田原総一朗の全力疾走スペシャル (BSAsahi)
ご覧になりましたか?非常に面白かった。平成を振り返るにはいい番組でしたね。
なんだかんだ言って、田原さんが平成に与えた影響は大きかった。いろいろ毀誉褒貶ある方ですが、結局与野党問わず政治家、特に宰相たちに大きな影響力を持った「一般人」ですよ。すごいと思います。
そして萩本欽一さんがまた違った意味で立派だなと思いました。お二人とも昭和の人であると言えるわけですが、ちゃんと平成に、そしてその次の時代にまで適応しているというか、その最先端を走っている。尊敬すべきご両人です。老害とか言ってる人、大丈夫ですか?w
やはり心に残ったのは、田原さんの揺るがぬ信念の二本柱ですね。
・言論の自由は体を張って(命をかけて)守る。
・戦争は絶対に起こしてはいけない。
まさにこれが揺らいでいる現代です。昨日の続きで言いますと、天皇陛下はこの戦後の二本の柱をご自身が守ろうとしているのですね。民主、平和こそが日本のあるべき姿です。それを祈り、そして実現せんとしてきたのが、日本の皇室です。
田原さんは右からも左からも批判されることが多いわけですが、実は天皇、皇室への敬意を強く持った方で、それは揺らぎません。それも本来の天皇、皇室に対する敬意なのです。ですから、近代天皇制、近代の皇室のあり方には苦言を呈すこともある。そこを見間違えてはいけませんね。
欽ちゃんの「勝つか逃げるか」も良かったですね。これってこの前書いた「逃げ恥の原理」そのものですね。
それから「これからは修行の時代」というのも説得力があった。学ぶではなく気づくという方法。
若い人たちが、この両巨人から良い影響を受けることを祈ります。なにしろ、両巨人は若者から謙虚にいろいろ気づきを得ていますから。私たちも含めて次の世代も負けてはいられません。
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