THE YELLOW MONKEY 『未来はみないで』
音楽ネタが続きます。音楽はいいですよね。いろいろなことをしながら聞けますので。聞いていると面白い考えが音楽と一緒に降ってきたりするので実に楽しい。
で、今日はなんとなく懐かしさを感じていたイエモンのこの曲の、その懐かしさのワタクシ的原点(原典)が分かったのでメモしておきます。
「未来はみないで」…ここのところ、私は「未来を見よう!」とばかり叫んでいるので、こうして吉井くんに反対のこと言われると、けっこうショックだったりして(笑)。
未来は見ないで そんな不確かな
言葉に隠れて 迷子になったりして
未来は見ないで 今はここにいて
昔のことだけ 話したっていいから
未来は未来で 大きな口を開けて
笑ってるのかな それならいいけれど
彼らしい言葉遣いですね。先日、大宮エリーさんとオンラインでお話した時も、彼女は「あんまり未来は意識しない」と言っていました。やはり、天才クリエイターたちは「今」に生きているんですね。凡人の私は、それこそ迷子になっているのかもしれない。
本来なら5月4日の東京ドーム公演に娘と行く予定だったんですよね。コロナで延期になりましたが、今日とうとう払い戻しの連絡が来ちゃいました。まあしかたないですね。
たしかにコロナのせいもあって「未来が見えない」とも言われています。まずは「今」をしっかり生きなければならないというのもわかります。でも、やっぱり未来の期待してしまいますね。明るい楽しい未来を妄想してしまうのです。これは癖なのでしょう。
何度も書いてますが、私の音楽人生に素晴らしい転機を与えてくれた The Yellow Monkey。まさかそんな吉井さんとまさかの場所で会うことになり、そして彼が「吉井くん」だったとは(笑)。本当に不思議なご縁ばかりで、ありがたき幸せを感じております。
さてさて、この曲の懐かしさの原典ですが、これはほかの人にはピンとこないかもしれません。あくまで私的な感覚ですので。ただ、音楽的にも類似しているのはたしかですね。
もしかすると、私と吉井くん、同じような世代ですし、同じ環境(町内)でロックに出会っているので、共通の音楽体験があるのかもしれません。
それでは、その原点(原典)たる2曲を貼っておきます。皆さんはどうお感じになるでしょうか。
ジグソー 「スカイハイ」
エリック・クラプトン 「レイラ」
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