アントニオ・ソレール 『ファンダンゴ』(合奏ヴァージョン)
生まれて初めて通奏低音の鍵盤奏者としてステージに上がります。明日です。もちろんなんちゃってです。
設定としては「オルガン」です。ポジティフ・オルガン。ヴィヴァルディとコレルリを演奏します。
ま、一生に一度はやってみたかったので、夢が叶うかな。
さて、鍵盤奏者、特にチェンバロ奏者にとって、格別に魅力的な作曲家、アントニオ・ソレール。実は今日はソレールの誕生日です。
そのソレールの代表作と言えば、なんと言っても「ファンダンゴ」ですね。
私、これ、演奏したことあるんですよ。合奏ヴァージョンで。それも「お琴」で(笑)。「ファン団子」。まじです。それも共演者はプロ中のプロ・チェンバロ奏者、曽根麻矢子さんです。宴会芸ですが(笑)。
その時も、あの半音階進行が受けましたね。お琴の押手でやるので。この動画の合奏では主にヴァイオリンがそれを担当していますね。
いったい何種類の楽器が参加しているでしょう。時代もジャンルも超えている感じがしますね。楽しい演奏だと思います。
ちなみにこの曲、ソレールの代表曲としてあまりにも有名ですが、実は偽作であるとの噂もあります。まあ、スペイン古来のダンス・ミュージックですから、誰の作曲(編曲)でもいいのですが。
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