« 山口敏太郎 『預言者・出口王仁三郎の奇跡!三段の雛形思想、大本・日本・世界』 | トップページ | 『永続敗戦論 戦後日本の核心』 白井聡 (講談社) »

2020.02.21

新型コロナウイルス情報 その4

20200222-120153 だでさえ忙しい季節なのに、新型コロナウイルスのおかげで、さらに忙しくなっています。

 修学旅行やら卒業(卒園)式やら入試やら、その他の行事の内容変更や延期、中止などの業務に追われ、本来やるべきことができない!本来の仕事をやるなってことですかね。やる気だったのに。根本的なところで「やめろ」ってことですかね(笑)。

 まあ私的なことはいいとして、その想定外の新型についてですが、ここ数日の間にも各方面からいろいろな情報が入ってきています。矛盾する情報も多く混乱気味ですが、まあ整理しますと、昨日の出口王仁三郎の言葉につながってくるから、まあ面白いものです。

 王仁三郎曰く「戦争と流行性感冒はつきものである」。

 そう、すなわち「戦争」と「流行性感冒」は同じモノなのです。それが明確になってきた。現代になって。

 情報その1からその3までに書いてきましたように、すでに私たちは米中の戦争に巻き込まれているのです。

 現代の戦争とは、そういう「モノ」なのです。ミサイルやサイバー攻撃は「コト」世界。コト世界はすぐに足がつきます。発射元、発信元がすぐわかる。

 しかし、「モノ」性が強くなると、それはモノノケですから、なかなか正体がつかめない。

 正確に言うと、ウイルスは情報兵器?に書いたように、ウイルスはある意味生物を装った「工業製品」ですので、モノを装ったコトです。モノとコトのあわいなんですね。だから、怖い。わかりそうでわからない。コントロールできそうでできない。

 そうそう、最近娘の影響で、ちょっとだけ「鬼滅の刃」を観たんですが、あの「鬼(モノ)」世界に近い怖さですよ。あれって、まさにあの時代の「流行性感冒」に対する恐怖を物語化したものですよね。

 それが現代の若者にもウケているというのは、実に象徴的であります。

 そして、人間はその「モノ(鬼・病気)」に対して圧倒的不利な状況で戦い続け、しかし最後には「陽の光」に助けられるという。

 今もそうじゃないですか。結局、「陽の光」が強くなって暖かくなれば、自然とパンデミックは収まります。それをじっと待っている状況じゃないですか。

 面白いのは、たとえば、今回のコロナ騒ぎによって、会社や学校が、急に休みやすくなったりする。今日も私自身ぶった切りましたが(笑)、今まで無批判に継続してきた謎の因習が、いとも簡単に変わったり、捨てられたりする。これって人智(コト)を超えていますよ。

 奇しくも高城剛さんが予言したとおり、パンデミックによって日本は無理やりアップデートされるのかもしれません。

 もちろん残念な一面でもあるわけですが、人間は、そうして戦争やパンデミックといった「つきもの」の力によってしかアップデートできないのかもしれませんね。

 そう考えてくると、たとえば「憲法9条」論議とかなんなの?ということになりますよ。憲法9条をアップデートするの?「軍隊」ってなんなの。もうそういう戦争はそういう次元ではないのです。

 続きはまた。

 

|

« 山口敏太郎 『預言者・出口王仁三郎の奇跡!三段の雛形思想、大本・日本・世界』 | トップページ | 『永続敗戦論 戦後日本の核心』 白井聡 (講談社) »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

自然・科学」カテゴリの記事

歴史・宗教」カテゴリの記事

モノ・コト論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 山口敏太郎 『預言者・出口王仁三郎の奇跡!三段の雛形思想、大本・日本・世界』 | トップページ | 『永続敗戦論 戦後日本の核心』 白井聡 (講談社) »