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2019.10.15

中田敦彦のYouTube大学 「古事記」〜最終話〜日本人が知らない空白の歴史に迫る!

 う30年以上学校のセンセイをやってますが、ほとほとイヤになっております。いろいろな意味で。

 しかしこれも修行、勉強だと思って残された期間ご奉公いたしますわ。そのあとの壮大な夢のために!敵を知らねば闘えませんからね。

 たとえば、YouTubeでこんな授業されたら、そりゃかないませんよ。

 

 

 あっちゃんの「大学」に限らず、ネット上で様々な「先生」たちによる「授業」が展開されています。正直、学校でつまらん授業を聴いて(寝て)いるヒマがあったら、家でこうした動画を観ていた方がずっとためになるでしょう。

 そのほかにもスタディサプリやらオンラインサロンやら、とにかく学びの機会は多様化しています。それはインターネットが普及してからの当然の現象であり、常識なのですが、明治維新以来150年間変わっていない「学校」という「常識」空間は、実に非常識。自分で言うのもなんですが、逆に遺跡化していて面白いくらいです(苦笑)。

 で、話をあっちゃんの授業に戻しますが、この授業で「富士山」について語られていたのが嬉しかった。それこそ、私が授業で言い続けてきたことです。「古事記・日本書紀には富士山が出でこない!なんでだと思う?」というやつです。

 ま、私の場合、土地柄そこから「宮下文書」の話になっていくわけですが、それはそれで旧来の「学校」においてはふさわしくない話でしょうね。生徒はそこに食いつくわけですが。

 それにしても、この「授業」のみならず、中田敦彦さんの「授業」は本当に素晴らしいですね。よく勉強しているし、まとめ方がうまいし、何より話がうまい。これらって本来「先生」に求められる最低限の資質だと思うんですけどね。このレベルの「先生」がはたして「学校」という現場にどれほどいることか(もちろん「学校」の先生の仕事が「授業」だけではないことは万も承知です)。

 ところで、私たち家族は、あっちゃんに特別な思い出があるんですよ。実は、今は奥さんとなられている福田萌さんと中田さんの初めての出会いのその場に、私たち家族4人がいたのです!これって地味にすごいですよね。仲睦まじい(?)家族像をお二人の前でプレゼンしたと言えばしたのかも…その結果、あの二人は結婚したと勝手に思っています(笑)。

 その日のことを書いた記事はこちらになります。ご参考までに。

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