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2020.02.13

ムラピ山(インドネシア)が噴火

Th_20200213at70s_p ンドネシアのムラピ火山が噴火したとのこと。

 ムラピ山は比較的頻繁に噴火する火山ですが、今回の噴火が大規模なものになりますと、ちょっと心配になることがあります。

 というのは、私にとってのムラピ山噴火は、あの東日本大震災と結びついて記憶されているのです。

 そう、ムラピ山の最も近いところでの「大規模な噴火」は、2010年の10月から11月にかけてのものです。大規模な火砕流が発生し、300人以上が亡くなり、最大40万人近くが避難を余儀なくされました。

 そして、その4ヶ月後、日本であの東日本大震災が起きたのです。

 インドネシアと日本、言うまでもなく、環太平洋火山帯でつながっています。両者の自然災害が全くの無関係だという方が無理があるでしょう。

 ちなみに今、私が計測している富士山のラドン濃度が、ここ8年間で最も異常な状況になっています。1月26日に54Bq/m3という観測史上最高値を記録したのち、なかなか収束せず、今日も50という数値に上がりました。

 北方領土の方でM7.0の深発地震が発生したこともあり、私は東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の最大余震たるアウターライズ地震の発生を危惧しているところです。

 まずはムラピ山の火山活動の推移に注目です。

 もちろん何も起きなければいいのですが、とにかく最悪のことを想定して準備をしておくことは無駄ではないでしょう。

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