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2020.04.30

新型コロナウイルスについて4月末時点での状況を専門家に聞きました(ホリエモンチャンネル)

 

 

 1ヶ月ほど前にこちらでも紹介した峰宗太郎さんのコロナ解説。非常に明快な解説と、なぜか安心感を与えてくれるそのキャラクターに、私もすっかり惚れ込んでしまいました。分からないことは分からないという姿勢(科学者なら本来そうあるべき)がカッコいい。

 また、堀江貴文さんの見事な質問力にもまた脱帽。ホリエモンは今の緊急事態について「騒ぎすぎ」という立場ですが、ある意味それは独自の情報収集からの論理的な判断なんですね。

 もちろん同じ情報を得ても、個人個人違った判断をすることはあって当然ですし、今の段階でどちらが正解かもわかりません。

 立ち位置として、やはり経済に立脚して俯瞰すると「自粛しすぎ」という判断になりますよね。これはもう、どこのリスクを取るかという話になってきます。「命」という「地球より重い」と人間が勝手に考えている(その割に普段はけっこう軽視している)モノを、こういう時に大上段に構えると、コトの本質が見えなくなるというのは、実はよくあることです。

 たしかにホリエモンらが言うように、自粛の結果、コロナから命を守れても、経済的に、あるいは精神的に命が危険にさらされることはありえますよね。人はピンチになると近視眼、視野狭窄に陥るものです。良かれと思っていたことが、実は自分の首をしめていたりする。

 いずれにせよ、これほどの情報社会になりましたから、私たちはしっかり情報を取捨選択し、あるいは表層的な情報を断ち切り、物事の本質を見極める力を身につけなければなりません。

 こういう不安な時代になると、自分たちの都合の良いように情報パズルをして(つまり統合過剰に陥り)、たとえばトンデモな陰謀論にはまってしまったりします。オウムがその悪しき象徴ですね。

 見える(または見えない)敵を勝手に想定して現実を見ない(見えなくする)。今回もあちこちにそういう集団が出現しています。いろいろなレベルで。自分も気をつけなきゃ(二つの意味で)。

 話がとんでしまいましたが、つまり峰宗太郎さんや堀江さんのように、自分の頭で考えながら同時に自己批判する力を身につけたいですね。教育者としては、子どもたちにそういう力を身につけさせたいと思っています。

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2020.04.29

我が家の最新風呂事情(その4最終回)…経費など

Th_img_5972 て、昨日までの連載で我が家の特殊浴場(?)事情がおわかりになったかと思います。

 別に真似をしてほしくはありませんが、こういうことも可能だというのを知っていただきたく記事にしております。

 ま、一人暮らしだと結構いい選択肢かもしれませんよ。特にプロパンガスを使っている場合。小さな浴槽なら電気代もそんなにかかりませんし。

 導入当初は我が家では24時間風呂として稼働させておりました。つまり、ヒーターを常時保温モードで運転していたのですね。

 極寒地の真冬ということもあって、それだと結構電気代がかかっておりましたので、途中から入浴後はヒーターのスイッチを切り、翌日の夕方からまた温め直すという形をとってみました。現在も基本そういう形で運用しております。

 気になるコストですが、この風呂システムを利用しない場合の我が家の1日の電気代は約400円。1週間に一度日曜日に新しい冷水から沸かして保温するとプラス約300円で700円。平日は寝る前にスイッチを切りまして、翌日の夕方にまたオンにして温め直します。だいたい25度くらいまで冷めたぬるま湯を40度まで温めて、また入浴が終わるまでしばらく保温することになります。すると、だいたい130円くらい。

 最近はみんな引きこもっているので、土曜日はお風呂はなしにしていますから、つまり風呂にかかるお金は、日曜日電気代300円+水道代100円=400円、平日は電気代のみ130円✕5日=650円で、合計1週間で1050円となります。

 ボイラーが壊れる前は、毎日灯油で沸かしていましたから、シャワーも含めると灯油代と水道代を合わせて250円はかかっていました。つまり6日入ったとしても1500円かかっていた計算になります。

 ということで、月にして約2000円の節約となります。年間24000円。もしボイラーを新しく買ったとすると、それだけで工事費込で40万くらいの試算でしたから、それも含めるとかなりの節約になっていますね。よっしゃ〜(笑)。

 ところで、ボイラーを使わなくなると、シャワーも水しか出ないことになってしまいます。そこで購入したのが、写真にある充電式の簡易シャワー。これで全然問題ありません。一度充電すると2週間は持ちます。ヘッドを節水型に交換したので水勢も十分あります。

 ちなみにボイラーを使わなくなると台所の蛇口からもお湯が出なくなり、たとえば冬場の皿洗いなどが困難になります。これはどのよう解決したかというと…私が責任を持って皿洗いを担当することになりました(笑)。これもいろいろコツがありまして、今では女性軍(シロウト)には皿は洗わせないことになっております(当然女性軍は喜んでおりますが…笑)。

 結果としてですが、全然家事をしなかった私が、最近では風呂掃除はもちろんのこと、皿洗いで厨房に立つようになって料理に目覚めてしまい、なぜかご飯を作るようになっております。最近は玄米の炊き方にもこだわりはじめ、そのへんも女性には立ち入らせないようにしています。

 時代は変わっているのですね。家庭内ではこのコロナ以上の想定外の展開に、世界が滅びるのではないかと厳戒モードになっております(笑)。

 あっ、あといちおうお風呂の抗菌剤として「サラリユ」を入れています。これもいい感じですね。

Amazon ポータブル・シャワー

Amazon サラリユ

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2020.04.28

我が家の最新風呂事情(その3)…お風呂の浄水器『せっすい君』

Th_se_01 あ投げ込みヒーターでお風呂が沸かせることが分かりました。次は浄水器です。

 いわゆる家庭用24時間風呂は、ヒーター、浄水器が一体となったもので、だいたい20万円以上します。

 ウチはもともと「なんちゃって24時間風呂」を計画していましたので、ヒーターは常に稼働させておくつもりはありませんでした。

 ですので、探したのが単独のお風呂用浄水器です。安価でいいものがありました。

お風呂の浄水器「せっすい君」

 家庭用24時間風呂で有名なユニオンテクノスさんの製品です。3万円弱で購入できました。つまり、ヒーターと合わせて5万円を切るという目標が達成できました。

 結論から書きますと、これもなかなかの優れものです。使い始めて3ヶ月以上になりますが、快調に運転しております。実際のところ、これのおかげで、実質1週間はお湯を替えなくてすんでいます。3月からは大学生の長女も疎開してきておりますから、毎日4人が入っても1週間大丈夫。

 今までは1日お湯を放置すると、浴槽の内面がヌルヌルしてしまいましたが、これだとそれが全くありません。宣伝文句のとおり、浴槽の掃除をしなくてもよい(いちおう1週間に一度はしますが楽です)。

 お湯もほんの少し匂いが出ますが、そんなに濁ったりもせず、ウチのメンバーはそんなに抵抗なく入っています。たしかに除菌がされていますね。あんな小さなフィルター(銀イオン濾過材)でよくこの性能だあと感心します。

 そのフィルター(モコモコ)は1週間に一度、水道の水でもみながら洗います。ホントはもう少し頻繁に洗った方がいいのかもしれませんが、とりあえず清潔な(?)我が家の住人(今は特に引きこもりなので)だと大丈夫なようです(笑)

 電気代は1日3円。案外パワーがあって、入浴中もプチジェット噴流で足の裏をマッサージしています。

 ということで、我が家の風呂の基本的なシステムは、投げ入れヒーターと浄水器で運用中です。そろそろ3ヶ月。実際の運用方法や経費も出てきましたので、明日はシャワーや入浴剤(除菌剤)の話も含めて、そのへんについて書きます。

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2020.04.27

我が家の最新風呂事情(その2)…『電気湯沸かしキット2』

Th_-20200428-84823 て、皆さんにとってはどうでもいい我が家の風呂事情。昨日の記事にあるとおり、ボイラーの故障、そして温泉ライフのあと、どうなったのか。

