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2020.09.29

出口汪 「成功の鍵」は未来を予測して生きること

 

 日の話の続きとも言えましょうか。また、「モノ・コト論」に発展しそうな予感。

 尊敬する出口先生のチャンネル、本当にいろいろな意味で勉強になります。今日の動画もなるほどと思わせる内容でした。

 この動画でも語られているように、ビジネスのスタイルは5年、10年でどんどん変わります。それを予測するというか、予感するというのが本当のところでしょうね。

 その点、出口汪先生はお見事です。ご本人はあまりこのようにまとめてほしくないかもしれませんが、やはり、さすがは出口王仁三郎の曾孫です。

 先日あるラジオ番組の収録をしまして、そこでも「予感」について語りました。時間は未来から流れてきており、その上流を高所から遥か望む。そこにはぼんやりだが遠い未来が見えます。それが近づいてきてだんだん細部がはっきりしてくる。やたら明確に予測するのではなく、予感しつつ近づいてくるのをしっかり観察し続けるのです。

 ついつい私たちは、はっきり目標を立てたり、予測したりしてしまいます。つまり、ワタクシ流に言うと「コト」化しすぎてしまうんですね。そうでなはく、ぼんやりした「モノ」をそのまま捉えるのです。それが「予感」です。そして、それが近づいてきて次第に「コト」になっていくのを見極めて、自分の立ち位置や行動を決めていく。それが大切です。

 王仁三郎の予言もそういうものでしょう。決して明確に具体的に予言しているわけではなく、物語的に、比喩的に、象徴的に表現している。それが近づいてきたところにいる私たち「現代人」は、それが目前になってようやく気づくというわけです。

 先日のラジオでは、そういった「予感」を的中させるために、なるべく高所に立つべきと話しました。そうすると時間的には遠い過去も未来も見通せるようになるのです。

 では、どうやって高所に立つのか。その土台になっていくのが「教養」だと思います。出口汪先生にはその「教養」があるのですね。私もなるべく高い所に立てるよう勉強したいと思っています。まずは、偉大なる先人や尊敬する友人たちからおすそ分けをいただきますね。

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