« 2019年4月 | トップページ

2019.05.26

「ことたま」とは…

Th_img_4055  仏の話が続きますね。まあこういう生活をしているということです。最先端ですよ。量子論的に言えば「波動」の話ですから。20世紀までは粒子の時代でした。次は波動の時代。

 もちろん波動と粒子は相互的に関わり、影響しあっています。

 たとえば、今日はお田植え祭に参加させていただいたのですが、ここでの「祈り」や「感謝」が、秋のたしかな「実り」につながるのです。つまり、祈りや感謝という心の波動が、稲の粒たる米のでき方に影響するというわけです。

 そんなことはあり得ない、というのが近代科学の思考でしたし、まあ学校で教えていることもそういうことでしたよね。しかし、そんな味気ない時代はもう終わりです。先日記事にした量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」にもそういうことが書いてあります。

 今日は都合でお田植え祭の式典(祭祀)のパートしか出席できず、自ら田植えをする機会はありませんでしたが、「祈り」「感謝」の波動だけは、ちゃんと現地に残していきました。波動は時空を超えます。

Th_img_4057  ワタクシの「モノ・コト論」で言いますと、「モノ」が波動、「コト」が粒子ということになります。そうしますと、モノ(波動・見えない世界・あの世)がコト(粒子・見える世界・この世)に影響するというのが「ことたま」の正しい意味であることが分かります。「たま」とはエネルギーのことです。モノのコト化のエネルギー。

 「言葉の不思議な霊力」ではありませんよ。言葉以前の「意識」が粒子に変化を与えるというエネルギーのことなのです。だから、古くは「言霊」とは書かず、「事霊」と書くことが多かったのです。

| | コメント (0)

2019.05.25

怨敵=菩薩 〜「菩薩願行文」

Th_41tzhvkkdql_sx350_bo1204203200_  日今日と、今年初めての宿泊座禅がありました。自分は指導者であり、また(なんちゃって)老師役なので、ゆっくり座禅をする機会がなく、ちょっと寂しく思います。

 また、昨年も参加していた岐阜は美濃加茂の名刹正眼寺さんでの宿泊研修が、昨年の猛暑のこともあってこの新緑の季節に変更になったのですが、所用で参加できず、またまた残念であります。

 今年は修行が足りない年になりそうです(笑)。さてさて、その代わりと言ってはなんですが、ここのところ禅に関する本を何冊か読んでいます。その一冊が、正眼寺の山川宗玄老大師さまの「禅の知恵に学ぶ」です。NHK「こころの時代」今年度上半期のテキストです。

 この示唆に富むテキストの最後に、「菩薩願行文」についての解説があります(さらに巻末には「写経 菩薩願行文」が付録として掲載されています)。

 このお経、実は毎週水曜日の朝に、職場で読んでいるのものです。その中で、私自身ずっと心に響いていた(考えさせられていた)部分がありまして、それを山川老師がこのテキストの中で取り上げ、解説してくれています。

 今日はその部分だけ紹介します。

 まずは本文。

設(たと)え悪讐怨敵と成って吾を苦しむることあるも、此れは是れ菩薩権化の大慈悲にして無量劫来我見偏執によって造りなせる吾身の罪業を消滅解脱せしめ給う方便なり…

 山川老師の訳。

私が誰かに理不尽に、憎き仇敵のように罵られ、暴力をもってひどく苦しめられたとしても、よくよく自分を反省してみれば、これは仏の大いなる慈悲の「お心」の顕われで、この者こそ、その仏の化身と受け取らなければならない。過去の過去世より今日まで、幾世にわたり、自らの愚かさによって、他の人や他のいのちを害(そこな)い苦しめ、無数の罪業を重ねてきた私であるが、如今(いま)受けているこの業苦によって、薄紙を剥ぐように、つくり上げた罪業を一枚一枚、消滅させてもらえるのだ。その結果、如来解脱の境地に導いていただける。まことに、これこそ仏のありがたい方便で…

 いかがでしょうか。皆さんには、嫌いな人も苦手な人も、憎らしい敵も悪口を言ってくる人もいることでしょう。その人たちを「菩薩」だと見ることができますか?私はこのお経を三十年以上毎週水曜日に読むことによって、なんとなくですが、そういう境地がわかるようになってきました。 

 これは理屈ではありません。時間をかけて経験的に、「今考えると、あの人のおかげだったな」と思えるようになる。無理やり思う必要はありません。そうした経験と実感を一度持てれば、「今」目の前にいる「いやな人」のことも受け入れられるようになるかもしれませんね。

 その人にはその人のお役目があるのでしょうし、自分自身もまた、誰かの「怨敵」になっているかもしれません。いつか書いた向嶽寺の老師のお話「逆縁」とも重なりますね。

 皆さんもこのお経を味わってみてください。できればこのテキストも手に入れてみてください。

NHKこころの時代~宗教・人生~ 禅の知恵に学ぶ

| | コメント (0)

2019.05.24

御正体神社

 ぜか5/4づけの 御正体山と令和 という記事がたくさんの人に読まれています。まあ、実は大変重要な記事なので内心うれしいのですが。

 さて、今日はその御正体山の麓にある御正体神社を紹介します。

 今上天皇陛下(当時皇太子)も、2004年の御正体山登山の際、(たぶん)お立ち寄りになった神社です。

 御正体山といえば、妙心上人。つまり、山岳信仰、修験道を含む神仏習合、本地垂迹の信仰の対象です。ですから、この神社も、神社らしく鏡が御神体として祀られているとはいえ、その祭神はたしかではなく、それよりも、本殿右側にある三僧の遺跡の方が印象に残ります。

 そう、「みしょうたい」とは、一般的な「御神体」の意味が基本ではありましょうが、伝説、現地の口承としては、「三僧体」という説もあります(また、それとは別に宮下文書系の伝承では「三将台」とも言われています)。「三僧」とは、開山妙心上人、二代妙善尼、三代巨戒上人のことです。

