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2019.12.05

富士山消しゴム

Th_41gyy5cenl_ac_ul320_ml3_ 富士が定番化するとのこと。めでたし。

 私も限定発売の青・赤セットを持っています。実はまだ使っていないので、富士山は顕現しておりません。

 地球の歴史スケールで言いますと、富士山はもともとなかったわけで、隆起し噴火し侵食されて今の姿になったわけで、まあこの消しゴムの場合は基本侵食しかないわけですが、「富士山を作る」というコンセプトは歴史の俯瞰という意味でも面白いものです。

 いろいろな富士山グッズを見てきました。その中で、これは傑作の一つですね。なるほどこういう発想はなかった。

 すでに出来上がっているのではなく、本来の使い方をしながら「作る」。これって、何かに似てるなあと思ったのですが、なんだろう。え〜と、う〜ん、出てこない。何かを食べながら形を整える…なんかあったような気がしますが(笑)。

Th_41mliipdtql_sy355_ いろいろデザインも凝っているようで、たとえばここ富士山麓での外国人へのお土産としてもいいかもしれませんね。もちろん、PLUSさんのAIR-INですから、消し心地も最高です。日本品質。

 形が整うまでは、ムダに消して書いてを繰り返したりして。形が整ったら、今度はそれを維持しながら減らしていく。最後は土台の方形の部分がなくなり、本物の富士山のように机に鎮座すると。そこで作品は完成でしょうかね(笑)。楽しそう。

公式特集ページ

 

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2019.12.04

まじ、つらみ…

Th_-20191205-103951 じ、つらみが深い…期末テスト中の娘が、そう言っております。

 昨日の「読解力低下」と表裏一体で語られることの多い「若者言葉の乱れ」。はたして「乱れ」と片付けていいのか。

 「〜み」という言葉が耳についてきたのは、昨年あたりからでしょうか。特に若者が使います。30代になると厳しい?

 これは、「つらみ」「やばみ」「うざみ」など、やや語感の強い形容詞(つらい・やばい・うざい)などの語幹に「み」をつけることによって、ニュアンスをやわらかくする、いわば婉曲表現だと思いますね。

 普通に「つらい」とか「やばい」とか「うざい」とか書くと、読み手や聞き手に圧迫感を与えてしまいます。真剣に心配されてしまったりすると面倒だなあという時に、こういう婉曲表現は有効です。

 かつてなら、「つらい(涙)」とか「つらい…orz」とか「つらい…(ノ_・。)」とか、場合によっては「つらい(笑)」とか書いていたのかもしれません。特に文章では書き手の表情が見えませんので、こうして読み手に過度なストレスを与えないような工夫がなされてきました。

 それをさらに簡略化したのが、「〜み」でしょう。「つらい」という言い切りよりも、マ行音の「み」を語末に持ってきた方が、何か柔らかくなる。

 「つらみが深い」というような場合は、「つらみ」は名詞として扱われます。「つらさ」と同じ意味とも言えますが、やはりやや語感が軽くなるように感じますね。

 ちなみに名詞の「つらみ」という言葉、皆さんよくご存知の「うらみつらみ」という言葉として、とっくの昔から使われていました。江戸時代にはやった表現です。つまり、「うらみつらみ」でしか使われなかった「つらみ」という名詞が、この令和の時代になって完全に独立したというわけです。

 江戸時代の「つらみ」は、「うらみつらさ」の「つらさ」が「うらみ」に引きずられて語調を整えたものです。もちろん音に引きずられただけでなく、実際に「形容詞の語幹+み」という表現が古来あったというのも大きい(ちなみに「うらみ」は「うらむ」の連用形の名詞用法です)。

 そう、たとえば今でも「おもしろみ」とか「深み」とか「高み」とか「重み」とか言いますよね。「茂み」という当たり前の名詞も、もともとは「しげし」という形容詞の語幹に「み」がついたものです。万葉集にすでに用例があります。

 さらに言うと、「辛み」を「からみ」と読んだ場合、これは「辛味」と書くこともあります。「甘味」とか「旨味」などもそうですが、味に関する形容詞の場合、和語の「み」と漢語の「味」が混同してしまって、「味」という漢字を当てるようになりました。

 なんか話があっちこっち行ってしまいましたが、とにかく、日本語の歴史においては「若者言葉の乱れ」こそが「言葉の変化・進化」の尖兵なのでした。

 あとは、この新型「〜み」が定着するのか、それとも消え去る運命なのか。

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2019.12.03

読解力の低下=◯◯◯の増加?

