「勉強ができる」と「頭がいい」は別
昨日に続き、堀江貴文さんのお話。
このNewsPicksでの斎藤祐馬さんとの対談、ある意味神回と言われていますね。
ワタクシ流に言えば、モノ感覚のホリエモンとコト感覚の斎藤さん。そりゃあ噛み合うわけないし、絶対モノの勝ち。
なんだか痛快というより、残酷な回になってしまいましたね。
特にこの「勉強ができる」と「頭がいい」は別のくだりは、あちゃ〜って感じでした。
たしかに世の中の人は大きくわけて4種類います(って結構残酷?)
・勉強ができて頭がいい人
・勉強ができて頭がよくない人
・勉強はできないが頭がいい人
・勉強ができなくて頭がよくない人
私はどこに属するかな…と、皆さんも考えてみて下さい。
ホリエモンは一番上なのでしょうね。ただ、この動画でもわかるように、彼が単に感覚や直感を大切にしているのではなく、論理性も重視していることがわかります。
つまり、先ほど私はお二人を「モノ」と「コト」で二分してしまいましたが、それこそが「コト」化(抽象化・単純化・形式化)であって、現実はそんなに単純ではないということですね。
ただ、「勉強ができる」はコト(過去)寄り、「頭がいい」はモノ(未来)寄りであることは確かなようです。まあ、両方あれば最強ですけどね。ないものねだりです。
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