 廃仏毀釈による妙心上人らの受難については、こちら の論文をお読みください。明治維新の仏教弾圧のバチが当たったんでしょうかね、その後の日本の歴史は。

 先ほどは仏教遺跡が印象に残ると書きましたが、実は、それ以上に印象的だったのは「巨石」でした。そのあたりも、写真でいろいろとご確認ください。そして、ぜひ現地へ。

Img_3984
Img_3986
Img_3987
Img_3988
Img_3990
Img_3992
Img_3993
Img_3994
Img_3995
Img_3996
Img_3997
Img_3998
Img_3999
Img_4001

| | コメント (0)

2019.05.23

『ジャパンスピリット』 小田全宏

Header07s1
 日づけの記事で紹介いたしました「富士山を世界遺産にした男」小田全宏さん。
 小田さんから丁寧に印刷されたこの書籍が送られてきました。一気に読み終わり、実に爽快な気分です。
 書き下ろしだとおっしゃっていましたが、ものすごく充実した内容でして、これをこうして無料で配布するだけでも、さすが小田さんという感じですね。
 古事記・日本書紀の神話に始まり、現代のこのグローバル社会における日本の立ち位置まで、本当に広汎な話題の中で、はたして私たちが後世に残すべき日本の姿、心とはなんなのか、しっかり考えさせてくれます。
 そして、なにより、この文章自体が日本人らしさを表現してくれています。謙虚で優しく易しい。言向け和すの醍醐味です。
Japanspiritlogo150x150  
この前お会いした二日間でたっぷりお話した内容も含まれていました。まさに波長が合うという感じで、いつまで経っても話が終わらず、またお互いにうなずくことばかり。そう、私の基本的な考えもこの本に書かれているとおりなのです。
 本当なら私もこういう本を書きたいところですが、もう、こうして小田さんが書いてくださったのでよしとします(笑)。
 とにかく無料でこれだけの勉強ができるわけですから、ダウンロードしない理由はありません。ぜひ!
 Kindle版もありますよ。オフィシャルサイトからどうぞ!

| | コメント (0)

2019.05.22

『なぜ富士山は世界遺産になったのか』 小田全宏 (PHP研究所)

Th_51twhuoeazl  年のゴールデンウィークはエキサイティングな出会いがありました。そのうちのお一人、富士山を世界遺産にした男、小田全宏さん。

 2013年、6月22日。富士山が世界文化遺産になった日、私はこちらに書いたように、富士山は富士山でも違う富士山に登っていました。懐かしく思い出されます。

 まさか、その悲願成就の立役者、スーパー主人公の方と、こういうタイミングでご縁ができるとは思ってもみませんでしたね。ご紹介くださった総理夫人に大感謝です。

 さて、その時プレゼントとしていただいたのがこの本です。その「絶対無理」と言われた悲願を現実化した過程が書かれている本です。

 なにより、小田さんの実現力、体現力のすごさに驚きました。そして直観力。実際、初めてお会いしたわけですが、すぐに小田さんの並外れた能力を実感しました。ああ、こういう人が世界を変えるんだと。

 私も本当に見習いたい。ご自身が提唱し普及させようとしている「脳の使い方」を、当たり前ですが、まずご自身で実行し、その成果をしっかり見せてくれている。すごい前向きなエネルギーです。

 私も多少そういうところがあると自負していましたが、まあ全然レベルが違いました(当たり前か)。

 そんな尊敬すべき小田さん(&奥様)と、全く初対面ながら、本当に不思議と意気投合させていただき、早くも富士山に関する次の大きな夢の実現に向け、一緒に第一歩を踏み出させていただきました。ありがとうございます。これからの展開が楽しみすぎます!

 さて、この本ですが、後半は、「文化遺産」たる所以である、富士山を巡る宗教、美術、文学などが上手にまとめられています。大変わかりやすく勉強になりますので、そういう目的でもぜひお読みください。

Amazon なぜ富士山は世界遺産になったのか

| | コメント (0)

2019.05.21

『量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」』 岸根卓郎 (PHP研究所)

物心二元論を超える究極の科学
Th_414edv1dwyl 常に興味深い内容。科学の世界と哲学や宗教の世界、いや科学と霊の世界が上手に融合されていると感じました。
 科学の世界からも哲学・宗教の世界からも批判はあるかと思いますが、大枠において、私が宇宙で習ったこと(?)にかなり近い内容でした。

 いわゆるスピリッチュアルの世界からは歓迎されるでしょう。オカルトまがいに言われていたことが、ようやく科学で証明されるようになってきたのですから。

 とはいえ、量子論、量子力学というのは、実は20世紀の科学です。案外その歴史は古い。そのあたりの復習もこの本では可能です。

 量子論の科学実験(素粒子の粒子性、波動性、状態の共存性、波束の収縮性、遅延選択などの科学実験)が、それまでの近代科学の常識をどんどん破壊している一方で、それらが、すっかり洗脳された私たちの生活実感からもかけ離れているからか、なぜか学校やマスコミはこれらを積極的に取り上げません。本当に不思議です。

 実は、私たちの古典的な実感、前近代的な実感、すなわち「少年の記憶」においては、こうした不可思議な現象は当たり前に起きていました。いや、実は「夢」の中では、大人になった今でも普通に起きています。

 ようやくそうした原実感とも言うべきところに、現代科学が追いついてきたということでしょうか。ようやく私もバカにされなくてすむようになりそうです(笑)。

 ついでに言うなら、私が構築してきた「モノ・コト論」も、こうした量子論的世界観で説明できるのです。すなわち、「モノ=波」「コト=粒」(これには説明が必要でしょうね。いずれします)。そうしますと、古来の日本語の中にも、実は量子論は潜んでいたということです。つまり、古代日本人は、普通にそういう多重宇宙や、心が物質に変化を与える世界、神の意志などを理解していたということです。

 ノーベル賞を受賞した朝永振一郎、湯川秀樹の師であり、京都大学名誉教授である岸根卓郎先生のご著書、しばらく続けて読んでみようと思います。皆さんもぜひ。

Amazon 量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」

| | コメント (0)

2019.05.20

日本建設工業CM (藤井亮監督作品)

