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2020.04.22

エリック・カルメン 『アイム・スルー・ウィズ・ラヴ』

 日から幼稚園も休園。中高の休校も含め、子どもたちと接する機会が減るのは、やはり商売柄さびしいものです。

 先生方も3日に1日の出勤。あとはテレワーク。私は幼中高の「危機管理」主任という立場でもあるので、基本毎日出勤しております。

 そんなわけで、まあ「日常」に増してとっても忙しいことになっております。家に帰ると食べて飲んで寝るだけ。ただ、寝る前にちょっと「過去」を振り返る時間を作っております。

 というか、1階では女3人衆が韓国アイドルの動画などを観てキャーキャーうるさいので、私は2階の寝室にて一人静かに振り返りをしているのです。

 では、なぜ振り返りなのか。それは…未来が見えにくいからでしょうね。未曽有の状況なので。

 しかし、それは単なる懐古趣味であったり、過去に逃げ込んでいるわけではありませんよ。未来が見えにくい時こそ、歴史に学ぶべきです。アナロジーはとても重要な宇宙の法則なのです。

 で、歴史というのは、自分の歴史というのもある。そこで、最近はどういうわけか、1980年代の記憶を手繰り寄せることが多いのです。なぜそこなのか、よくわかりませんが。そこは直観ですね。

 で、今日、それこそ直観的に思い出して検索したのか、この曲。昨日紹介したロールピアノを弾いていて、ふとその音からこの曲のイントロが思い出されたのです。不思議だなあ。

 エリック・カルメンでピアノと言えば、「オール・バイ・マイセルフ」を思い出す人が多いですよね。ラフマニノフですよ。

 

 

 甘いマスクと甘い歌声、そして甘い歌詞と甘いメロディー。ちょっと気恥ずかしいような気もしないでもありませんが、そこがなんというか、自分の最後のロマンチシズムの時代と重なって「懐かしい」のでした(笑)。

 特に1984年、私が二十歳の大学生の時のエリック・カルメンの曲がですね、あの頃の若気の至りのほろ苦い思い出とともに、心の奥底にしっかり記憶されているのです。

 それがこの失恋ソングです。あまりヒットしなかったシングルですし、ごく個人的な思い出に乗っかった曲ですが、なんだかんだ名曲だと思いますので、ぜひお聴きください。

Eric Carmen - I'm Through With Love

 

 

 歌詞もコテコテですが、英語のお勉強にはちょうどいいかも。歌詞つきでもう1度どうぞ。

 

 

 いや、ソングライター、メロディーメイカーとして彼はとってもすごいですよ。ほかにも名曲たくさんありますので、ぜひYouTubeで楽しんでみてください。

 追伸 ネットで検索して分かったのですが、なんと10年前に一度この曲をおススメしておりました。自分の記事が上の方に出てきた(笑)。

 エリック・カルメン 『アイム・スルー・ウィズ・ラヴ』

 10年前の記事の方がより詳しく面白い。歌詞入り動画もすごい。日本が世界に貢献しておりますな。

 しかしこのブログは本当にいい加減です。昨日書いた記事も思い出せないくらいですから。自動書記なのです。

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