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2019.06.10

Violinski 『Clog Dance』

 をヴァイオリンの道へいざなった張本人は、このミック・カミンスキーです。

 ELOのヴァイオリニスト。青いバーカスベリーのエレキ・ヴァイオリンを弾く彼は、ELOの中では比較的地味な存在でしたが、私にとってはある意味恩人です。

 めちゃくちゃ上手というわけでもないし、ロック!という雰囲気でもない。結構謙虚なヴァイオリンを弾くんですね。それがなんというか、私の中のハードルを下げてくれたともいえます。

 彼のソロ・プロジェクト「Violinski」のこのアルバムでも、期待を裏切ってあまり派手にヴァイオリンが出てきません。ちょっと拍子抜けしたことを思い出します。

 その中で、シングル・カットされた「クロッグ・ダンス」は、アルバムの中では珍しいインストロメンタル・ナンバーでありながら、やはり派手なソロなどはなし。期待を裏切るというか期待どおりというか、いつのまにか終わってしまいます。

 楽曲としては、シンプルかつキャッチーなメロディーとコード進行の名小品ですね。このTVショーでのパフォーマンスも地味でいいですねえ(笑)。

 懐かしいなあ。高校時代を思い出します。

 カミンスキーは今67歳。たぶんまだ現役で弾いていると思います。

 

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