 家の風呂を復活させるためにどうすればいいのか。フツーにボイラーを新調すればいいのでしょうが、これが結構高いんですね。常時金欠状態の我が家ではかなり厳しい。

 あと、ウチが散らかりすぎていて、業者の方に来てもらうのが恥ずかしい(笑)。どうしても室内でコントローラーの工事とかあるじゃないですか。

 というか実際、石油ボイラーにせよ、電気温水器にせよ、ランニングコストまで考えると、かなりの出費になるのです。普通のご家庭ではそれが当たり前のことになっていると思いますし、これまでの我が家でもそうでした。

 しかし、考えてみると、これは結構節約できる部分なのではないかと考えたのです。

 で、なるべく器具の導入にもお金がかからず、そしてランニングコストも従前と同じくらいにするにはどうすればいいかと、いろいろ研究をしました。寒い寒い1月の上旬の話です。

 最新の太陽光温水器も考えました。真空管を使ったやつですと、ウチのような超寒冷地でもしっかりお湯が沸かせるようです。しかし、これも導入にかなりお金がかかることがわかりました。ま、災害時とかには最高ですけどね。

 そして最終的に決めたのがこれ。まさかの「電気」。一番お金がかかりそうですよね。ところがそうでもないのです。

 いわゆる「投げ入れヒーター」です。野外でバケツなんかに放り込んでお湯を沸かすやつですね。かなり荒っぽいけれど強力な道具です。

 風呂沸かし用のものが何種類か売られているのですが、ここはマニアックに最強キットを購入してみました。

電気湯沸かしキット2 湯沸かしコントローラーと1500Wヒーターセット

 ちなみに「キット」なのですが、かなり忙しい時期だったので、比較的得意な電子工作ではありますが、今回は500円払って組み立ててもらい完成品を送ってもらいました。

 さっそく設置して(というほどのこともない)使ってみました。うん、これはすごい!優れものです。

 1500Wというハイパワーですし、細かい温度設定、安全装置、タイマー、保温機能などかゆい所に手が届く感じ。デザインも実にシンプルで、かつ頑丈な感じで好感が持てます。

 ま、ハイパワーとはいえ、250Lの浴槽に、高冷地ならではの10度以下の水道水と気温ですから、2月は41度まで温度が上がるのに7時間以上かかりました。まあ、お昼過ぎにオンになるようにしておけば、夜にはポカポカのお風呂に入れます。

 いちおう安全を考慮して、入浴の際にはヒーターのオフを確認して、ヒーターを浴槽から引き上げることにしています(当然か)。結果、入浴しながらの追い焚きはできないのですが(果敢にもやってみたおばさんがいましたけど)、保温のためのアルミシートやフタを使いながら入浴しているので、真冬でも追い焚きの必要性は感じませんでした。

 春になり気温が上がってきた(水温は変わらない)ので設定温度40度まで上げるのに約6時間。電気料金でいうと約240円となります。灯油ですと約100円ですので2倍以上のコスト、そして10倍以上の時間がかかります。

 ヒーターの導入コストは約2万円ですみましたが、これでは今まで以上にお金がかかることになってしまいますよね。そこで考えたのが…その3に続きます。

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2020.04.26

我が家の最新風呂事情(その1)

Th_unknown_20200427154701 日は「良い風呂の日(426)」だそうです。「良い風呂」と言えば「4126」。「4126」と言えば「ハトヤ」ですよね(笑)。最近、レトロ可愛い、レトロフューチャーで再人気だそうです。

 ということで、今日から何回かに分けて、我が家の風呂事情について書いていきます(人にとってはどうでもいい情報ですが)。

 今、世の中は緊急事態宣言真っ只中ですが、実は我が家では昨年11月あたりから緊急事態が始まっておりました。

 いろいろな物が壊れ始めたのです。家を建てて20年以上が経過し、その頃買ったいろいろな物が寿命を迎えているということのようです。

 だいたい20年なんですね。家電製品などの寿命って。

 ほとんどメインテナンスしないで来ましたから、まあよく頑張ってくれたということです。感謝です。

 で、それらをどうするかというと、これまた放置(笑)。普通なら修理したり、買い替えたりするのでしょう。それをしない(ヤバい家です)。

 最初にぶっ壊れたのは、これは9年前の大震災の時なんですが、床暖房です。揺れで壊れた。しかし、これは温暖化のおかげもあって、別になくてもいいやということになりました。それまで贅沢していたということです。猫には悪いけれど、別に床があったかい必要はなかった。灯油代がかなり浮きました。

 次は昨年、ガスコンロがダメになりました。これも買い換えればいいのですが、実は別荘地内のプロパンガスってとっても高いんですよ(ビックリするくらい)。

 そこで、いろいろ計算した結果、圧倒的に安くなるという結論で導入したのがカセットコンロ。これは盲点でしたね。ホームセンターでボンベが1本80円くらいで売っているので、1ヶ月で20本強、2000円弱ですみます。これなら都市ガスより安い。で、実は案外火力も強いんですよ。そして災害時に活躍する。2台並べて使っています。

 次は石油ボイラー。真冬に壊れたのでピーンチ!でしたが、とりあえず風呂は村の温泉へ2日に1回行くということで、ある意味贅沢に解決しておりました。その頃の記事はこちら

 たしかに温泉ライフは楽しかったのですが、ウチの女性軍3人としては、まあ女性ならではのことも含めて、やっぱり家の風呂に入りたいとのことでしたので、じゃあ面白い形でそれを実現してやろうということになりました。上の記事では「太陽光」と書いていますが、それはやめました。案外コストがかかるということがわかったので。

 そこで完成させたシステムが「風呂なし」から極端に振り切った「常時風呂あり24時間風呂」です!(その2に続く)

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2020.04.25

山梨に来ないで…

20200426-150351
 日の記事に山梨、特に富士北麓地方の「魅力」を書いてしまいました。標高が高くて紫外線や宇宙線が強いと。考えてみると、夏のオーストラリアでも新型コロナは元気ですから、弱点は紫外線ではないのかもしれませんね。そうすると「宇宙線」ですか。あるいは「富士山の気」?
 いずれにせよ、あんまり魅力を語ってしまうと「疎開」を促しかねません。実際、我が家のある高原の別荘地は例年のGW並みの賑わいを見せています。
 そんな中、山梨県は以下のようなメッセージを発表しました。
 これは正確に言いますと、前日に富士北麓7市町村との共同宣言だったのですが、翌日には富士北麓に限らず全県的な宣言に拡大したものです。
 本来なら年間を通じても特に魅力的な季節であり、「山梨に来てね!」と叫ぶべき時であります。なんとも皮肉なことであります。
 しかし、先ほど書いたように、実際にはそこら中に県外ナンバーの車が走っています。今日あるホームセンターに行ったのですが、その駐車場もいつもよりも混雑しており、ざっと見たところ2割くらいは県外、特に関東圏のナンバーの車でした。
 もちろん彼らはレジャーで山梨県を訪れているのではなく、基本的に「疎開」しに来ているわけですから、単純に非難することはできません。ここ別荘地では特にそうです。「避暑地」という言葉があるように、何かから避難してくるために大金をはたいて土地を買い、ふだん使わない家を建てたわけですからね。逆の立場になればわかりますが、疎開は当然の権利となります。
 まあ、結果として彼らも2倍近い宇宙線を浴びているわけですから大丈夫ということですよね(苦笑)。
 この前も書きましたが、とにかく年末から年始にかけて、膨大な数の中国人が観光に訪れていたんですよね。もちろん武漢からもたくさん来ていた。京都に次ぐくらいの数です。しかし、なぜかいまだに感染者が出ていない。不思議すぎます。やっぱり「宇宙線」でしょうかね。
 …と、また「疎開」を招くようなことを書いてしまいました。
 ちなみに東京都にも1000メートル以上の標高の場所はあります。どの県にもあるでしょう。皆さん、もし疎開するなら、まずそういうところを見つけてみてはいかがでしょうか。とにかく、「今はまだ山梨に来ないで」…ください。

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2020.04.24

新型コロナの弱点は「太陽光」?!

