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2020.06.26

王仁三郎の言霊

 霊シリーズが続いておりますが、今日は決定版、御大、最終兵器(?)の登場です。

 かの出口王仁三郎の肉声は、今では様々なところで聴くことができます。特にこうしてネットで誰もが触れることができるようになった事実は、まさに王仁三郎の想定した未来そのものでありましょう。

 師は、おそらくこのような時が来ることを予知して、膨大な書物や短歌、書画や茶碗、そして録音や映像を残してくれたに違いありません。

 それらはデジタル化して拡散することによって、ますます力を増し、まさに「意志のエネルギー」たる「言霊」を発揮しつつあります。

 もちろん、王仁三郎自身の肉声の波動、リズム、節回しにすでにエネルギーがあるわけですが、やはりそれ以上にそこで語られる内容が私たちの意識に作用し、そして未来に原因を作ることになる。その結果、今の私たちの意識や言動が変化するわけですね。

 こうした時を超えた意識の連続体こそが「ことたま」の本質であると言えましょう。

 感激するも良し、笑って聴くも良し、今は何も感じなくとも良し、ただ一聴すれば未来の私たちに変化をもたらされます。ぜひ、そういう期待をもってお聴きあれ。

 

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