徳川家康と愛宕神社(と東出昌大)
昨日、静岡市沓谷の愛宕神社に参拝したという記事を書きました。そこにはワタクシの恥ずかしい思い出なども披露いたしました。
そんな個人的なことではなく、実は「愛宕神社」が今年は来てるんですよね。
まず、東京の港区にある、徳川家康が勧進した愛宕神社。そうです。覚えてらっしゃる方もいますでしょうかね。
今、異常なほどに(異常だと思います)マスコミを賑わせている、東出昌大さんの不倫問題。その東出さんと杏さんが結婚式を挙げたのが、東京の愛宕神社なんですよね。
徳川家康は、京都の愛宕神社に祀られていた勝軍地蔵菩薩を信仰しており、それを江戸城近くにも勧進しました。そして、家康は駿府に引退後も、その信仰を守り、それで鬼門除けとして、谷津山の東端のかつての城跡に愛宕神社を創建したのです。
東出さんは、自他ともに認める歴史(戦国)マニアですから、当然そのあたりの由緒も知っていたことでしょう。
ちなみに東出さん、「関ヶ原」という映画で、「天下の裏切り者」小早川秀秋を演じています。結果として徳川家康の勝利に貢献した秀秋ではありますが、そのなんとも風見鶏的な行動から、後世あまり評価が高くありません。しかし、東出さんはそんな秀秋のイメージを変える、なかなかの名演技をしております。
まあ、東出さん、このたびプライベートにおきまして、「天下の裏切り」をやってしまったわけでして、なんとも歴史の皮肉と言いますか…(笑)。
さてさて、愛宕神社の話はこれで終わりません。さらに時間を巻き戻しましょう。今日第2回が放映された「麒麟が来る」、明智光秀に因縁はつながっていきます。さらには出口王仁三郎へと(?)。明日書きます。
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