Th_1575365820_2019120300050212yom000view ISA調査 日本の読解力低迷 、読書習慣の減少も影響か

 さあ、国語のセンセーであるワタクシがコメントいたしますよ。

 アマノジャク宇宙人である私のことですから、世間様とはちょっと違うことを「あえて」書きます。

 まず、読解力の低下とは何かということ。これはズバリ

「読解力の低下」=「面倒くさがり屋の増加」

 です。

 そこから逆算しますと、「読書量の低下(本や新聞を読まなくなったこと)が原因」というのも眉唾です。

 「朝ごはんを食べない生徒の成績が低い、集中力がない」というのと同じくらい無責任な「懐古趣味」でしょう。先生はじめ、多くの「識者」が、「とりあえす昔は良かった」とか「自分はこうだった」というのを振りかざしている時は、まず疑ってかかった方がいいでしょう。

 「読書、新聞購読、朝ごはん」というのは昭和の常識です。そうでない世の中を目指し、作ってきたのは私たち大人でしょう。少なくとも子どもたちのせいではない。

 ちょっと言い過ぎましたかね。もう少し冷静に言うなら、こういうことです。

 「勉強が嫌いな子どもの家庭では、朝ごはんを食べさせないことが多い」

 「読書をさせたり、新聞を読ませたりする家庭の子どもは面倒くさがらず長文を読解する」

 それぞれの「家庭」が全く逆の性質を持っていることを明らかにしますと、これも差別的な発言だと糾弾されそうですね。しかし、そういうふうに常識的な因果関係を一度裏返してみることも大切なのですよ。世の中を読解するにあたっては。

 で、現場的に言いますと、私も含めてですが、凡人は基本「面倒くさがり屋」です。

 PISAのような舶来のテスト形式に慣れていない凡人にとっては、それはもっと面倒くさい対象になります。だから、白紙答案が多いのですよ。結果として平均点が一気に低下する。

 もちろん「面倒くさがらない」ことこそが「読解力」の入り口にあることも分かっています。しかし、その面倒くさがり屋さんたちに、「読書しろ」「新聞読め」と言っても、もっと面倒くさくなるだけで、なんの解決にもなりません。

 無理やり朝ごはんを食べさせたら、みんな成績が良くなるとか、学校を休むことがなくなるとか、集中力が増すとか、まあ巡り巡って結果として少しはあるかもしれませんけれども、「朝ごはん=勉強好き」という直接的な因果関係はそこにはほとんどありませんよね。

 朝ごはん食べないのも、食べさせないのも「面倒くさがり」の結果だったりします。

 しかし、その面倒くさがり屋たちも、いざとなると驚異の集中力を発揮すること知っています。そういう例がわんさかいます。今ちょうど期末テスト中でして、最強のぐうたら女である次女も、まさに火事場の馬鹿力を発揮しております(笑)。

 表面的な結果を表面的な因果関係だけで解釈して表面的に心配して表面的に騒ぐだけでは、本質的な改善にはつながりませんよ。

 では、どうすれば良いか。そのヒントは…極度な面倒くさがり屋のワタクシが、夜中起きてでもやっている「ゲーム」の仕組みの中にある…と真剣に思っています。

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2019.12.02

BeatleDNA『Power To The Pop』

Th_61jvv3eqpvl_sl1000_ さ〜しぶりにCDを買いました。そして大満足!