Th_2019052300000108it_nlab0001view  <ろいろ忙しい中、癒やされたのがこの作品。う〜ん、やられた。
 藤井亮さんの映像作品、たとえば滋賀県の脱力系CM「石田三成」や、Eテレの「みっつカール」など、けっこう私も好きでしたが、これはまたお見事!
 キャラデザイン、画質、音楽なども、まんま昭和30年って感じじゃないですか。うまい!
 そこに絶妙なギャグを盛り込んでいるところがさらに秀逸。一瞬わからなかったけれども、「日本犬」「セツ子」「ウギョ〜」が素晴らしい!特に「ウギョ〜」にはやられました(笑)。
 これテレビでやってほしいなあ。



 藤井さんの過去作品はこちらでお楽しみください。


| | コメント (0)

2019.05.19

『仁光の受難』 庭月野議啓監督作品

Th_91fry7e30ul_sl1500_ 19日はお寺の行事で、100人以上のお坊さんと一緒にいました。壮観でした。老師レベルの方も何人もいらっしゃっておりまして、すごい空間になっていました。私はエセ坊主ですので、さすがに居心地が…(笑)。しかし、あるお坊さんには、「先生が一番お坊さんらしいですよ」と言われました。どういう意味かな。
 さて、そんな日にこんな映画を紹介するのはどうでしょうね。いや、けっこう「お坊さん」の本質的な部分に踏み込んだ名作だと思いますよ。面白かった!
 「もてすぎる坊主仁光」…お坊さんに限らず、人間として最大の煩悩との戦い。これは人類の永遠のテーマですよね。ちなみに「もてすぎる先生」も大変ですよ(私ではありません)。
 この映画の秀逸なところは、CGによる浮世絵、曼荼羅と実写が組み合わせているところですね。さらに語り手たるナレーションの割合が大きい。結果、中世説話絵巻的な雰囲気がうまい具合に醸し出されている。なるほど、この前のNHKによる「江戸川乱歩」もそうでしたが、実に日本的な「メディアミックス」になっていると感じました。
 「いたしかたない」…これ、やっぱり男の最終兵器ですね。自爆兵器とも言えますが(笑)。


 



 


Amazon 仁光の受難

| | コメント (0)

2019.05.18

禅の世界 正眼僧堂の四季(NHK)

 わぁ、忙しくしているうちに今日はもう23日!
 こんなにブログをためたのは初めてかもしれません。
 なにしろ、18、19の土日はとんでもなく忙しかったのです。全く想定外のことが起きまして、ただでさえ予定が詰まっていた中に重い重い仕事が乱入してきたという…うん、我ながらよく乗り切った…たぶん(笑)。
 さて、18日土曜日の忙しさの中、勇気を与えてくれた動画がありましたので、ここに紹介します。なんでこれで勇気なのか…それは私にしか分からないかな。
 このビデオ、まさに正眼寺で観たことがあります。この空気。もちろん今でもしっかり残っています。伝わっています。
 武満徹の音楽がその空気を表現しているところがすごい。これは本当に驚きです。さすがですね。
 ちなみに6月に入りましたら、すぐに、ここ正眼寺にうかがいます。山川老師にお会いできるのを楽しみにしています。お伝えしたいことがありまして…。

| | コメント (0)

2019.05.17

村上和雄『そうだ、生きているだけで素晴らしい』

 昨日のダライ・ラマ法王さまとも何度も対談されたことのある、筑波大学名誉教授、分子生物学者村上和雄さんの素晴らしい講演。
 ここでも、科学と宗教の融合が示されています。融合というか帰一でしょうかね。
 村上先生とはご縁あって酒席でお隣に座らせていただき、直接お話をうかがったことがあります。その時も、ひょうひょうとギャグをおっしゃるので、すっかり私の良い遺伝子がスイッチオンされまして、本当に気持ちよく健やかになったのを記憶しております。
 村上先生は天理教の信者でいらっしゃり、私は信者ではありませんが天理教や大本の教えを少しかじっておりますので、自然お話は宗教と科学の接点に焦点があてられました。
 宗教と科学、両者への私たちの動機がまず共通していますよね。すなわち「サムシング・グレート」への予感です。何か人智を超えた宇宙の意志というか、秩序の創り手の存在への予感。実感。
 そこに「笑い」が絡んでくるところがまた面白い。天理教でいう「陽気ぐらし」の一端でありましょう。心が体をコントロールするのは当たり前のような気がしますが、さらに進んで心が量子の挙動に影響するというのが、最新の科学の知見です。
 そして、この講演でおっしゃっているように、正確無比かつほとんど同じ膨大な遺伝子情報が米粒一つの大きさに収まって働いているという不思議。それが連綿と続いてきた奇跡。この驚きにこそ、宗教や科学の端緒があります。
 今、私は宗教ではなく、日本の神話や日本語の中に量子力学を見つける作業をしています。これはこれで面白いですよ。いつか発表できたらいいなと思っています。日本文化の本質もまた、そこに見えてくるというものです。

| | コメント (0)

2019.05.16

純米大吟醸 洗心 (朝日酒造)

Th_img_3983 近おいしい日本酒をいただく機会に恵まれております。このたびお贈りいただいたのが、こちら「洗心」。久保田で有名な新潟の朝日酒造さんの名酒です。
 私のように「禅」に触れる機会の多い者としては、この「洗心」という言葉の響きと文字には格別な思いがあります。
 昨日も仏教に関する動画を紹介しました。そこでダライ・ラマ法王さまがおっしゃっているとおり、私たちの日常生活は自分の外への関心で埋め尽くされています。なかなか内側へ関心が向かない。教育もそうです。
 「洗心」とは、まさに内なる自らの心に見つめ、その汚れを取ることを言います。心を洗う。その洗うためのテクノロジーが座禅であったり、瞑想であったりするわけですね。
 そんな名を冠するこのお酒。まさに「洗心」というべき、純粋さ、潔さのある味わいです。純米大吟醸ということで、「たかね錦」を精米歩合28%まで磨いているというのも、心を磨く、心を洗うということに通じているようです。
 ダライ・ラマ猊下がおっしゃるように、私たちの心には、本来思いやり、慈悲というものがあります。まるでそんな思いやり、慈悲を感じさせるような、やわらかな味わいに、思わず私の心も…となりたいところですが、お酒の力を借りても、なかなか煩悩は消え去りません。もっと磨かねばならないのでしょうね。

