坂口孝則×モーリー・ロバートソン 『あの日のインディーズバンドの話の続きをしよう』
楽しすぎ!久々に大興奮。
今日は虎ノ門の某ホテルにて安倍総理やヤフーCEO川邊健太郎さんの話などをうかがったのち、新宿は歌舞伎町へ。ここでの坂口孝則さんとモーリー・ロバートソンさんのお話が最高に面白かった。
なんとも対照的な世界観でしたよ(笑)。世の中の両面(両極端)を半日で体験してしまった。
安倍さんと川邊さんのお話の内容は、ここにいくらでも書けますが、坂口さんとモーリーさんのお話は、正直これっぽっちも書けません!
お二人が一緒に地上波のワイドショーのコメンテーターを務めているとは…ある意味、すごいなあ。ちゃんと使い分けておられる。大人の中の大人ですね(笑)。
お二人が語った世界とは、いちおう「インディーズバンドの話(のつづき)」なわけで、まあたしかに表面的にはそう表現するのが一番だと思うのですけれど、実際はそこに生き、そして死んだ人間のそれぞれのドラマがあるわけですよね。
ロック、特にパンクやメタル、あるいはノイズなどは、もともと反社会性を内包しています(ま、日本のそれらは、どこか文学的であったりして、つまり反自己性みたいなものもあったりするのですが)。
その人々の生き様、死に様を語りだせば、それは放送禁止にもなりますよね。それが実に面白い。それこそこうした「ライヴ」「オフライン」の醍醐味だったりするわけです。
それにしても、パンクの文脈として、モーリーさんの口から「出口王仁三郎」が出てきた時には、正直ぶっ飛びました。そして、さらなる驚愕の事実が…これも書けません(苦笑)。
それも含めて、なんだかんだ私の「身内」「関係者」という方々の名前が出てきまして、ああ、なるほど、私ってそういう世界(うまく言えば、清濁併せ呑む世界)に生きているんだなと実感させられました。
いやはや、お二人のように「好きすぎる世界」があるって幸せですね。そして、その好きすぎる世界に実際に関わったりすると、もう幸せも絶頂でしょう。話が尽きるはずがありません。
その原動力は、やはり「愛」なんですね。「愛」に貴賎なし!
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コメント
山口先生
お久しぶりです。
モーリーさん、私もかなり以前(何十年前から、w)
存じ上げ、ずーっと気になる存在でした。
彼の視点は結構好きです。
そのうち山口先生の家に来そうですね。
その時は私もお邪魔したいです。
PS) 坂口さんも好きです。
なぜかというと彼もXJAPANが好きだからです。
投稿: Hinata Ikehara | 2019.12.14 08:47