『Book of Ways』 キース・ジャレット(クラヴィコード)
16年前に紹介した幻の名アルバム。
今ではこうして誰でも好きな時に聴けるようになりました。
あのキース・ジャレットが、クラヴィコードで即興しまくる…もう、私のツボを攻めまくる、三所攻めのこのアルバム。全宇宙の音楽の中で、間違いなくベスト・アルバムの一つです。
いちおう、クラヴィコードをかなり弾いたことのある、それも即興しかできない私としては、この演奏のすごさ、まずはあのコントロールが難しい繊細すぎる楽器を、ここまで活かし切るのは、たぶん、史上最高のこの楽器の奏者でもあったバッハか、キース・ジャレットしかいないでしょう。
ジャズ・ファンにも、古楽ファンにも、あまり好まれないかもしれませんが、もうそういうジャンルを超えてしまっている。
まあ、とにかく聴いてみてください!ヤバいですよ。
再生リスト 「Book of Ways」
そうそう、クラヴィコードと言えば、私、とんでもない発見しちゃったんですよね。思い出した(笑)。
なんと、出口王仁三郎が…おそるべし。今思えば、たしかに八雲琴風とも言えるな、クラヴィコード。
クラヴィコードと八雲琴、両方弾いた(即興やった)ことがあるのって、もしかして私だけ?たぶん、そうでしょう(笑)。
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