Amazon 朝日山 洗心

| | コメント (0)

2019.05.15

近代科学と仏教科学の対話

 年行われた、ダライ・ラマ法王猊下と科学者との対話。
 意識と宇宙。心と物。時間の流れ。最近の私のテーマでもあります。
 最近になって、ようやく近代科学が仏教科学に追いついてきたということが言われますね。私の感覚としても、そのとおりだと思います。
 お釈迦様は明らかに宇宙人です。それも人類が知る最高の叡智を持った宇宙人です。ですから、地球上の人間が考えている近代科学が、宇宙の最高叡智である仏教科学に優るはずはありません。
 お釈迦様は宇宙人なので、その宇宙の真理、叡智を、地球上の言語で表現することはできないと言っています。すなわち「不立文字」「教外別伝」「以心伝心」です。言葉にこだわるなと。
 最後の「以心伝心」は、まさに素粒子レベルでの共振、共鳴、非局所性、波束の収縮性を表現していると思います。
 このあたりとワタクシの「モノ・コト論」との関係については、またいつか書きます。仏教をすんなり受け入れた日本は、実は古くから量子論的世界観を持っていたと思うのでした。
 

| | コメント (0)

2019.05.14

ジャンボ鶴田 vs アニマル浜口

Img_3711 日は、大好きなプロレスラー、ジャンボ鶴田さんの命日でした。山梨が誇る超絶アスリートですね。
 この写真は、3月に地元の新聞に掲載された素敵な記事です。ぜひお読みください。
 凡戦が多いとか、善戦マンとか言われることも多かったのですが、その一つの原因は「強すぎた」からだとも言われます。プロレスはガチの戦いである上に、「見せる」「魅せる」という要素も持ち備えていますから、ただ勝てばいいわけではありません。ですから、強すぎた鶴田さんは苦労したわけです。なんともすごい世界ですね。
Img_4005 13日、鶴田さんのかつての後輩であった大仁田厚さんが、こんな写真とともに味わい深いツイートをしていました。


13日はジャンボ鶴田さんの命日だった
プロレス界に就職しました
この名言通りの人だった
たぶん古株のレスラーたちは面白くなかっただろう?
ただ鶴田さんの抜群のスタミナだけは凄い!60分フルタイム戦って長州力は控室でばったり鶴田さんは試合後スクワットしてたんだぜ😃凄い


 目の前で見ていたのですから、これが実感でしょう。この驚異のスタミナは、あの山梨は牧丘の坂道が育てたと思うと感慨深いものがありますね。
 さて、そんなスタミナと体力、テクニックを誇る鶴田さんの名勝負の一つがこれでしょう。最後は負けたアニマル浜口さんが主役になるという、ある意味プロレス的には最高の展開になった伝説の試合です。鶴田さんの余裕が実にニクイですね。



 また、近いうちに家族でお墓参りしたいと思います。教え子のお寺ですし。

| | コメント (0)

2019.05.13

アーティスト山下歩くん来訪

 日はまた不思議なご縁があって、有能な若者が我が家に遊びに来ました。
 シンガーソングライター、映像クリエイターとして活躍している山下歩くんです。様々な分野で多くの若者たちに影響を与えているインフルエンサーでもある歩くん。その純粋な魂に触れながら、今夜は実に楽しい時間を送らせていただきました。ありがたや。
 彼の、いかにも彼らしい作品をご覧ください。いい雰囲気ですよね。

 最近我が家にいらっしゃる方々は、みな宇宙人の(?)三種の神器に興味をお持ちです。すなわち「耀わん」「未来学原論」「CS60」です。アヤシイなんて言わないでくださいね(笑)。歩くんのような未来を担う若者はもちろん、日本をリードするVIP、世界を股にかける天才も、皆さんこの世界に共鳴し、この世界を深く理解してくれています。
 そして、何より素直に体験してくださる。体験すれば信じざるを得なくなります。私たちの未来がいかに平和で安らかで明るくにこやかなものなのか。
 特に最近の若者は素晴らしい感性を持っていると感じます。自我や社会の常識、さらにはお金にとらわれず自然体で「うつわ」になれるのです。
 今日も、とてもピュアな歩くんの魂に触れたおかげで、私の心もすっかり澄み渡りました。ありがたいことです。
 きっと彼も今日から何かが変わることを実感したことでしょう。地球のために、ここ富士山で何かを発信しましょう。これからもよろしく!

山下歩オフィシャルサイト

| | コメント (0)

2019.05.12

告知!『古楽器の響きで味わう モーツァルトの協奏曲と交響曲』 

 年も横浜でのコンサートの季節がやってまいりました。毎年お誘いいただき、本当にありがたく思っております。
 今年は横浜開港160年の記念演奏会。モーツァルトの大曲をお聴きいただきます。
 個人的には(演奏技術的に)苦手なモーツァルトでありますが、これを機に克服したい…かな。
 今回は、あの超名曲交響曲40番を演奏するんですが、私の担当はヴィオラ。出だしからあの「さざなみ」が難しい!
 あっそうそう、今回練習が始まる前に、あの「さざなみ」について、変なことを思いついちゃったんですね。それについてはまた後日書きましょう。
 とりあえず、チラシを御覧ください。素晴らしいプロの演奏家の方々の演奏をご堪能ください。特に大村千秋さんの繊細かつ表情豊かなフォルテピアノは必聴です!
 チケットはこちらからどうぞ。

Fly831
Fly832

| | コメント (0)

