リニアはどうなる?…予言は当たるか
さて、こっちの「(エセ)環境問題」も大変なことになっています。
静岡出身、東京育ち、山梨在住のワタクシとしては、なんとも複雑な心境になりますね。
川勝知事も大人げない。リニアに賛成、運命共同体と言いながら、結局はダメ出ししている。まあ、たしかに静岡県としては面白くない計画ですよね、リニアは。通過して環境破壊だけして駅も何もなしですから。今まで東海道新幹線で存分にいい思いしてたくせに(6駅もある)。
とりあえず、2027年の東京ー名古屋間の開業は無理ということになっちゃいましたね。
ちなみに私はリニアには反対の賛成の立場。
6年前の『新幹線とナショナリズム』 藤井聡 (朝日新書)という記事を読んでいただければ分かると思います。
さらにその記事の翌日、ある予言をしております。
『リニアが日本を改造する本当の理由』 市川宏雄 (メディアファクトリー新書)
この記事に書いた予言(?)を簡単にまとめてみます。
・南アルプスを貫通するトンネルを掘ることは霊的によろしくない。
・しかし、どうも貫通できないようなので心配しなくてよい。
・ならば、東京ー山梨間を先行開通させ、東京オリンピックに合わせて富士山観光の目玉の一つとする。
この予言、ある意味想定外の形で実現しそうな気配です(笑)。まず、伏兵静岡県が登場して南アルプス貫通を妨げてくれております。そして、川勝知事は東京ー山梨間を暫定開通させ、富士山周遊観光ルートを実現しようとしています。
そして、そして、全く想定外でしたが、東京オリンピックが延期となり、事実上2021年の開催も無理、結果として2032年(以降)に改めて開催されることになりそう。
そうなりますと、冗談抜きでワタクシの予言が成就することになってしまいますね。つまり2032年の段階でも東京ー名古屋間の開通はないということになってしまうわけです。
それどころか、リニアも下手すると、富士急行線が当初の計画(富士山一周を目論んだ?)を頓挫させ、結果として富士山駅がスイッチバックになったり、河口湖駅より西に線路が伸びなかったりしたように、東京ー山梨間だけの中途半端な路線になってしまう可能性もあるわけです。
あとは都留のリニア見学センターを「新富士山駅」にするだけですね。これも実現したら、私の予言は完全に成就です。そうなるんじゃないですか、マジで。
ま、金丸信さんはじめ、山梨県民としてはそれで充分なわけですし。逆に独占できてラッキーと思ってしまいますね。ついでに東京都に編入してもらうというのはどうでしょう(笑)。
さてさて、実際はどうなるんでしょうね。面白くなってきました。
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