 なんだろうなあ、やっぱりストリーミングとは違う、あの感じ…ノスタルジーだと分かっていても、やはりこれは「もの」として所有し、そしてその「もの」をセットしてかけたい。

 そして、ジャケットを眺め、解説を読み…そういう儀式の世代ですからね。アナログレコードからCDになっても、その儀式は基本変わらなかったわけで。

 さて、肝心の内容についてです。

 ビートルズに多大な影響を受け、その魂を受け継いだミュージシャンたちによる珠玉の「POPS」たち。

 「沼」の表面をなぞっただけで、とてもマニアとは言えない、浅めのビートルズファンでありELOファンである私ですが、こうしてその「沼」の広さ、深さを感じるだけでも、それこそ「感じちゃう」のでした(笑)。

 大げさでなく、「生きてて良かった!」「音楽が好きで良かった!」「ビートルズに出会えて良かった!」と思いました。

 小学校高学年でビートルズに出会い、中学でELOにドハマりし、その後それらの影響からヴァイオリンを始め、高校時代にはいつかビートルズ風な楽曲を演奏するバンドをやりたいと真剣に考え、しかし、今ではなぜかバロック・ヴァイオリニストの端くれにまでなった私。そこから無限に広がったご縁。

 「YESTERDAY」風に言えば、ビートルズがいなかったら、今の私は全然違う人生を歩んでいたのです。

 この企画のディレクターである白木哲也さんは、私と同じ1964(昭和39)年生まれ。だからということもありますが、こうした「自分だけの」コンピレーションをいつか作りたいという気持ち…それは間違いなく「愛」なんですが…そんなところにも大共感するのでありました。

 一途に「愛」を貫き通した白木さんの「自分だけ」が、こうして日本のみならず世界の「決定盤」になりそうなのを見て、ちょっとしたジェラシーすら覚えます。浮気しすぎたな、私は(笑)。

 いやはや、正直な話、これほど「知らないいい曲」があるとは知りませんでした。反省です。浮気しているうちに、これほどたくさんのBeatleDNAが生まれ、育っていたとは。
 全41曲。DISC1でさえ3分の1は未知の曲でした。DISC2に至ってはほとんど初体験。だからこそ、まるでビートルズの新曲を聴くかのように楽しめたのでしょう。

 私の守備範囲であるELOから選ばれたのが「夏の日」というのは、ある意味意外で嬉しかった。隠れた名曲である「夏の日」をビートルズ文脈で聴いたことがなかった。なるほど「ミスター・ブルー・スカイ」では面白くなかったかも。許諾が取れなくて良かった(笑)。

 

 

 …と、そんな具合で、私にとっての「いい曲」とは、そうか、やっぱり「POP」なのだと、この歳になって再確認した次第であります。

 さあ次なる私の仕事(?)は、キーボードを弾きながらこのアルバムを聴くことです。つまり、私の音楽観の根底にある「POP」とはなんなのか、その文法をいちおう歳相応に身につけた音楽学の知識を総動員して明らかにすること。これがまた楽しいのですよ。13世紀くらいから始まった和声音楽の歴史の中で、現代の「POP」がどういう位置にあるのか確かめたいと思います。

 最後に、これって「邦楽盤」も全然ありえますよね。私の守備範囲では、UNICORN(奥田民生)からのフジファブリック(志村正彦)なんかも。そうビートルズがいなければ、彼らもいなかったわけですよね。

 あれから半世紀たちましたが、ますますビートルズの価値は上がり続けているのでした。偉大なり。

Amazon Power To The Pop

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2019.12.01

ルルド マッサージクッション

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 マホのポイントがいつのまにか溜まっていて、その有効期限も近づいていたので、これと交換しました。

 いちおう5千円以上するものなので、なんとなく得したよう気持ちにはなりますね。ま、それ以上に通信会社には貢いでいるわけですが。

 非常にシンプルで、見た目もオシャレ。最近通っている温泉施設にある、いかにもな足裏マッサージャーに比べれば、リビングの床に転がっていても気になりませんね。女子たちも「カワイイ〜」と言っております。

 機能としては、ただ玉が動くだけですが、立てて使えば腰ももめますし、上下ひっくり返せば、もみ上げともみ下げが切り替えられる…そりゃそうだ(笑)。

 写真のように足をつっこめば、暖かい上に刺激も増します。そう、強さは体重のかけ方で調整ということですね。足裏に関しては、たしかにそれで充分です。

 最初はちょっとくすぐったいかなと思いましたが、自分で荷重を加減できる分、比較的すぐに慣れて気持ちよくなりました。

 面白かったのは、稼働中のこれに猫が乗っかったことです(笑)。なんだか揺れるなあという感じで、しばらく居心地悪そうに座っていました。

 足の裏にはさまざまなツボがあることが知られています。ちょっとした健康法として活用してみたいと思います。

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