2019.05.11

タブレット純さん

Th_-20190512-113828 日の記事にもちょっと出てきました「タブレット純」さん。ご存知ですか?
 昭和歌謡とお笑いにかな〜りうるさい我が家の中で、全員が最も会いたい歌手・芸人さんの一人が、このタブレット純さんなのです!
 もうほとんど尊敬というか崇拝の領域にまでなっております。
 元和田弘とマヒナスターズのボーカリスト。歌が超うまいのは当たり前。そして、なんと言っても、ちょっと弱気キャラなピン芸人さんとしても、とにかくツボにはまりまくりなのです。
 特になんちゃって歌謡曲歌手であるウチのカミさんのどハマりようはすごいですよ。同い年のようですし。あっそうそう、国際プロレスファンというところも、ウチの夫婦と一緒(笑)。
 あの独特の緩急、間、ギャップ…コント部としても、本当に学ぶべきところがたくさんあります。そんなタブレット純さんのネタ動画をいくつか紹介しましょう。その代表的なものが、昨日書いた「算数の問題」ネタです。これも「共通体験」ですよね。
 そのほかのネタも「日常」という「共通体験」がほとんどです。まあ「あるある系」と言ってもいいのですが、そこに哀愁が漂っているのが特徴ですね。ぴろきさんもそんな感じ。自虐ネタとも言えますが、なんか自虐が美にまで昇華されているような(笑)。
 いつかウチの学校に呼びたいなあ。ホンモノの歌とネタとものまねと、そしてギター(ギタレレ?)を生徒たちにも聴いてもらいたい!まさに芸道ですな。

 あらら、田渕純さん時代に河口湖円形ホールにいらしていたのか!それもヴァイオリンはワタクシの昔の演奏仲間、水谷美月さんではないですか!なんとまあ…不思議なご縁。

タブレット純ブログ

| | コメント (0)

2019.05.10

光村国語教材で漫才

Th_e7328528a3594f789e372ef7c4304f35 日の記事にも出てきた世代を超えた共通体験「光村の国語教科書」。いや、私は嫌いではありませんよ。しかし、この圧倒的なシェアを誇る教科書が、日本人全体に与えている影響は小さくないと思います(ちなみに我が中学では光村は使っておりません)。
 最近はだいぶ変わりましたが、以前は「国語」が「平和教育」になっていたり、「道徳教育」になっていたりで、ちっとも文学や言語のお勉強として頭に残らなかった。それで特に大学受験で苦労することになるということが普通にありました(国語の勉強のしかたがわからない、国語はセンスだ!という共通体験)。
 で、ちょっといじわるでアマノジャクなワタクシは、その「共通体験」を逆手に取って「笑い」の世界を構築してみました。
 私は、中学校でコント部(仮)というのを勝手に立ち上げ、勝手にその顧問に就任しているのですが(笑)、これがなかなか教育的効果が高く、案外にも多くの方々から評価していただいています。
 コントや漫才という表現を通じて、本当にいろいろなことを学び、大げさでなく人生が変わっていきます。特に私は比較的地味な生徒を無理やりスカウトして、コントや漫才をやらせることにしています。普段からおちゃらけているヤツは希望しても入部できないんです。
 で、彼ら彼女らが演じるネタはですね、これはなかなか生徒自身が作るのは難しい。だいだい私が作ります。その時、気をつけるのが内輪ウケにならないようにすることです。つまり「共通体験」をネタにするとういことですね。
 たとえば、今日紹介するネタは、中学の文化祭で発表したものでして、会場には生徒、先生、保護者はじめご家族と、本当にいろいろな世代が来ているわけですね。そうしますと、全員、全世代にわかるネタをやらねばならないわけです。
 その時に有効だったのが、「光村の国語教科書」だったわけです。これは盛り上がりましたよ。みんなの心に残っているからこそでしょう。
 タブレット純さんなんかが、「算数」のネタをやってますが、「国語」はあんまりないんじゃないでしょうか。では、どうぞ。皆さんはいくつわかりますか?

ど〜も〜。
Aいやあ、ぼくたちも中学2年生になりましてね、なんだか小学校時代がずいぶん昔のような気がしてきましたね。
Bなつかしいですよね。
A特に思い出すのが、国語の教科書にあった物語。
Bああ、なんとなく忘れられない話が多いですよね。
Aどんなのが記憶に残ってる?
Bう〜ん、やっぱりまずはあれ。なんだっけな。あの…おじいさんが「うんとこしょ、どっこいしょ」って引っ張るやつ。
Aああ、「大きな…」
B「こぶ!」
A「かぶ」じゃないの?
Bいや、悪いじいさんといいじいさんの…
Aああ、「こぶとり…」
B「な、じいさん」
A単なるデブなじじいじゃねえかよ。
Bそれから、あれね、戦争の悲しい話。
Aああ、戦争ものもあったね。
B「ちこちゃんのかげおくり」
Aボーッと生きてんじゃねえよ!「ちいちゃんのかげおくり」だろ!
Bあと悲しいっていったら、「大造じいさんはガン」
Aさっさと入院させろよ。「大造じいさんとガン」だよ。
Bそれから、謎なのは「やまなし」。
Aクラムボンか。
B(小さく)ふふ、ふふふ、…(大声で笑う)カープ、カプ、カプ…
Aあぶねえよ。クラムボンって何者だ?たしかに謎だ。
Bあっ、あと、「ごんぎつね」。
Aああ、あれも悲しい話だったよね。特に最後は泣いたね。
B「ごん、おまえだったのか。いつもタンスに隠れていたのは…」
Aそれは「タンスにゴン」だよ!防虫剤の話じゃねえよ。
Bあとあれだな、「スーホの白いホース」
Aまぎらわしいよ!「スーホの白い馬」でいいよ。
B「ムチムチな木」
A「モチモチの木」だろ!
Bあと、なんかあったっけ?
Aええと、あっ、ほら、みんな赤いんだけど、中に黒いのが…
Bトランプ?
A違うよ、ほら、生き物の…
Bああ、赤カビの中に黒カビがはえて…。
Aそれはお前が1ヶ月前に給食で残したパンがロッカーで見つかった事件じゃねえか!そんなの教科書に載ってねえよ。魚だよ。魚。小さい魚。
Bああ、出てきそうで出てこない…
Aほら、「ス」…「スイ」…
B「水曜どうでしょう」!
A昔の深夜番組だよ!お前小学生のくせに見てたのかよ!
B「水曜日のダウンタウン」!
Aそれは俺たちが出た番組だろ!水曜日から離れろよ。「スイ…」
Bん?…「スイマー」?
Aおしいよ、かすってるよ。
B「スイマ…セン」
Aあやまらなくていいよ。「スイミー」だよ、「スイミー」!
Bああ、「シェイミー」ね。
Aそれはポケモンだよ!もういいよ。

| | コメント (0)

2019.05.09

学校=刑務所!?

