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2019.09.05

【討論】どうしてこんな日本に?これでいいのか?文科省

 

 育が国を、国民を創る。これは間違いないでしょう。

 私もいちおう教師の端くれとして30年以上教育に携わってきましたが、経験を重ねるごとにそこに正解がないことに苦悩を感じます。

 この討論もとても面白かったのですが、やはりそれぞれの「理想の教育」が違うために、なんとなくまとまりがありません。しかし、これこそが「教育の本質」を表していると思います。正解がない。

 私もいろいろな研修などでお話をさせていただく機会が多いのですが、そこでもいつも結論はぼんやりしています。

 「教師とは、理想の教育とはなんなのか、迷い悩み続ける存在である」などと、教師を定義づけしてしまったりします。ある意味逃げでもありますが、しかし、それが本心でもあります。実際、いちおうベテランであるワタクシでさえそうなのです。

 宇宙人的な視点から言いますと(笑)、王仁三郎が「宗教がないのがみろくの世」と言ったように、「教育がないのが理想の世界」なのかもしれません。

 王仁三郎はもちろん宗教心がいらないと言っているわけではなく、システムとしての宗教、組織としての宗教団体がない方がいいと言っているわけです。

 同じように、教育心は必要ですが、(特に現状の)システムとしての教育、組織としての学校はない方がいいのかもしれない。そういうことです。

 現状の「教育」には、私もあと5年ほど携わるつもりですが、そのあとは…私自身も楽しみです。

 それから、この番組でもそうですが、チャンネル桜で敵対視されている「グローバリズム」について、仲小路彰の提唱した本来の、日本発の「グローバリズム(地球主義)」を知っている私としては、いつも忸怩たる思いを抱かざるを得ません。それについても5年後にはなんとかしようと思っています。

 

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