ヴィヴァルディ 『2つのヴァイオリンの為の協奏曲(作品3の8)』
今、指導している中学校の弦楽合奏部で挑戦している曲です。
自分も高校以来何度も弾いてきたこの曲。あらためて弾かせてみますと、本当にかっこいいですね〜。
正直駄作も多い(失礼)ヴィヴァルディさん。時々とんでもない名曲を書くんですよね。なにしろバッハがオルガン独奏のコンチェルトに編曲しているくらいですからね。
実際コレルリ先輩の影響を受けているとはいえ、これなんか、絶対コレルリは書けませんよね。つまり、当時としてはものすごくアヴァンギャルドだったということです。それまでに似たものがない、とんでもなく挑戦的な作品だった。
今日はオリジナル楽器によるかっこいい演奏をお聴きください。ライヴということで、もちろんアラもありますが、やはりこのスリリングな感じ(特に3楽章)こそ、バロックの醍醐味でしょう。
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