武田邦彦 & 宮沢孝幸 が語る「コロナ」
新型コロナウイルス感染症について、久しぶりに書きます。
今までいろいろな裏情報(?)を書いてきましたが、最近感じるのは、1月末、一番はじめに書いたことが現実味を帯びてきたなということです。
つまり、今回の騒動は「ウイルスをネタにした情報戦争」だということです。
この動画でも語られているとおり、今回のCOVID-19は、それほど毒性、危険性が高いとは言えません。つまり「騒ぎすぎ」によって世界が混乱している、特に米中の世界における地位と関係が大きく変わっているということです。
どこかにも書いたとおり、これからの「戦争」は爆発物でドンパチやるのではなく、「足がつかない」方法によって静かに、そしてなるべく人命に影響がないように展開することが予想されます。
そのスタイルの一つが「情報戦」。そして、それよりも効果的に「人のせい」にできるのが「ウイルス兵器戦」です。
今回はそのハイブリッド戦争。新しい戦争に私たちは巻き込まれているのです。
ですから、この良識あるお二人のご意見は、ほとんど「正解」ではあると思うのですが、それは「戦争はやめましょう!」という従来の叫びと同じく虚しく響くだけだというのが現実です。
そうしますと、もう一つのメタな視点が必要になってくると思います。すわなち、全ての歴史上の戦争が「必然」であって、それはたしかにローカルには不幸な状況を作りましたが、時空的に広く高い視点から見ますと、やはり世の中の変革、それも人類の進化と言えるような変革を導いてきたというのも事実です。
時々私が言います「荒魂」という、人間の立場からすると「必要悪」が発動しているのが、戦争であり、また自然災害であるわけです。
ですから、私はこのピンチをチャンスにしたいと考えているのです。なかなか理解されないので苦しい場面も多いのですが、仲小路彰から学んだ未来学、逆視的歴史観、真のグローバリズムとコスミカリズムを通じて、この「戦争」の意味を解釈し、その上で決断し行動したい。
少なくとも、この動画でも強調されているように、マスコミ、メインストリームメディアの言説だけに振り回されないようにしたいですね。
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