我が家の最新風呂事情(その2)…『電気湯沸かしキット2』
さて、皆さんにとってはどうでもいい我が家の風呂事情。昨日の記事にあるとおり、ボイラーの故障、そして温泉ライフのあと、どうなったのか。
家の風呂を復活させるためにどうすればいいのか。フツーにボイラーを新調すればいいのでしょうが、これが結構高いんですね。常時金欠状態の我が家ではかなり厳しい。
あと、ウチが散らかりすぎていて、業者の方に来てもらうのが恥ずかしい(笑)。どうしても室内でコントローラーの工事とかあるじゃないですか。
というか実際、石油ボイラーにせよ、電気温水器にせよ、ランニングコストまで考えると、かなりの出費になるのです。普通のご家庭ではそれが当たり前のことになっていると思いますし、これまでの我が家でもそうでした。
しかし、考えてみると、これは結構節約できる部分なのではないかと考えたのです。
で、なるべく器具の導入にもお金がかからず、そしてランニングコストも従前と同じくらいにするにはどうすればいいかと、いろいろ研究をしました。寒い寒い1月の上旬の話です。
最新の太陽光温水器も考えました。真空管を使ったやつですと、ウチのような超寒冷地でもしっかりお湯が沸かせるようです。しかし、これも導入にかなりお金がかかることがわかりました。ま、災害時とかには最高ですけどね。
そして最終的に決めたのがこれ。まさかの「電気」。一番お金がかかりそうですよね。ところがそうでもないのです。
いわゆる「投げ入れヒーター」です。野外でバケツなんかに放り込んでお湯を沸かすやつですね。かなり荒っぽいけれど強力な道具です。
風呂沸かし用のものが何種類か売られているのですが、ここはマニアックに最強キットを購入してみました。
電気湯沸かしキット2 湯沸かしコントローラーと1500Wヒーターセット
ちなみに「キット」なのですが、かなり忙しい時期だったので、比較的得意な電子工作ではありますが、今回は500円払って組み立ててもらい完成品を送ってもらいました。
さっそく設置して(というほどのこともない)使ってみました。うん、これはすごい!優れものです。
1500Wというハイパワーですし、細かい温度設定、安全装置、タイマー、保温機能などかゆい所に手が届く感じ。デザインも実にシンプルで、かつ頑丈な感じで好感が持てます。
ま、ハイパワーとはいえ、250Lの浴槽に、高冷地ならではの10度以下の水道水と気温ですから、2月は41度まで温度が上がるのに7時間以上かかりました。まあ、お昼過ぎにオンになるようにしておけば、夜にはポカポカのお風呂に入れます。
いちおう安全を考慮して、入浴の際にはヒーターのオフを確認して、ヒーターを浴槽から引き上げることにしています(当然か)。結果、入浴しながらの追い焚きはできないのですが(果敢にもやってみたおばさんがいましたけど)、保温のためのアルミシートやフタを使いながら入浴しているので、真冬でも追い焚きの必要性は感じませんでした。
春になり気温が上がってきた(水温は変わらない)ので設定温度40度まで上げるのに約6時間。電気料金でいうと約240円となります。灯油ですと約100円ですので2倍以上のコスト、そして10倍以上の時間がかかります。
ヒーターの導入コストは約2万円ですみましたが、これでは今まで以上にお金がかかることになってしまいますよね。そこで考えたのが…その3に続きます。
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