Th_51nyeuytnfl_sx306_bo1204203200_ リエモンがTwitterでいいこと言っていますね。「学校」を否定しまくってくれています(笑)。

「正直あんなにつまらない場所にスマホとネットがある時代に通わされるって刑務所に通わされてるようなもんだよな。それがわかるだけに辛いよね。俺らの頃はそれしか選択肢がなかったからまだ幸せだった」

 期せずして昨日の記事の続きになりましたね。勉強はもちろん、スポーツにせよ、文化活動にせよ、友だちとの交流にせよ、「青春」を謳歌するにせよ、別にその舞台が「学校」でなくともよいと。なるほどそのとおりです。
 学校というところは、ある意味ノスタルジー満点の老舗商店みたいなところなんですよ。世代を超えて同じ体験をする。光村の国語の教科書で同じ教材を学ぶ。戦争の残り香ぷんぷんの軍隊式体育や部活動や先輩後輩関係を体験する。それが世代を超えた「語り草」になるのです。
 それだけ…などと、現役の教師、それも責任ある立場の教師が言うと怒られちゃいますかね(笑)。でも、いったい誰に怒られるのでしょう。
 まあこう書きながら、ずいぶん極論だなあとツッコミを入れる自分もいますが、反面、たしかに間違ってないよなと思う自分もいるのです。
 そういう意味では、ホリエモンにスカッと言ってもらって爽快な気分です。そこに乗っかって、自分もちょっと学校に、社会に楯突いてみたり(笑)。
 私は刑務所には入ったことがないので、学校=刑務所とは断言できませんが、なんとなくは分かります。ただ、どうでしょう。刑務所では案外好きな本を読めたりするらしいじゃないですか。学校で眠くなるつまらない授業を聞かされるよりも、刑務所の方が結構自由があるかもしれませんよ。
 実際のところ、ホリエモンだから言える、できるんだという意見もありましょう。ごもっともです。そう、逆にですね、学校や刑務所でやることを上から指示されて…という方が楽だ、自分で考えるよりそっちの方がいいという人もいることでしょう(それなりの割合だと思います)。
 ですから、結論としては、学校に行きたい人は行けばいいし、行きたくない人は行かなくてもいいというのが、世の中の若者たちにとって幸せな状態かもしれませんね。仕事をしなくてもちゃんと生きていける人もいるような時代ですから。

Amazon すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論

| | コメント (0)

2019.05.08

日本の学校教育…

5cb7e5081f000053017f1eea 月Twitterで評判になった、九産大生による「日本の学校教育」グラフィック。
 あらためて見ると、なるほどその特徴、問題点をよく表していると思います。
 本来同じ形にならないはずの目玉焼きが、四角く切りそろえられ、そして、日の丸になっていく…。
 日の丸に関しては、黄身の色がその意味合いを少し和らげてくれていますね。結果として、戦前の教育との差別化も図れていて秀逸です。
 私は、教育現場から悪しき「軍隊文化」「軍国主義」を払拭しようと戦っている者ですが、しかし一方で、北欧の学生や先生方と交流するようになってから、一概にこっちがダメで向こうがイイということではないなと気づき始めています。
 そう、北欧の皆さんからすると、日本の「軍隊式教育」が新鮮に見えたり、優れて魅力的に感じたりするのです。個性や自由を尊重し、アクティヴに教育活動をすればするほど、大人になった時の社会性が失われ、個人主義が横行する…これもまた、「理想的な北欧式教育」の現実なのでした。 
 正直、昭和の時代には、戦後日本の復興を促す意味で軍隊式教育がうまく機能していました。平成ではそれをそのまま受け継ぎ…親も先生もみんなそういう昭和の教育を受けてきたので、誰も疑問に思わなかった…結果として、日本の国力は右肩下がりになってしまいました。
 失われた30年の根底には、そういった教育があったと思います。つまり、学校が変わらないから社会も変わらなかった。それこそ卵の鶏じゃないですが、卵の形が切りそろえられ続けましたから、当然社会もそのままだったと。
 では、令和の教育はどうあるべきなのか。今、本当に真剣にそれを考えています。なんだかんだ、幼稚園と中高で教えている私においても、自分が経験してきた教育の再現に陥ってしまうシーンがほとんど。少なくとも、そこで思考停止するのではなく、理想に向かって挑戦、失敗し続けなければと思うのです。
 現実はとても厳しいし、理想論だけではどうにもならないことも、現場の人間として痛いほどよくわかっています。もちろん抵抗勢力もあります。それも無意識的抵抗勢力ですね。つまり、意識付けから始めなければならないのです。

| | コメント (0)

2019.05.07

アップル流「子どものやる気を最大化する」方法

Th_51asbmplval 年度から中高の副校長と幼稚園の園長を兼務することになりまして、まあ、それなりに忙しく、しかし楽しく毎日を送らせていただいています。
 加えて、新しい学校、全く新しい教育を目指す学校を創ろう!というお誘いもたくさんいただき、これはこれでライフワークとしてぜひ実現したいと思っている次第です。
 新しい教育と言っても、決して「今」生きている人たちのアイデアだけでなく、昨日の話ではありませんが、過去の偉人が21世紀に、あるいはその先の未来に妄想した教育をも参考にしたいと考えています。
 たとえば、昭和の吉田松陰と言われた仲小路彰が、戦後すぐに提示した教育論、学校案は実に面白い。素晴らしい。ここにはまだ紹介できませんが、今読んでも実に新しいし、実現できていないことがほとんどです。
 そのように、様々な時代の様々な偉人たちの教育論を勉強させていただいています。そんな中、今日興味を持ったのは、「今」の偉人たちの教育論。
 
