近代科学と仏教科学の対話
昨年行われた、ダライ・ラマ法王猊下と科学者との対話。
意識と宇宙。心と物。時間の流れ。最近の私のテーマでもあります。
最近になって、ようやく近代科学が仏教科学に追いついてきたということが言われますね。私の感覚としても、そのとおりだと思います。
お釈迦様は明らかに宇宙人です。それも人類が知る最高の叡智を持った宇宙人です。ですから、地球上の人間が考えている近代科学が、宇宙の最高叡智である仏教科学に優るはずはありません。
お釈迦様は宇宙人なので、その宇宙の真理、叡智を、地球上の言語で表現することはできないと言っています。すなわち「不立文字」「教外別伝」「以心伝心」です。言葉にこだわるなと。
最後の「以心伝心」は、まさに素粒子レベルでの共振、共鳴、非局所性、波束の収縮性を表現していると思います。
このあたりとワタクシの「モノ・コト論」との関係については、またいつか書きます。仏教をすんなり受け入れた日本は、実は古くから量子論的世界観を持っていたと思うのでした。
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