Th_2020042400000010jij_afp0007view ワイトハウスで、このような会見があったそうです。

新型コロナウイルス、太陽光で急速に不活性化 米研究

新型コロナ、“太陽光”が弱点

 これは非常に興味深い内容ですね。

 インフルエンザをはじめ多くのウイルスが高温多湿に弱いということはわかっています。新型ではないコロナウイルスも同様です。

 しかし、新型コロナウイルス感染症は、アフリカや南米、東南アジアなどでも蔓延していて、どうも高温多湿には強いのではと言われてきました。

 では、この研究結果はなんなのか。フェイクだと言う人もいるようですが、私は「太陽光=高温多湿」ではないというところに注目してみたいと思います。

 実は私、すでに「太陽光」がコロナ禍の解決策になるのではないかと書いてきました。

 まず最初がこれ。2月21日づけの記事。

新型コロナウイルス情報 その4

 ここで、「鬼滅の刃」の話にからめて「陽の光」に期待する話をちょこっと書いています。まあ、これは一般的なウイルス感染症からの想像といえばそれまでですが、鬼滅の話が妙に気になったのは事実です。

 それから最近4月10日づけのこの記事。

ニュース雑感

Th_o1024x771 新型コロナウイルスの弱点は「標高が高い」かもしれない(笑)…と書いています。そして「紫外線」とも。今日のニュースによると、アメリカの専門家も「紫外線」に注目しているようです。

 このグラフを見てわかるとおり、年間で一番紫外線量が多いのは5月です。とすると、5月には一気にコロナウイルスは不活性化するかもしれませんね。

 ちなみに紫外線は標高が100メートル上がると1%強くなります。つまり、私のウチのあたりは標高約1200メートルですので、単純計算でも12%も強いことになります。これ結構な差ですよ。職場のあたりでも7%増しくらいです。

 あと考えられるのは放射線でしょうね。標高が高くなると宇宙線が強くなります。1500mごとに2倍になるといいますから、我が家あたりは東京と比べて1.6倍くらい強いということですね。これもある意味「太陽光」と言えます。

 こんなことを考えていますと、それこそ「鬼滅の刃」の物語や、もっとさかのぼって天照大御神の神話に至るまで、やはり近代科学的視点とは違った「まこと」が語られているのかもしれませんね。そういうモノを軽視してはいけないのでしょう。

 もうこうなったら、人間としてできることはやって、そして「神頼み」「お日様頼み」ですね。人事を尽くして天命を待つ。

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2020.04.23

伊豆田洋之 「エリック・カルメンを歌う」

 園、休校になりますます忙しさが増しております。ただ、やりたいができないと思っていたことが、この未曽有の事態の中でトントン拍子に進んでおりまして、仕事は全然苦になりません。ピンチはチャンス。

 さて、そんなわけで、しばらくは息抜きネタが続きます。忙しいと息抜きの価値が上がり、そのためその中に新しい発見や出会いがあるものです。そんな意味でも「非日常」というのはチャンスです。いかに「日常」において、私たちは固定カメラで世の中を見ていたのか。そんなことに気づくことができるのです。

 そんな私にとっての発見や再発見は、その他の皆さんにはもしかすると意味がないのかもしれませんが、まあお付き合いください。

 ここのところ「ピアノ」ネタが続いておりますね。そこからの発見。私の尊敬する日本人音楽家の一人、伊豆田洋之さんです。彼の歌はもちろん、弾き語りのピアノの上手さはホント世界レベルだと思います。

 伊豆田さんについては、昨年一度この名曲で紹介しています。

Piccadilly Circus 『Never Cry Butterfly』

 伊豆田さん作曲のこの名曲、私の「メロディーズ」の中に当然入っています。

 伊豆田さんは和声ポール・マッカトニーと言われるように、その声も作曲センスもポールにそっくりです。歌やピアノは御本家より上手いかもしれません。

 このMaybe I'm Amazed 聴いてみてくださいよ〜。

 

 

 そんな伊豆田さん、昨日紹介したエリック・カルメンの曲を見事に歌っているんです。これまた本家より上手い。歌もピアノも。たっぷりご堪能ください。フーリン好きだなあ。ほかの曲も聴いてみたい。できれば生で。

 

Never Gonna Fall In Love Again

 

Foolin' Myself

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2020.04.22

エリック・カルメン 『アイム・スルー・ウィズ・ラヴ』

 日から幼稚園も休園。中高の休校も含め、子どもたちと接する機会が減るのは、やはり商売柄さびしいものです。

 先生方も3日に1日の出勤。あとはテレワーク。私は幼中高の「危機管理」主任という立場でもあるので、基本毎日出勤しております。

 そんなわけで、まあ「日常」に増してとっても忙しいことになっております。家に帰ると食べて飲んで寝るだけ。ただ、寝る前にちょっと「過去」を振り返る時間を作っております。

 というか、1階では女3人衆が韓国アイドルの動画などを観てキャーキャーうるさいので、私は2階の寝室にて一人静かに振り返りをしているのです。

 では、なぜ振り返りなのか。それは…未来が見えにくいからでしょうね。未曽有の状況なので。

 しかし、それは単なる懐古趣味であったり、過去に逃げ込んでいるわけではありませんよ。未来が見えにくい時こそ、歴史に学ぶべきです。アナロジーはとても重要な宇宙の法則なのです。

 で、歴史というのは、自分の歴史というのもある。そこで、最近はどういうわけか、1980年代の記憶を手繰り寄せることが多いのです。なぜそこなのか、よくわかりませんが。そこは直観ですね。

 で、今日、それこそ直観的に思い出して検索したのか、この曲。昨日紹介したロールピアノを弾いていて、ふとその音からこの曲のイントロが思い出されたのです。不思議だなあ。

 エリック・カルメンでピアノと言えば、「オール・バイ・マイセルフ」を思い出す人が多いですよね。ラフマニノフですよ。

 

 

 甘いマスクと甘い歌声、そして甘い歌詞と甘いメロディー。ちょっと気恥ずかしいような気もしないでもありませんが、そこがなんというか、自分の最後のロマンチシズムの時代と重なって「懐かしい」のでした(笑)。

 特に1984年、私が二十歳の大学生の時のエリック・カルメンの曲がですね、あの頃の若気の至りのほろ苦い思い出とともに、心の奥底にしっかり記憶されているのです。

 それがこの失恋ソングです。あまりヒットしなかったシングルですし、ごく個人的な思い出に乗っかった曲ですが、なんだかんだ名曲だと思いますので、ぜひお聴きください。

Eric Carmen - I'm Through With Love

 

 

 歌詞もコテコテですが、英語のお勉強にはちょうどいいかも。歌詞つきでもう1度どうぞ。

 

 

 いや、ソングライター、メロディーメイカーとして彼はとってもすごいですよ。ほかにも名曲たくさんありますので、ぜひYouTubeで楽しんでみてください。

 追伸 ネットで検索して分かったのですが、なんと10年前に一度この曲をおススメしておりました。自分の記事が上の方に出てきた(笑)。

 エリック・カルメン 『アイム・スルー・ウィズ・ラヴ』

 10年前の記事の方がより詳しく面白い。歌詞入り動画もすごい。日本が世界に貢献しておりますな。

 しかしこのブログは本当にいい加減です。昨日書いた記事も思い出せないくらいですから。自動書記なのです。

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2020.04.21

(格安)ロールピアノ

Th_61uiqdvvkl_ac_sl1500_ 通の趣味を持つ同僚とメールで、やれプレイエルだ、エラールだ、クリストフォリだと「フォルテピアノ」についてやりとりしながら、私はこのピアノを弾いている…とってもシュールな光景ですが、「普通」のピアノではないという意味では別に不自然ではないのかと思ったり(笑)。

 ちょっとした音取りや、幼稚園の合奏や中高の弦楽合奏の編曲、さらには音大を目指す下の娘に楽典を教えるために手軽なキーボードがあるといいなと思い、3000円しないならいいかと買ってみました(またガラクタを買ってしまった)。

 思ったよりいいですね、これ。フルサイズ88鍵なんてのもありますが、「フォルテピアノ」とか言ってる自分としては、微妙に小さい鍵盤で49鍵のこれがちょうどよかった。持ち運びにもいい軽さと小ささですし。

 もちろん、これで「普通」のピアノの代用にはなりませんよ。タッチが難しい。思ったより慣れるのに時間はかからなかったけれど。その「普通」じゃない感じ、思い通りにならない感じ、楽器から弾き方を学ぶ感じが、私は好きです(笑)。

 特に微妙に高さのある黒鍵は、その分ストロークが長くなるので、ゴムを押し込む力がいる。子どもには難しいでしょうね。

 しっかし時代は変わりましたね。いちおうデジタル音源なのでしょう。8種類の音源はそれなりのクオリティーでびっくりしました。チープなスピーカーも相まって、案外「古楽器感」が出ています(?)。ベロシティーは単一ですので、ある種チェンバロ的ですし。

 こういうのに限って、同時発音数が4とかかなと思って試してみると、少なくとも10指で押しても全部鳴ってる。おそらく32音なんじゃないでしょうか。すげー!

