紫外線とビタミンDとコロナウイルス
緊急事態宣言が解除されたのち、一部の地域では早くも第二波かと疑われる状況になっています。とは言え、やはり全体としては新型コロナウイルスは不活性化しているようですね。
その原因として、私は以前から太陽光との関係について述べてきました。
上掲の記事にも書きましたが、紫外線の量が一番多いのが5月です。そして紫外線が最も強いのが6月となります。まさに今ですね。
この時期にステイホームが解除され、外に出て紫外線を浴びる機会が増えたのは大変良いことだと思います。第二波が疑われる地域においては、いわゆる外出は避けるべきですが、自宅で日光浴はぜひしてもらいたいと思います。
ところで、なぜ「紫外線」なのかということに関して、もう少し突っ込んで考えてみますと、ビタミンDのことが浮かび上がってきます。
ビタミンDは我々の免疫系に深く関わっている栄養素です。そして私たちは紫外線を浴びることによって、体内でそのビタミンDを生成することができます。
ウイルス自体が紫外線に弱いということも考えられますが、同時に紫外線によって私たちの免疫力が強化されるのも科学的事実なのです。
そのあたりのことについて、マサチューセッツ工科大学のシヴァ博士が、様々な「陰謀」も含めて熱く語っていますので、ぜひご覧ください。まあ、ここで述べられていることは、ほとんど事実だと思いますよ。
また、このシヴァ博士の意見にも触れながら、武田邦彦さんが彼らしくけっこう危ないことを語っています。全てに同意はできませんが、私が聞いている情報と重なる部分も多いので、次の動画もご覧ください。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 富士山ラドン濃度急上昇と新島・神津島近海地震(2023.11.16)
- 追悼 大橋純子さん(2023.11.11)
- The Beatles 『Now and Then』(2023.11.02)
- 谷村新司 『群青』(2023.10.26)
- 二度目の天の岩戸開き(2023.10.18)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 福岡のパワーの源は…(2023.12.01)
- 資源大国日本?(2023.11.27)
- 誓の御柱(四日市市諏訪公園)(2023.10.13)
- 忍者学!(2023.10.12)
- ハマスとイスラエルが対立(2023.10.11)
「自然・科学」カテゴリの記事
- バッハ『フーガの技法』を見る(2023.12.04)
- 日本酒だけで生きることは可能なのか?!(2023.11.26)
- 富士山ラドン濃度急上昇と新島・神津島近海地震(2023.11.16)
- 寝る子は育つ・寝ない大人は横に育つ(柳沢正史先生「睡眠」を語る)(2023.11.08)
- 松葉ジュースを作る(2023.11.07)
コメント
こんにちは
いつも興味深い記事をありがとうございます
物理学博士の舩橋さんが「表土とウイルス」をかいてます 彼はアフリカの慣行農法を何度やっても駄目だった砂漠を野菜や果実を用いた協生農法で緑化させました
論文もネイチャー誌に掲載されています
協生農法は伊勢の大塚さんが発案されたものです。また、色々講演もされていてユーチューブで検索すると見られます
私は有機農法を菜園でやっていましたが、転換しました シャンプーも石鹸もやめて快適に過ごしています
投稿: サクランボ | 2020.06.07 11:23