浜松とリコーダー
研修の会場が、ちょうど楽器博物館の2階でした。研修が終わって久しぶりに行ってみました。
約10年ぶりなのか。
相変わらずの生殺し状況でしたが(笑)、この10年間で憧れの楽器をいくつか手に入れたのだなと気づき、ちょっと感激しました。
まずチェンバロ。そしてヴィオラ・ダモーレ。さらに八雲琴。八雲琴は最近も新しい(古いけど)ものを入手して、全部で4面になりました。
チターやテルミン、その他いろいろありますから、我が家が楽器博物館になりつつあります(笑)。そう、浜松市楽器博物館で触れないので、しょうがない、自分で入手するしかないってことですね(笑)。
さてさて、今回久しぶりに本家楽器博物館に行きまして、ちょっと気になったのが、リコーダーに関する展示と解説です。
日本でなぜリコーダーが教育楽器として異常に発達したか、なぜ全国民がリコーダーを2本ずつ所有して、みんな吹いたことがあるのか、それについての説明が全くないのです。また、学校ではなぜ「ジャーマン式」が多いのかも。
ナチス(ヒトラー)と関係しているので、まあ、しかたないと言えばしかたないのですが。ただ私の知る限り、その不思議な歴史・文化に、浜松も深く関係しているはずなので、そこは外してほしくなかったなと。逆に言えば、そろそろいいのではないかと。今でも、ヤマハ、カワイ、スズキと、リコーダー生産の中枢をなしている企業が浜松にあるのですから。
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