 録音機能もついてますが、それはなぜか単音であり、そして謎のリズムが刻まれます(笑)。面白い。メロディーを思いついた時とかには便利かな。

 USB給電でも単四4本でも動作します。ヘッドホンも使えます。なにかと便利かもしれません。

 そしてツボったのは、6曲のデモ曲。最高に謎すぎます!なぜか内蔵していない楽器の音(ドラムとか)も鳴ってますし、内蔵音源とか関係なく単に録音された曲が鳴っているというあんばいです。その曲がですね、中国の謎のPOPSみたい感じで、なんかとってもシュールなんですよ。とっても新鮮な感じがしましたが、もう聴くことはないでしょう(笑)。人に聴かせることはあっても。

Th_img_6075 それから、商品紹介の画像がすごすぎる!最初はなぜか気づかなかった。そっかー!今まで私はピアノの弾き方を間違えていたのか!どうりで上手く弾けないはずだ(笑)。

 フォルテピアノでショパンコンクールが開かれる時代ですから、ぜひ、ぜひ「ロールピアノ」部門も作ってほしい。もちろん、弾き方は写真のようにして。それはそれでとっても高度な戦いになるような気がしますが、いかがでしょうか(笑)。

 自宅用にもう1台買おうかな。同じくらいの値段で充電式かつトランスポーズができるやつも見つけちゃったので(笑)。

Amazon ロールピアノ49鍵

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2020.04.20

追悼 津島園子さん

 日の大林宣彦監督が、肺がんが発覚したのち撮影した「花筐」。原作は檀一雄です。檀ふみさんのお父さんですね。

 

 

 檀一雄は山梨県都留市出身。檀一雄と太宰治はまさに盟友。仕事でも遊びでも放蕩でも。

 「花筐」は檀の処女作品集。昭和12年発行ですから、太宰と出会って数年経っています。昭和13年には、太宰は檀との放蕩生活の反省から(?)、井伏鱒二のいる山梨県御坂峠に「疎開」いや「修行」に来ます。そこでやはり都留市で教員をしていた石原美智子と出会い、のちに結婚。そして、昭和17年でしょうか、長女の園子さんが生まれています。

 その津島園子さんが亡くなりました。園子さんは山梨に何回もいらしています。御坂峠の記念碑の除幕式、天上山(カチカチ山)の記念碑の除幕式、また県立文学館で開かれた「太宰治展」、妹の「津島佑子展」にもおいでになっていました。なにかと山梨に縁の深い方です。

 私の最も好きな太宰作品の一つである「お伽草紙」に、防空壕の中で園子さんにお話を聞かせるシーンがありますが、それは三鷹での東京の空襲の記憶ととにも、疎開先である甲府空襲の記憶も重なっていることでしょう。

 特に「カチカチ山」の内容と執筆時期を考えますと、同作での防空壕のシーンは甲府空襲のそれである可能性が高いと、私は思っています。

Th_lif2004200020p1 このたび訃報で園子さんの写真が紹介されていましたが、たしかに太宰によく似ていますね。「カチカチ山」の冒頭にこんな記述があります。

 私の家の五歳の娘は、器量も父に似て頗るまづいが、頭脳もまた不幸にも父に似て、へんなところがあるやうだ。私が防空壕の中で、このカチカチ山の絵本を読んでやつたら、
「狸さん、可哀想ね。」
 と意外な事を口走つた。

 たしかに器量は似ていたかもしれません。頭脳は…どうなんでしょう。園子さんは、のちに厚生大臣を2期務める津島雄二と昭和39年パリで結婚しています。昭和41年にパリで長男淳が誕生。淳さんは現在自民党所属の衆議院議員です。つまり、頭脳も父に似て優秀だったということでしょう。

 太宰を直接知る方々がどんどん亡くなっていきますね。当たり前と言えば当たり前ですが、こうしてまた昭和が遠くなっていきます。自分の半生もこうして歴史になっていくのだなあと感じます。

 ご冥福をお祈りします。お父様やお母様、妹さんと楽しい思い出話をしてください。

 青空文庫 「お伽草紙

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2020.04.19

大林宣彦監督が伝えた巨匠・黒澤明の「遺言」

 

 日夕方、NHKで2本の大林宣彦監督追悼番組が放映されました。

 16日に再放送された『最後の講義「大林宣彦」』も素晴らしかったけれども、今日の『目撃!にっぽん「それでも僕は映画を撮る~監督・大林宣彦80歳の決意~」』と『クローズアップ現代+「大林宣彦監督生きる覚悟」』も心にズシッと来る「作品」でした。

 映画作家大林宣彦さんは、その生き様、言葉の一つ一つがすでに「映画」なのです。つまり、彼が言うように「過去は変えられないけれど、未来は変えられる」作品であり、芸術であり、文化なのでした。

 本当に一つ一つの言葉が重く深く、そして軽くおしゃれに響く。なるほど、「作家」とはそういう存在であるべきなのだなと。作品だけが「作品」ではなく、その人生自体が「作品」。

 浅野忠信さんの一言で現場の空気が変わったあの瞬間。よくある映画の「転機」のように、いやそれ以上にリアルな「物語」でした。感動というより驚きました。

 また監督がチェンバロで第三の男を弾くあのシーン。意外性も含めて、あまりにオシャレなシーンでした。

 その他いろいろなシーンや言葉が記憶に残りましたが、それを私が薄っぺらく繰り返しても意味は生まれてきません。ですので、今日は上の動画を観ていただきたいと思います。これもまた素晴らしい「名作」です。

 やはり、戦争はいけません。もし、現今のコロナ禍がある種の戦争だとしたら、監督は戦争の前に生まれ、戦争の中に亡くなったということになるのでした。

 憲法9条の意味とは…。私の人生のテーマでもあります。

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2020.04.18

『VALON-1』 Salyu with Bank Band

Th_-20200419-121836 しぶりに昔大好きだった曲、Salyuさんの「VALON-1」を聴きました。

 小林武史さんの天才ぶりと職人ぶりがバランス良く感じられる佳曲。15年前にこちらで紹介しております。

 今日聴いたのは ap bank での Bank Band との共演ライヴです。

 こちらは2005年の映像でしょうか。Salyuさんの笑顔がたまらなくいいですね。彼女独特のヴォイスがなんとも魅力的です。演奏も良い。

 

 

 次は最近、2018年の ap bank。Salyuさんはすっかり痩せられて、そのせいかかつてのふくらみのあるヴォイスはどこかへ行ってしまいました。まあ、好みの問題だと思いますが、私は昔の方が好きだなあ。バンドアレンジも。

 歌って難しいですね。体が楽器なんですよね。声質だけでなく、音程の支えという意味でもその人にあった体型というのはありそうです。この前、美空ひばりさんのライヴ特集番組を観た(聴いた)のですが、なるほどあの人のすごいところは、リズムボックスという意味も含めて、あのどっしり、がっしりした体をキープしたことなんですよね。すごすぎました。

Th_-20200419-121524 ところで、この2018年の映像を観ていてびっくりしたのは、元レミオロメンの神宮司くんが演奏していたことです。知らなかった。

 レミオも2006年とか ap bank に出てましたよね。なんか懐かしい、あの頃。

 最近、あらためてレミオロメンっていいバンドだったなと思うのです。名曲がたくさんある。一度でいいから再結成してくれないかなあ…。

 それにしてもこれは名曲です。実は今、一つ音楽のプロジェクトを計画中です。「Melodies」という企画でして、古今東西の名旋律を小編成(歌とアコースティック・トリオとか)でやりたいなと。すでに100曲近くのリストが出来ていますが、この曲も今日それに加えました。

 

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2020.04.17

『クレクレタコラ』より3話

 ロナウイルスとともにクレクレタコラが増殖しているようです(笑)。

 金クレ、指示クレ、やってクレ。

 私の近くにも増えつつあります。増えたのではなく姿を現したのかな。

 というわけで、今日は懐かしいシュールな特撮子ども向け番組「クレクレタコラ」から、今の御時世にピッタリな3話を紹介しましょう。

 笑えますが、ある意味笑えませんよね。あの頃(昭和48年〜49年)の子ども、すなわち私の世代がまさに「クレクレタコラ」になってしまったわけですから(苦笑)。

 まず最初は、「買い占めするヤツ悪いヤツの巻」。今も昔もいたわけです。コロナショックならぬ第一次オイルショックの時ですね。

 

