に外交に関して評価が上っていますよね。これは世界が認める事実です。だから、世界はけっこう安倍ロス状態ですよ。

 特にこの写真が象徴しているように、米中の間でうまく両者を取り持ったことは、ほとんどマスコミでは伝えられておりません。めちゃくちゃ難しいことなのですが。

 さて、この写真でも分かりますとおり、トランプ氏は右傾化、習近平氏は左傾化が激しい。安倍さんはやや右傾化。

 そう、首の傾け方に、みんなクセがあるんですよ(笑)。

 特に気になるのは習氏ですよね。いつも左に傾いている。

 これは偶然なのでしょうか。それとも必然的現象なのでしょうか。首が思想に従うのか、それとも思想が首に従うのか。

 いずれにしても「首脳」というだけのことはありますね(笑)。首が傾けば脳も傾きます。脳が傾けば思想も傾きます。

 脳が右に傾くと、左脳より右脳の方が血流が良くなります。左に傾くと逆。

 すなわち、右脳が活発に働くと保守的な思考に、左脳が活発に働くとリベラル的な思考になるわけです。たしかに、右脳は感覚的、左脳は論理的な働きをすると言われていますね。

 本来、保守は「理性への懐疑」を、革新は「理性への信頼」をベースにした思考ですから、なるほどと思われる部分もあります。しかし、今や革新はリベラルに変貌してしまいましたから、ワタクシから見ますと、両翼ともに「感覚的」になってしまっているような気さえします。

 いつも言う通り、鳥は片翼では飛べません。両翼をバランス良く、つまり、感性と理性をバランス良く備え、使っていかなければ、未来に向って飛翔できないのであります。

 というわけで、上の写真の安倍さんのように、両翼の真ん中に位置するべき「日本」という国は、そのバランスを取って行きたいですね。なんだかんだ安倍さんは、右からも左からも批判され続けましたから、そのバランスが取れていたのかもしれません。

 はたして、菅総理はいかに。

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