アップル流「子どものやる気を最大化する」方法です。 


 スティーブ・ジョブズの教育観に共鳴したという、Appleの教育部門で活躍するジョン・カウチ。彼の教育論の柱は次の3本。


・生徒に選ばせる。
・不可能だと言わない。
・失敗することを後押しする。


 なるほど、私も含めて、今の日本の教育はこの真逆をいくことが多い。


・生徒に選ばせない(全員に同じことを強制する)。
・不可能だと言う(無理だと言ってあきらめさせる)。
・失敗させない(失敗を恐れる、成功体験だけを求める)。


 正直、日本流にやった方が、教師としては楽でしょう。しかし、それは実は教師でなくともできることです。本来なら、教師は、「生徒に選ばせるプロ」「不可能だと言わないプロ」「失敗することを後押しするプロ」であるべきです。
 そう、逆にですね、現場では、「俺が選んでやった」「俺があきらめさせて正しい道に導いてやった」「俺が成功させた」ということに「プロ」を自負している教師が多いのです。困ったものです(と、自分のことを棚に上げて言う)。
 「グリット」、この言葉も興味深いですね。すなわち、「目標を追い求め続ける粘り強さ」「才能を維持し使い続ける力」のことです。
 これには、やはり未来に原因を作るという、私がいつも主張している「時間観」が必要なってきますね。未来のことをどれだけ覚えているか。たしかに今の日本の学校の多くのテストは、その力を計るのではなく、過去の記憶がいかに残っているかを計っていますよね。
 さて、私は自分の人生の中で、自らの理想の教育を実現できる「場」を作ることができるのでしょうか。いろいろな方々の協力を賜りたいと思います。


Amazon Appleのデジタル教育  

| | コメント (0)

2019.05.06

【討論】昭和とは何だったのか?

 休最終日の今日は、朝からまたトンデモナイ展開に。ありがたいご縁をいただき、未来の地球平和への現実的第一歩のお手伝いをさせていただけそうです。
 そのためにどうしても必要なのが、昭和の総決算です。特に大東亜戦争の未来的意味、価値を再評価することはとても重要です。そういう意味で今たいへん貴重な仕事をさせていただいているのですが、それをただの過去の評価で終わらせるのではなく、いつも書いているように、歴史学の本義であるべき「その時の人たちが命がけで真剣に構想した未来とはなんなのかを知る」ことにつなげなければなりません。
 令和の時代には、そのことをしっかり体現していきたいと決意しています。そういう意味で、この令和最初の数日間はいいスタートが切れたと感じます。私を使ってくださる多くの皆さまのおかげであります。
 さて、そんな中、昨日の続きから、いわゆる保守派の方々のとらえる昭和という時代についての討論を見ました。私はリベラルの方とも保守の方とも大変仲良くさせていただいています(右翼・左翼ではなく「なかよく」です!)。昨日もVIPの方々にお話しましたが、鳥もですね、右の翼と左の翼がなければ飛べないのです。問題は、どこに飛んでいくかなのに、昭和、平成においては右の翼がいいか左の翼がいいかの議論に終始していて、結局どこにも飛んでいくことができませんでした。
 しかし、実はもっと大切なのは、右は左の、左は右の翼の存在をお互いに認め合い、その機能をよく知ることによって、そこに正しい協働を作り出さねばならないということです。お互いを否定しているだけでは全くダメなのです。
 そういう意味で、この討論は、やはり左の翼を悪と決めつけ、右の翼だけで飛ぼうとして失敗している、いわば前時代的なものになってしまっています。しかし、違う言い方をするなら、こうして右の伝統はしっかり受け継がれているのですが、左の方はなんだかフニャフニャなお花畑になってしまっているような気がして心配です。
 ちなみに、私はこの討論の中でいうなら、田中英道さんの楽観論に近い立場です。田中さんこそお花畑という方もおられますが、いえいえ田中さんは文化芸術の次元を知り尽くしての昭和論&未来論ですから、実は一番高所からの考察なのです。

| | コメント (0)

2019.05.05

【討論】希望の未来・子供を産み育てること

 どもの日にちなみ、この討論を見ました。
 なかなかユニークなメンバーが集まり、いろいろな意見が聞けましたね。
 なるほど男性の収入が倍になれば、女性は専業主婦になれますな(笑)。
 いずれにせよ、様々な家族のスタイル、結婚のスタイル、パートナーのスタイル、子育てのスタイルが容認される世の中になると良いですね。
 たしかに、最近の男性には母性があり、女性には父性があるように感じますし。型にはまらない、過去の常識にとらわれないことが、未来の子どものためにもいいような気がします。
 保守派の討論番組なので、女性は家庭で良妻賢母たれ!となるのかと思いきや、案外自由で多様な発想が飛び交って良かった。

| | コメント (0)

2019.05.04

御正体山と令和

20190505-150145 日は昨日おいでになったVIPお三人さまとある山に登りました。非常に深い意味のある登山でした。
 その山頂で印象的だったのは、お一人が遠くに見える御正体山と会話されていたことです。姿が見えないなと思ったら、すすき原の中に一人お立ちになって、ずっと御正体山と向き合っておられた。何かとてつもないエネルギーとメッセージをお感じになっていたようです。
 と、そこに北朝鮮飛翔物発射の第一報が…なんとも象徴的な瞬間であり場でありました。
 御正体山についてはこちらに詳しく書きました。そう、今上陛下が皇太子の時、今から15年前突然お登りになった霊山です。今上陛下は南朝系。その南朝の98代長慶天皇が仙洞御所を置き隠遁したという伝説もあります。またもっと衝撃的なのは、実は御正体山が古代天皇の即位の地であったという伝説です。
 今日の登山は、ある意味皇室にも大きく関わる意味を持っています。21世紀、22世紀の地球における天皇のありようを示唆するとも言えるのです。
 私にとってそれは夢物語に属するものでしたが、昨日初めてお会いし、今日一緒に登山した方には、大変な体現力がおありです。急に夢物語が現実的なヴィジョンになりました。
 令和の時代、御正体山の存在が大きく輝く可能性があります。今日もみんなで不思議がっていたのですが、周囲の山々は雲に覆われ日が陰っていたのに、御正体山だけは明るく輝いていました。
 山頂にある龍神を祀る神社に参拝しましたところ、突然富士山周辺に天叢雲が巻き上がり、激しい雷雨になりました。吉祥の雨でしょう。
 さて、私もヴィジョン実現のために頑張りますよ。時機到来です。

| | コメント (0)