 

 続いて、「戦争は嫌よの巻」。今も昔も末端は大変です。

 

 

 最後は、昔と違って今急に変化しつつあるところ。学校。「タコラの計算機の巻」。昔の体罰、いじめは今さすがに(ようやく)ダメになりました。逆に計算機はOKになりつつあります。休校によって学校の存在自体が揺らいでいる今、そしてこれから、はたしてこのようなノスタルジックな教室の風景はもう見られないのでしょうか。

 

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2020.04.16

新型コロナウイルス情報 その6

20200417-115822 の5を書いてから、もう3週間が経ってしまいました。

 その間、首都圏で緊急事態宣言が出され、そして今日それを全国に拡大する方針が示されました。状況は明らかに悪くなっています。

 その5で書いた「物語」が真実味を帯びてきました。

 今日、こんな記事が目につきました。

コロナ世界危機のいま、米中はなぜ罵り合うばかりなのか?《試される日本》

首相、コロナ拡大は「第3次世界大戦」 田原総一朗氏に

 期せずして、総理の言葉は私の「その5」と同じ内容になっております。パクったな(笑)。たしかにお伝えはしましたが。

 その5で書いた「戦争の作り方」についても、またリアルな責任のなすりつけ合いが再燃しています。

米メディア“武漢の研究所 新型コロナ発生源か” 米政府も調査

 当然中国は反発。

 しかし、一方でこんな気になる情報も。世界史のパターンから言うと、中国は事前に情報を入手していたということはありえますね。

新型コロナウイルスの発生を予見?武漢市、昨年9月に模擬演習

 また、その2で書いた「免疫不全性」についても、こんな気になる記事が。

新型コロナ、回復者に免疫あるか不明 WHOが警告

 その5には書きませんでしたが、中国からの報復は「改良型新型コロナウイルス」だそうです。より強力なウイルスを作るのは、正直簡単だそうです。いつの戦争も報復合戦がエスカレートし、互いに限界が来て終息というパターンですね。巻き込まれた方はたまりません。

 このコロナ禍のあとの世界の社会変革は凄まじいものになるでしょう。日本はコロナ以前にすんなり戻ってしまう可能性もありますが。せっかくの100年に1回のチャンスなのに。ピンチはチャンス。

 ちなみにこれを機に4月入学(入社)を9月入学(入社)にしましょう!と総理に進言させていただきました。平時では絶対に無理な移行です。まさに今後100年あるかどうかのチャンス。はたしてどうなるのか。

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2020.04.15

『BU・SU』 市川準監督・富田靖子主演作品

 しぶりに鑑賞し、感動に打たれて眠れなくなってしまいました。まじで。自分でもびっくり。

 公開の翌年でしたか、テレビで放映されたの観まして、その頃はけっこう日本映画を観まくっていた時期なのですが、どういうわけかあまりピンとこなかったんですね。

 

 

 それが、どういうわけでしょう、30年以上経ってこの歳になって観たら、ドはまりしてしまった…。

 その後の市川作品を観て、市川ワールドを満喫したからでしょうか。それとも私自身の変化なのか。もう冒頭の東京へ出てくる流れだけで、ガーンと頭をひっぱたかれてしまいました。

 そうか、これって映画というより「能」みたいな感じ?ワンカットごとに、たとえば多用されているスローモーションやストップモーション、望遠効果など、西洋的なリアリズムを超えた脳内リアリズムの表現だと思えば非常に自然です。

 当時はリアルタイムの東京の風景だったはずです。実は未来の記憶、思い出の東京だったのですね。時間も空間も自由に伸縮し美化され誇大になっている。これこそ映画的リアリズムでしょう。ノスタルジーではない、もっと普遍的な「切なさ」に満ちあふれています。人生も青春も大いに切ない。大切なものなのです。

 そういう意味では実験映画だったのかもしれません。若かりしワタクシにはそういう観点がなかったのでしょう。

 それにしても、この富田靖子の美しさはなんでしょう。「BU・SU」な性格までが美しい。思い通りにならないストーリーまでもが美しい。これぞ「もののあはれ」。

 当時は売れっ子CMディレクターが映画を撮ったと評されましたが、その後の映画監督としての活躍を考えれば、そういう見方は間違っていたということでしょう。ご本人の弁が興味深い。

 

 

 本当に全てのカットが印象的でした。計算され尽くしているとも言えるけれども、とっても感覚的とも言える。感覚に計算させているというか。

 やっぱり内館牧子さんの脚本もうまいのかなあ。語りすぎず。

 そして、そういうシーンがどんどん堆積していって、あのエンディングだからなあ。笑顔もセリフもほとんどない展開からのこれは反則でしょう。オリジナルの原由子の歌もとってもいいのですが、最近ショパンが続いているので、この動画もいいなあ。泣ける。やばい。この映画に再会できたことに感謝。毎日でも観たい。

 

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2020.04.14

「決断」と時間の流れ

Th_unknown_20200415123801 んだかとんでもなく忙しく、あっという間に一日が過ぎていきます。教師生活三十五年近くになりますが、こんなことは初めてです。

 つまり、「決断」をすると時間が早く過ぎるのですね。なるほど。今、私は幼稚園と中学と高校の行く先について、日々時々刻々と決断をしなければならない立場にありまして、それでこんな感じになっているのですな。

 逆に言えば、今までどんだけ「決断」しないで、流れに流されて生きてきたかということです。そういう意味では、こういう強制力のおかげとも言えます。

 私は趣味で妙ちくりんな「時間論」を構築しようとしていますが、その文脈で考えると、やはり「決断」というCPUフル稼働的な意識の状態が時間の流れ方を変えている、違う言い方をすれば、時間の伸縮させているということが分かります。

 意識こそが時間の源泉であるというのは、いろいろな先人たちが語ってきたことです。

 すなわち、「意識」を持つ、「生物」にのみ「時間」が存在する。死んでしまえば、私たちにとって「時間」は無意味であり、存在しないことになるわけです。寝ている時も時間の感覚ってなくなりますよね。半死半生なのでしょう。

 子どもの頃より大人になった方が時間が進むのが早いというのも意識と関係していますね。

 これは、これまた妙ちくりんと言われるワタクシの「モノ・コト論」では、「コト(意識・粒子・自己)」が増えると時間が加速するということになります。

 売まれたばかりの赤ん坊は「モノ(無意識・波・他者)」の中に漂っています。それが五感などを通じて「コト」を修得していく。そこに時間の流れが生まれ、成長が生じる。

 幼稚園や学校に行って、言葉(コトの端)や社会性、ルールといった先人の遺産たるコトを修得すると、どんどん時間は加速していきます。

 現代のように情報(コト)が溢れていると、ますます早くなる。

 だから、音楽という「モノのね」に浸ったり、瞑想や座禅をしたりして、「コト」から離れる生き方もたまにはしてみたくなるわけです。

 チコちゃんは「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と、私たちを叱咤しますが、たまには「ボーっと」しないと、体感的には「早死」することになるのです。

 そんなわけで、「決断」という高密度な意識の連続もたまには刺激としては心地よかったするのですが、あんまり続くといいことなさそうなので、早く「日常」が戻ってくれることを祈ります。

 うん、なにごともバランスとメリハリですな。ふと、そんなことを思った今日一日でありました。

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2020.04.13

プレイエル・スクエア・ピアノによるショパンのノクターンとワルツ

 

 「びしんぼう」「別れの曲」からの流れ。今日もショパンを聴きましょう。

 「別れの曲」と同じくらいメジャーな作品「ノクターン 作品9の2」です。

 ここでは、「普通」の演奏ではない、しかしオリジナルに(ショパンの想定した音世界)に近い演奏をどうぞ。

 1843年製のプレイエルのスクエア・ピアノを、幅広い活動をしているピアニストでありピアノ研究家でもある松原聡さんが演奏しています。

 この素晴らしい歴史的楽器を修復したのは、日本を代表するピアノ修復師の和田明子さん。

 この曲はもともと、ピアノメーカーのプレイエル社の社長夫人に献呈されたものですから、こうしてプレイエルの、それも奥様が弾きそうな可愛らしいスクエア・ピアノで演奏するのは大いにありだと思います。

