オーディオブック(audiobook)
昨日の続きです。聴書。
少し前までは、聴いて勉強というと、たとえば英会話のリスニングとか、そんなくらいでしたよね。
今では、書籍の音読を聴いたり、YouTubeの音声だけ聴いたり、そんな機会がずいぶんと増えました。
その中で、私が気づいたのが、昨日書いた「読むより聴く方が得意だった」ということ。視覚より聴覚の方が敏感であり、記憶にも直接つながっていたと。
というわけで、最近は毎日楽しく読書ならぬ「聴書」しています。
では、どういう方法で「聴書」しているかというと、まずはオーディオブックの聴き放題プランに加入しているんですね。月額750円で対象書籍が聴き放題です。
最初の1ヶ月は無料ですし、皆さんも一度試してみるといいのでは。私もそんな感じで始めました。そして、有料になる
読みたい(聴きたい)本があるとは限りませんが、私はどちらかというと偶然の出会いに期待する方なので、とりあえず片っ端から聴いてみて、面白ければ最後まで、途中でつまらなくなればやめるという形をとっています。
買って読む読書だったら絶対に出会わない(選ばない)本と出会えるので、これは実に楽しい。世界が広がります。
いわゆるベストセラーをあえて買ってこなかった私ですから、遅ればせながらそうしたものに出会える機会ができて嬉しいかも。
再生速度を変更できるのもいいですね。私の場合、難しい内容の本は1.5倍、軽い内容のものは2.0倍。ちなみにYouTubeの講演や討論、ニュース、トーク番組などは、だいたい1.75倍で聴いています。
時々、Kindleの読み上げ機能を使って「聴書」することもあります。しかし、機械音声だとやっぱりイマイチ集中できないんですよね。プロの朗読と比べると理解力が半分くらいになってしまいます。
ふと思ったのですが、どうしても頭に叩き込みたい本があったら、自分で朗読して録音し、それをまた聴くっていうのがいいかも。時間かかるけど、面白いかもしれませんね。
そういう意味では、これからの「朗読」は、青空文庫のデータ入力のように、ボランティアの人たちが録音して、それをシェアするようになるのかもしれません。そういうプラットフォーム作ろうかな。
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