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2019.04.28

K-POPとJ~POP

 は今日はもう令和元年5月3日です。
 すっかり更新をサボってしまいまして、時代を超えての記事となります(笑)。
 この日はですね、連休初日。急遽秋田の家内の実家の御神事(古神道なのです)に参加することになりまして、家族を乗せて山梨から秋田へ移動しておりました。
 埼玉県内が激混みでして、結局高速を降りて埼玉縦断。それはそれでなかなか通ることのない道を通ることができ楽しかった。
 で、道中10時間近く、家族で何をしているのかというと、音楽を聴いたり、歌ったり、変な言葉遊びをしたり…。小さい時から軽自動車の長旅に慣れているので、秋田県内に入ると「え〜、もう着いちゃうの」という哀しみのため息が(笑)。
 そんな濃厚な家族の時間の中で印象に残ったのが、娘たちが最近はまっているK-POPの数々です。あれだけ聴かされると、なるほどこれは国策として韓国はうまいなと感じるわけです。つまり、アメリカ的なR&Bやヒップホップと、ヨーロッパ的なユーロビートをうまく使い分けて、「ダンスミュージック」を作っている。
 そして、日本も優良市場ですので、時々日本人が好むタイプの楽曲も放り込んでくる。政治的な日韓関係は寒々としていますが、文化面では逆に非常に「親韓」が増えている状況ですし、それも理解できるというものです。うまいですよ、韓国。ちゃんと訓練された人たちが「商品」を丁寧に作っている。
 特に歌詞の部分では、決してアーティスティックではなく、それがJ-POPとの違いでありますが、反面欧米で受ける要素でもあります。日本人は情緒に訴える歌詞を好みますが、日本以外は結構音楽主体で歌詞は「雰囲気」だけということが多い。
 あとは、やっぱり韓国語と日本語の違いでしょうかね。韓国語の方が洋楽には乗りやすい。欧米人にとっては、韓国語の方が耳になじむ「外国語」なのだそうです。日本語は開音節構造の上に高低アクセントだし、母音の数が少ないので、とっても変な言葉に聞こえるようですね。
 さて、そんなKとJの違いを面白く説明してくれている動画があったので紹介しておきます。在日韓国人シンガーソングライターぱくゆうさんの解説。なるほどですよ。

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