 スクエア・ピアノらしい繊細かつ粒の立った音を最大限に生かした演奏ですね。調律も平均律ではないので、「普通」の人からするとちょっと不自然に聞こえるかもしれない。

 あっそうそう、この松原さんの装飾音(変奏とも言える)は、ショパン自身の演奏を弟子が書き取った楽譜によるものでしょうか。

 この曲は、どちらかというと構成や曲調が単調なので、ある意味即興的変奏をすることを前提に作られているような気がします(私なんかでも、頭の中ではいつも違った変奏がなっています…それを音に、あるいは楽譜にできないのは残念)。

 また、松原さんのように伸縮自在の演奏が前提だったかもしれない。そんな気がしてくる名演奏ですね。楽器との対話の中で生まれてくる自由な、いや他由(?)な創造性。

 同じ楽器による演奏、これまた有名なワルツの7番も聴いてみましょう。これもまた素晴らしい。

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2020.04.12

「別れの曲」聴き比べ

20200413-132012 日の「さびしんぼう」全体を支配している音楽、ショパンの「別れの曲」。

 私もこの映画を観てから練習しましたよ(笑)。最初くらいは弾けるようになろうと。しかし、実際にはこの曲、とっても難しいのですよ。簡単なように聞こえますが、最初の小節から素人にはやばい…。

  しまった、右手はただ旋律を弾けば良いのだと思い込んでいた(笑)。もちろんそんなに甘くないわけです、ハイ。

 というわけで、早々に諦めた私は、名手たちの演奏の中から、自分好みのものを選ぶ方に走ったのであります。で、そんな時、ちょうど録画で耳に(目に)したのが、例のNHKの「ショパンを弾く」です。このカツァリスの解釈と演奏に惚れ込んでしまったのでした。

 

 

 これを見れば、この曲が素人には難しすぎる、つまり映画の中の主人公たちにも難しすぎる、すなわち大林監督にとっても難しすぎる曲だったということが分かりますね(笑)。

 さて、そんなカツァリスも含めた聴き比べの動画がありましたので、どうぞ。どの演奏がいいですか?

 

 

 ついでと言ってはなんですが、このブログではピリオド楽器による演奏を取り上げないわけにはいかないでしょう。

 これはエラール1851年製のピアノによる演奏です。ついに一昨年からショパン・コンクールにもピリオド楽器部門ができ、そして日本人、川口成彦さんが2位に入賞したりする時代になりましたからね。川口さん、また彼の師匠である小倉貴久子さんとは、都留音楽祭でずいぶんお世話になりました。彼らの演奏を生で、場合によっては1対1で聴かせていただいたわけですから、まあ贅沢な話です。

 そうそう、その第1回のコンクールのオープニングでコンチェルトのソロを弾いたのが、私がこのブログで16年前(!)に紹介した、Janusz Olejniczak さんです。う〜ん、時代は変わりました…。

 

 

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2020.04.11

『さびしんぼう』 大林宣彦監督・富田靖子主演作品

 

 林宣彦監督がお亡くなりになりました。まさに監督のお人柄のとおりであった、あの叙情的表現は永遠です。青春の切なさを表現した作品として、かつて私は三つの映画を紹介させていただいたことがありました。

 そのうちの一つがこの「さびしんぼう」です(ほかは「この窓は君のもの」と「渚のシンドバッド」)。今日追悼の意をこめて久しぶりに鑑賞しました。

 当時、私は富田靖子さんの大ファンだったので、静岡の映画館で一人観た記憶があります。違った意味で好きだった松田聖子さんの「カリブ・愛のシンフォニー」と同時上映でしたので、めちゃくちゃ堪能しました。対照的な作品でしたが(笑)。

 この歳になって観ますと、これは初恋や失恋の物語というより、親離れ子離れの物語ですね。そういう切なさを感じてしまいました。そして、ある種のミュージカルだなと。音楽の存在感が非常に大きい。そこもまた叙情なのでしょう。

 

 

 娘たちも一緒に観ていましたが、今の高校生、大学生からすると、なんともこそばゆい、過剰な表現に感じるようでした。私が思わず泣いているのを見て笑っていました(笑)。

 う〜ん、それにしても富田靖子さん、か、かわいい…。やっぱりいいなあ。一人四役の大活躍。大学生だった私は、レコードも写真集も買いましたよ。どこかに眠っているはずです。

 

 

 そうそう、昨年秋、この映画が劇場上映されたんですよね。大林監督も舞台に上がる予定だったが、当日になって体調不良でキャンセルとなり、富田靖子さんと小林稔侍さんが思い出を語ってくれました。

 

 

 富田さん、変わりませんね。素敵な大人の女性になっていらっしゃる。そして小林稔侍さん、いいなあ、この感じ。

 このトークでも話題になっていましたが、この映画を黒澤明監督が非常に高く評価し、影響を受けて「夢」を作ったということです。たしかに大林さんにしか撮れない写真ですね。独特の美の世界です。

 私の青春を、いや人生を彩ってくださった大林監督に心より感謝し、そしてご冥福をお祈りします。晩年の反戦作品もぜひ鑑賞したいと思います。

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2020.04.10

ニュース雑感

Th_httpsimgixproxyn8sjpdsxmzo57915910100 日はコロナのニュースを見ながら思いついたことをタラタラと書きます。

 まず、びっくりしたのが「新型コロナで全市民に1万円支給 山梨・富士吉田市 」というニュース。まさかの「富士吉田市」がツイッターのトレンド上位に。うらやましがられているようです。そして、素晴らしい市だと…。まあいいか(笑)。

 職場は富士吉田ですが、住んでいるのは隣村なので、ウチはもらえません(笑)。

 5億円もばらまいて大丈夫なんでしょうかね。財政かなり厳しいので、いつもはとってもケチな市なのですが、ずいぶんと思い切ったことを決めたものです。近く市長選があるわけでもないしなあ。

 それにしても、どうしてこんなに「クレクレタコラ」が多いのでしょう。大増殖してますよね。日本人ってこんなんでしたっけ。かといって、「欲しがりません勝つまでは」なんて言うと、それはそれで批判されちゃいますが。

 次のニュース、鳥取で初の罹患者。つまり、サバイバルで岩手県が優勝ということですね。ちょっと意外な感じです。まあ、たしかに岩手県の人口密度は全国二位(一位は当然北海道)ですからね。三密が発生しにくいということでしょうか。

 世界的にも都市部で感染爆発が起きているのは、単純に人口密度が高いからです。ただ、それだけでなく、なんか心理的なものもあるような気もするんですね。

 たとえば、先ほどの富士吉田もそうですが、もともと中国人観光客で溢れていた富士北麓地方で感染者が見つかっていないというのが、常識的に考えておかしい。隠しているのか、気づかないのか、第一号になりたくないのか…。

 あっそうそう、今日ふと思ったのですが、この富士北麓地方が他の地域と違うのは、人口密度とか心理的なもの以外で考えると、そう「標高が高い」んですね。

 もしかすると、新型コロナウイルスの弱点は「標高が高い」かもしれない(笑)。いや、(笑)ではなくてマジがも。つまり、気圧が低いということなのか、紫外線が強いということなのか、あるいは富士山の「気」のせいなのか。

 そうそう、岩手と聞いて私が最初に思ったのは、実は人口密度のことではなくて、安倍宗任のことです。つまり、安倍晋三首相のルーツが優勝したなということ。別に深い意味はありませんが、去年の昭恵さんとの安倍氏ルーツ探訪の旅のことが思い出されましたので。

 と、最後にさりげなく問題発言を残して終わります(笑)。そうなんですよ〜、最近一部のカルトの皆さんがですねえ、私のことを陰謀論の中心人物のように言ってまして、もう笑うしかないのです。あえて燃料というか爆弾を投下しておきますわ。一般人、いや宇宙人つかまえて何を言っているのやら(笑)。

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2020.04.09

『侵略の世界史』 清水馨八郎 (祥伝社)

