神々の遊び その2 『CASIOPEA と T-SQUARE の Fightman』
昨日のブラック系神々の遊びに続き、今日は日本の神々による遊び(アンサンブル)をご覧、お聴きいただきます。
今、日本の80年代、90年代のシティ・ポップやフュージョン、そしてテクノが、海外で人気ですよね。
あらためて、アルファレコードの偉大さ、先進性を思い知ります。そして、その裏に仲小路彰の「未来学」があったことを、いったい何人の人が知っているでしょうか。
結果として、時代(現代・現在)があの当時の「未来」に追いついたのです。
そのアルファレコードの功績の一つが「カシオペア」でしょう。そして、その対抗馬として名を馳せたのが、T−SQUARE。
プロレスの全日本派と新日本派のごとく、相容れないと思われたそのファン層は、時を経て融合、統合されています。もちろん、「夢の交流戦」も行われました。
それがこの伝説のコンサートですよね。おそらく仲小路彰や川添浩史は、こうした未来をも構想していたのでしょう。
それにしても、まあ、昨日のブラック・アンサンブルはいかにも「大地の響き合い」という感じでしたが、こちらイエロー・アンサンブルは、「職人の腕の見せ合い」という感じ。これはこれでたまりませんな。
音楽って、本当に素晴らしい!そして歳をとるというのもいいことですね。
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