2019.05.03

日本国憲法の奇跡

Th_-20190505-131156 和初の憲法記念日。令和の時代において、現行憲法がどのような評価をされるのか。はたして改憲はあるのか。
 いろいろ思いを巡らせながら昼間からビールを飲んでいると、突然あの方から電話が。「あと7、8分で行きます!」。
 近くにいらっしゃるとは思っていましたが、さすがに油断しておりました(笑)。
 富士山にまつわるVIPお三人さんが我が家を訪問され、初対面の方もいらっしゃったにもかかわらず、最初から盛り上がる盛り上がる。
 同じことを考えている人がいるんだなあ。タイミングでこうしてお会いすることになるんだなあ。感慨深い。
 ということで、まあいろいろと日本の未来について語り合ったわけですが、当然憲法の話も出てまいりました。初めての方には、仲小路彰の話もさせていただきました。驚いていらっしゃいました。
 言うまでもなく、憲法1条と9条(特に2項)は裏表の関係にあり、その成立事情や、その時の昭和天皇の考えを無視してまで、改憲論議をするのは無理があります。
 ごく簡単に言えば、アメリカが日本に対して、天皇制を残す(天皇を生かす)代わりに、完全なる戦争放棄を約束させたというのが実情であり、そういう意味では、天皇の命と戦争放棄とは同価値ということになります。語弊と誤解はありましょうが、「命がけ」だったのです。
 そう、命がけというなら、「命をかけて(奪われまでして)戦争を回避した」が言葉としては正解であり、「命を救われて戦争が回避された」というのは矛盾だとも言えます。しかし、そこが面白いところで、結果として、「命を奪われて戦争が回避された」、「命を救われて戦争になった」という因果関係を超えて、「いずれにせよ命が救われた」という奇跡が起きているのが、日本国憲法なのでした。
 簡単に言えば、処刑もされず、戦争もなくなったわけですから、とりあえず当時の国民にとっては望外の喜びであってしかるべきです。たとえ、その奇跡がマッカーサーの個人的事情から生まれたものであったとしても。その後のマッカーサーの人生を考えれば、そこに神意が働いているのは間違いないでしょう。そういう意味では、たしかに日本は神の国だったのです。
 クリスチャンだったマッカーサーは、きっと昭和天皇に復活したイエス・キリストの姿を見たことでしょう。面白いですね。
 まあこんなことを改憲派のトップに直接言えるのはワタクシくらいのものでしょう(笑)。けんかにもならないし。
 

| | コメント (0)

2019.05.02

雪発電

Th_2014012200031865roupeiro0005view とといの記事で大雪によるソーラーパネルの「自然破壊」について書きました。
 本当に日本海側の豪雪地帯に住む皆さんの、冬場のご苦労は筆舌に尽くしがたいものがあります。
 私のような雪のない静岡県生まれの者にとっては、なかなか想像ができない世界です。
 しかし、それが春から秋にかけて、豊富な「水」という恵みを与えてくれるのも事実です。つまり、ある意味では雪という形で大きなエネルギーを保存しているともいえます。
 では、そのエネルギーをなんとか小出しにして使えないかということを、特に雪国の人たちは今までもいろいろ考えてきました。
 しかし、雪を溶かして水にするには、熱エネルギーが必要となる上に、ただ溶かすだけではなかなか大規模な発電はできません。
 逆の発想で、夏まで雪を保存しておいて冷却に使うということも実験段階に入っています。巨大な氷室ということでしょうか。しかし、これも広大なスペースを要するため、あまり実際的ではありません。
 あるいは、あの雪の重みをエネルギーに変換できないか、そんな発想もありますが、それが可能だったら、雪のみならず全て重量のあるモノはとっくにエネルギーに変換されているはずですよね。
 そんな中、今までとは違う発想の面白い「雪発電」の記事を見つけました。


 


雪を使って発電する技術が誕生


 


 摩擦帯電型ナノ発電機ということですから、いわゆる静電気を利用するということですね。静電気ということから想像されるように、決してその発電量は大きくないかもしれません。しかし、それらを効率よく保存蓄積できれば可能性が広がるでしょう。
 そこで重要になるのは、蓄電技術です。充電ではなく蓄電。これからは蓄電だということを、私は何度も書いてきました。キャパシタですね。大規模キャパシタが実用化すれば、多くのエネルギー問題が解決します。
 ずいぶん前に私が提唱したハイブリッド・キャパシタは実用化のめどが立ったようですね。あと10年もすれば、一気に蓄電、じわじわ放電ができるようになるでしょう。その時はキャパシタがバッテリーに取って代わることになります。期待しましょう。
 

| | コメント (0)

2019.05.01

はじまりはいつも雨(令和最初の日)

これはグラブルの「天叢雲剣」
T100375 成天皇から今上天皇へのご譲位に伴い、いよいよ新しい時代「令和」が始まりした。
 今日は秋田もしとしとと雨が降っていました。富士山への帰り道、栃木や群馬は土砂降りの大雨。せっかくの新時代の幕開けなのに…。
 いえいえ、実は平成のはじまりの日も雨、昭和は晴れでしたが、大正も雨だったという記録があります。
 これはですね、実は雨が降った方がいいのですよ。
 というのは、皇位の継承の際に引き渡される三種の神器の一つ「剣」は「天叢雲」、つまり、空に大量の雲を呼ぶ剣だからです。
 ヤマタノオロチの体内から現れたというこの剣。ヤマタノオロチの頭上には常に雲がかかっていたという伝承から、「天叢雲」と名づけられたと言います。
 そう考えると、昭和の初日が晴れだったことの意味は深いといえます。結果として、天叢雲剣はアメリカ軍の焼夷弾の雨に襲われることとなります。剣自身が「荒魂」の象徴ですから、その性質が天候にも顕現しないといけないのです。
 ですから、このたび、平成最後の日と令和最初の日に、全国的に雨が降ったのは、まさに龍体たる日本列島の上空に叢雲がかかったということであり、大いに結構なことなのです。
 大正と平成は国内では戦争のない時代でした。令和もそのような時代になることでしょう。天叢雲剣の霊験はしっかり機能してくれるに違いありません。

| | コメント (0)

« 2019年4月 | トップページ