菅菅諤諤?その後
さっそく麻生さんがやらかしてくれています。
「菅内閣」「菅政権」を「カン内閣」「カン政権」と言ってしまったとか(笑)。
かつて「カン内閣」「カン政権」が実際にあった、それも敵対する側にあったから、これは実に面倒くさい。
こうやって言い間違ってくれればまだ分かりやすいが、書き言葉となるともう本当に「菅菅諤諤」であります。
このことについては、実は7年前に記事にしております。
あの頃は、スガさんは官房長官でしたから、まだ良かったけれども、いよいよ(7年前はご本人も想定していなかったでしょうね)総理大臣になっちゃいましたから、ますます「菅菅諤諤」な状況ですね。
漢字が苦手な麻生さんが、「内閣」や「政権」といった音読みに引っ張られて、ついつい「カン」と言ってしまうのは仕方ない…いや、さすがにダメか(笑)。
ところで、この記事、自分で言うのもなんですが、今読むとなかなか秀逸です。ちらりとさりげなく極秘情報も書かれていますし。
その後の様々な調査からも、この記事の最後に書いた結論は、単なる偶然ではなく、それこそ「因果」であるなと実感しております。
…西から東北へ行った「すが」さんと、中央から東北へ行ってそこから西に流された「あべ」さんの連合軍が、ずっと西にいた「カン」さんのしでかした東北での不始末について、侃侃諤諤を繰り広げるのは、まあなんとも因果なことではありますな。
つまり、そのストーリーから言えば、今回の安倍→菅の流れは、「東日本」の復権を象徴しているようなのです。
私の歴史カン(観・感・勘)というのは、こんなふうでして、すなわち、歴史をリニアな一本の線で捉えるのではなく、また単なる「繰り返す」的なサイクルで捉えるのでもなく、未来に視点を置いて、現在(は瞬時に過去になる)と過去を透視投影的に見るやり方であります。
これは地球上では全く論理的、学問的ではないとされる技法です。よって、こじつけ、妄想、トンデモ、ハッタリ、などと言われるわけですね。
しかし、この方法、期せずして仲小路彰のそれと同じでした。彼の言説が学術的にはなかなか受け入れられないけれども、しかし現実には大きな影響を与えていたというのも、なるほどと首肯されるのであります。
さてさて、その壮大なストーリーは今後どのように展開していくのでありましょうか。未来からよく観察してみたいと思います。
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