この500年、白人は世界で何をしてきたか

Th_51dth2mm8l_sx342_bo1204203200_ ロナ禍も世界史の文脈で読み解くと、その本質が第三次世界大戦であることがよくわかります。

 もちろん今は目の前の危機を乗り越えることが重要です。そして、それは世界史におけるいかなる有事においても、その時はそのとおりでした。

 しかし、たとえばアメリカの公文書が公開されて、先の大戦の本質が見えてきたように、未来にはこのコロナ禍がまた別の意味を持つ時が来ることでしょう。

 このブログで何度も書いているように、私に入ってくる情報から見えてくるのは、アメリカのしかけと中国の報復というストーリーです。

 アメリカの「しかけ」については、この本でも強調されています。テキサス革命から米墨戦争の端緒となったアラモ砦の戦いや、米西戦争のメイン号事件、日米戦争の真珠湾攻撃。最近で言えば、湾岸戦争、911も…。

 もちろん、それを陰謀論として片付けることもできます。しかし、もし自分が大悪人になって戦争をしたいと思ったら、やはり相手にあえて先制攻撃をさせたり、相手の先制攻撃を捏造したりすることを考えるでしょう。

 そうすると、ルーズベルトの「私は戦争をつくるのだ」という言葉はもっともだと感じるはずです。

 「リメンバー○○」には注意しなければなりません。今回も「リメンバー武漢」ということになりかねません。

 さて、この本、徹底した白人批判の本です。こちらの精神状況によっては、実に痛快とも言えますし、一方で不快とも言えます。歴史語りというのはそういうものなのですね。おそらく中韓で教えられている歴史は、こうした徹底した日本人批判なのでしょう。そういうことを知る、つまり、自分の歴史受容の心理を知るには、とてもいい本だと感じました。

 ちなみに、戦前・戦中の仲小路彰も、どちらかというとこの本のような白人批判を繰り返していますが、戦後はかなり違った論調になっています。たとえば反米から親米に変化しているようにも見える。それを一貫性がないと批判することは簡単ですが、そうではなく、やはり超天才でも歴史受容の心理に揺れがあったということでしょう。

 人間の心というのは、かくもコロコロ変わるものなのです。

Amazon 侵略の世界史

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2020.04.08

降誕会と復活祭

Th_saint_001 リスト教の受難節の話から、今度は仏教の降誕会の話になります。

 いや、それが全然関係ないかというと、そうでもないんですよね。歴史的に言えばもちろん仏教の方がキリスト教より古い。そして、キリスト教が仏教の影響を受けているらしいことは最近では半ば常識となっています。

 それはそうでしょう。インドから東だけでなく西にも教えが広まったにちがいありません。そういえば、ずいぶん昔こんな記事を書いたことがありましたね。思い出しました。15年前か。

 私の宇宙人的妄想からしますと、イエスの復活というのもお釈迦様の誕生とつながっていると思うのです。

 イエスの誕生日といえばクリスマスですが、ご存知のとおり聖書にはイエスの誕生日の記述はありません。冬至という太陽の復活とつながって、いつのまにか12月25日がクリスマスになったものと考えられます。

 また、イエスは一度磔刑で絶命して、そして復活しているので、二度誕生していることになるんですね。

 復活祭(イースター)は現在では春分の日の次の満月の日の次の日曜日に行われます。西方教会では3月22日から4月25日の間を移動します。この期間のど真ん中が実は4月8日なのですね。つまりお釈迦様の誕生日。

 まあ、降誕会の4月8日も中国暦によるものですので、後世の勝手な解釈なわけですが。ただ、季節としては春分を過ぎたころというのが定説ですので、やはり春分後の花が咲き始める季節が聖人の誕生日ということで、インドから東西にウワサが広まったとしても不思議ではありません。

 ちなみに寒い富士北麓地方では、月遅れで降誕会(花まつり)をやっていましたが、最近の温暖化のおかげで、ちょうど今桜が満開となっています。そう、昔はゴールデンウィークにならないと桜が咲かなかったのですが、最近は3月に咲いちゃいますからね。

 しかし、今年はコロナのおかげで、あの忠霊塔も立ち入り禁止となってしまいました。日本中の桜が、今年は見てもらえなくて残念がっていることでしょう。いや、静かでいいのかも。人間のためにきれいに咲いているわけじゃありませんからね。

 さてさて、仏教系であるウチの学園では、毎年この日に入園式や入学式を行なってきました。

 しかし、創立以来初めてでしょうかね、高校は中止となりました。一方中学は外で入学式を行いました。そして、幼稚園は換気を徹底したお遊戯室で。同じ学園の中でも三者三様ということですが、本当にいろいろ判断が難しいのです。

 「今」だけ考えれば、全て中止にするのが「子どもたちのため」ということになりましょうが、教育というのは「過去」も「未来」も含んだ時間的活動です。そうしますと、各年代によっていろいろと意味が変わってくるのでした。

 まあとにかく現場はてんてこ舞いです。コロナがまさに受難節に現れたのには、きっと意味があるのでしょう。一部ではコロナは567で、それは「みろく」であるという語呂合わせまで始まっていますが、実はなかなかどうしてバカにはできないかもしれないのでした。

 あ、そうそう、なぜ「567」が「みろく」なのか。それは出口王仁三郎が弥勒如来の下生とされる56億7千万年後にちなんで「五六七」を「みろく」と読ませたのが始まりです。もちろん、そこには王仁三郎らしいロジック(666→567の論理)があるのですが、我々凡人にはなかなか理解しがたい。

 もしかすると、このコロナ禍こそがみろくの世への大峠なのかもしれません。たしかに米中を中心とする「第三次世界大戦」とも言えますからね。

 そうしますと、まさに今日は、釈迦の誕生、イエスの復活、そして弥勒下生の日なのかもしれません。そうだといいのですが。

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2020.04.07

パッヘルベル 『オルガン前奏曲』

 

 類の受難は続いています。

 一昨日はバッハの「ひとよ、ながつみの」を紹介しましたが、今日はバッハの先輩でもあるパッヘルベルの作品を聴いてみましょう。

 パッヘルベルというと、あの「カノン」があまりにも有名ですね。実は他の作曲家にもよくあるように、後世代表作とされた作品が本人にとっては異端的な作品であることが多い。「パッヘルベルのカノン」もまさにそういう作品でして、カノンとしての作風も、楽器編成も非常に珍しいものです。

 もちろんカノンが大変な名曲であることはたしかです。というか、あれって「カノンとジーグ」なんですよね。それも変ですが(笑)。

 さて、オルガン前奏曲「O Mensch, Bewein dein Sünde Gross」ですが、バッハのものと比べるといかにもパッヘルベルらしく素朴な感じがします。

 コラールの旋律は基本的にペダルに現れていますが、左右の手の2声もコラールの旋律の変形(縮小)になっていて、それがカノンのような形で追いかけっこをするようになっていますね。

 楽譜はこちらにありますのでご確認ください。

 いずれにせよ、罪のコラールなのになんか明るい感じなのは実にパッヘルベルらしいと言えるのではないでしょうか。

 バッハのオルガン曲は本当に素晴らしいのですが、ずっと聴き続けているとちょっと疲れるので、時々パッヘルベルやブクステフーデなどを挟むのがいいですよ。

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2020.04.06

河野玄斗 『数学界の天才が証明したABC予想をわかりやすく解説してみた』

 昨日書きました望月新一先生による「ABC予想」の証明について、わかりやすい(内容についてではなく、どれだけスゴイかがわかる)動画が上がっていたので紹介します。

 ふむ東大医学部の天才くんでも、やっぱりよくわからないのですね(笑)。そりゃそうだ。世界中の数学者が途中で理解をあきらめたのですから。

 とにかくノーベル賞(数学賞があったとして)をいくつもらっても足りないくらいの人類史に残る功績なのです。

 実は、昨日はずっとバッハのオルガン曲を聴きながら、宇宙際タイヒミュラー理論の本を読んでいたんですよ。それが異常なほどに心地よくてですね、おかげさまで、私の頭も高次元に連れてゆかれたのか、いろいろととんでもない発見をしてしまったのですよ。メモするのも大変なくらい。

 いや、もちろん数学ではなくてですね、いや数学とつながるのかもしれませんが、いつものワタクシの「モノ・コト論」と「時間論」についてです。こんな体験初めてでした。バッハと宇宙際タイヒミュラー理論、もしかするとつながっているのかもしれない…。

 ま、私のことはいいとして、とにかくこれを見てみてください。単純だから難しく、しかし美しい。

 

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2020.04.05

コラール「おお人よ、 汝の罪の大いなるを嘆け」(バッハの編曲いろいろと)

 ろいろと大変なことになってきました。これはまさに人類の「受難」であります。

 まさにキリスト教の受難節(レント)の期間ですよね。今年は2月26日から4月9日まで。なんとか9日には受難が終わって復活へ向けて好転してほしいものです。

 受難と言えば、有名なコラール「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け(ひとよ、ながつみの)」を思い出します。16世紀に一般化したこの名讃美歌に、バッハはいくつかの編曲を施して名曲を残しています。

 まず、4声のコラール集からBWV402。ハーモナイズの教科書とも言えるこの曲集。ホント勉強になります。最近、この曲集をAIに学習させて、バッハ風ハーモナイズを自動でというのがありましたね。全然ダメでしたが(笑)。やっぱりバッハの領域ははるか上にありそうです。

 日本の方が和声の分析までしてくれている動画をどうぞ。

 

 さあ、続いて、オルガン小曲集よりBWV622。これは素晴らしすぎますよね。この美しさは異様です。人類の罪という恍惚。バッハの作品の中で1曲挙げろと言われたら、これを選ぶかもしれません。

 こちらも日本人による演奏。後半は楽譜も見ながら鑑賞できます。いい演奏ですね。

 

 実はこのコラール、かつて富士吉田の教会で演奏したことがありました。私のヴァイオリン&ヴィオラと足踏み小型パイプオルガンによる演奏でした。

 チラシは こちら

 もう13年前なのかあ…なんか、とってもいい企画ですね(手前味噌ですが)。

 で、最近、同じようなコンセプトで演奏したCDが出ました。バロック・ヴィオラ(ダ・ブラッチョ)とチェンバロによる演奏です。ヴィオラでコラールって、実にいいんですよ。

 

 

 最後に、マタイ受難曲の中の1曲。ヨハネ受難曲の異稿でも使われていますね。一つのコラールから、これほどに多彩な楽曲を作ってしまうバッハは、やっぱり神に近い天才です。もしかして宇宙人?w

 

 

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2020.04.04

ABC予想の証明が8年越しでアクセプト!

 

 っとですね!8年!望月新一教授、おめでとうございます。

 いろいろと大変な世の中ですが、これは本当にすごいニュースです!

 望月新一さんの宇宙際タイヒミュラー理論によるABC予想の証明については、それこそ8年前から興味を持っておりました。

 …が、もちろんそれを理解できるわけはない。学校で教えられるレベルの数学(算数)でさえ大の苦手で、高校時代、数Ⅰのテストで毎回追試、しまいには追試で8点という最低点を取った私ですからね(自慢!w)

 しかし不思議なもので、数学が大嫌いかというと、研究レベルの数学の世界には妙に惹かれるのですよ。実際、世界の最先端で研究している方とも数学の話をします(とは言っても、数式は全く使わず比喩的な話ばかりですが)。

 このブログでも、ペレリマンなど歴史に残る数学者のことを何度か書いてきました。そんな私ですから、この望月先生の宇宙際タイヒミュラー理論には異常なほどに興味を持っていたのです。

 変な話ですが、なんか予感として「それだ!」と思っていたのです。国際ならぬ宇宙際。Inter-Universe ですよ。宇宙人としては(?)なんか懐かしいのです。いろいろな宇宙のステージがあるというのが。

 そして、これも笑っていただいて結構なんですが、ワタクシが学校数学、いや算数が苦手だったのは、まさに足し算と掛け算をまとめて概念化させられたおかげなんですよ(すごい言い訳)。

 自然なはずなのに不自然。そう、整数論の世界の見方が、実は今まで間違っていたのです。地球の言語で記述されている数学としては全く理解できませんが、なんというか、感覚としてはわかるんですよ、宇宙際タイヒミュラー理論の風景が(笑)。

 天才望月新一先生は、たぶん宇宙人です。それも天才宇宙人。はっきり言って、この発見は世の中にとんでもない変革をもたらしますよ(直観です)。

 一神教的にシステム構築してきた近代西洋科学の中の数学が、多神教的(神道的)なセンスを持った日本人によって一気に破壊され、新システムが創造される。Universe から Diverse へ。いよいよ次元が変わりますね!

 そのあたりと音楽との関係についても、なんとなく「知っている」ことがあるのですが、どうにもうまく言語化できません。なんとかならないかなあ、この鈍い頭…(涙)。

 いや、とにかく、おめでとうございます、人類。

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2020.04.03

若き日のフーガ

Th_images1 いぶん前に紹介して物議を醸した(?)、若き日のワタクシが作曲した「フーガ」が今聴けなくなっているとの報告をいただきまして、恥ずかしげもなく再アップいたします。

 フーガ

 まだ20代独身の頃、ヒマにまかせてパソコンで作った曲です。なんだかんだフーガはこれ1曲しか作らなかったので、たぶんこれで満足してしまったのか、それともすっかり疲れ切ってしまったのか、どちらかだと思います。

 某オルガニストの方が楽譜をよこせと言ってくれたのですが、手で書いた記憶もなく、実際自分でも見たことがありません。幻の作品なのです。宇宙からダウンロードしたのかな(笑)。

 とりあえず、以前紹介した時の文章をそのまま載せます。パーセルとか言ってますが、ドイツ的ですよね。

 ヘンリー・パーセルの変態性に憧れて作ったフーガです。けっこう対位法的には凝ってますね。主題が反行になったり、拡大したり、ストレッタで現れたり。半音階を多用して変態的に仕上げています。今だったら、とても出来ないな、こんな過激な和声。若気の至りですわ。

 これは記憶によると、当時初めて買ったパソコン、富士通の白TOWNSを使って打ち込みしたような気がします。なんのソフト使ったか、いまいち覚えていない。楽譜を書いて作曲したのか、そうじゃないのかもはっきりしません。画面上で音符を置いていったような記憶が…。楽譜もMIDIデータも残っていない謎の作品です。

 まあ力作と言えば力作ですが、その道の専門家の方からすれば、単なるトンデモ作品ということになるでしょう。凡才はしょせん凡才というわけです。まあ、気が向いたらどうぞ。

 なんだかんだ言って、その後こうした遊びはしなくなりましたから、やっぱり若さというのはバカさである反面、案外創造的なものなのかもしれません。

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2020.04.02

ラッシャー木村のマイクパフォーマンス(vs 志村けん・たけし・さんま)

 年度になって、コロナさんのおかげでとっても忙しく、しかしある意味充実した日々を送っています。

 そんな中、志村けんさんに救われまくっています。今日もまた志村けんさんネタ。

 昨日も、昭和のプロレスラーのことがちょっと出てきましたが、志村さんとプロレスラーと言えばこれを思い出します。

 なんだかんだ、昭和から平成、令和の天才お笑い芸人さん3人を笑わせちゃったこの人はすごすぎました。

 ラッシャー木村さんです。

 プロレス大好きだった志村さんとラッシャーの素晴らしい交流シーン。

 

 

 そんなラッシャー木村さんは、たけし、さんまをも笑い倒していました。最強ですよね。

 

 

 志村けんさん、今頃、ラッシャーさんや馬場さんとも再会しているのでしょう。楽しいお酒と会話のシーンが目に浮かびますね。

 

 

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2020.04.01

カトちゃんの弔辞

 

 の素晴らしい弔辞が全てを物語ってくれていますね。加藤茶さんも素晴らしいけれど、やはりこの弔辞を読ませてしまう志村けんさんはすごい。

 ちゃんと最後まで笑い取っちゃうんだから。悲しみと怒りと笑いが共存するって、なかなかない。

 全てのコントの集大成がここにあったような気がします。本当に残念でしたが…しかし、最高の人生でしたねとも言ってあげたい。お疲れ様。もちろん、ありがとうとも。

 なんだか、本当にあの世は楽しそうだなあと思うのですよ。憧れの昭和の歌手、コメディアン、プロレスラー、みんないるんですから。

 いや歴史上の人物、みんないるわけでしょ。コロナ禍の渦中のこの世より、ずっと平和で楽しいでしょう。

 そう考えると、死ぬこともそんなに悪いことではないですね。死は怖いけれども、死後の世界は楽しみです。

 私もこんな弔辞を読んでもらえるように、人のために生きたいと思います。

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