Kenny Loggins & Stevie Nicks 『Whenever I Call You Friend』
昨日に続き懐かしい洋楽を一曲。うわぁ、これ30年ぶりくらいに聴いたかも。これも好きだったなあ。中二の私ってホント中二病でしたね(笑)。なんだかんだ好きな曲がアダルト・コンテンポラリーです。
いや、当時はバリバリにロックを聴いていたんですが、その合間にこういうのにも酔いしれていたんですね(笑)。今思えばこのころバロック音楽にも出会いますし、意外にジャンルを超えて音楽を楽しんでいたんだなあ…とちょっと感心したりして。
ちなみにヴァイオリンを始めたのもちょうどこの頃です。うん、偉い!俺!www
さて、この曲、なにしろ入りのコーラスの美しさですよねえ。今、音楽がいろいろ分かるようになってから聴いても、なかなか複雑な和声とコーラスワークですよ。
そして、テンポアップしてからのポップさ楽しさも最高ですね。こういう男女デュエットもはやってましたね。
ケニー・ロギンスも渋いけれども、なんと言ってもフリートウッド・マックで絶頂期だったスティーヴィー・ニックスの歌声がなんとも味わい深いですね。
ちなみにこの詩と曲は、のちに「あなたしか見えない(Don't cry out loud)」で日本でも有名になるメリサ・マンチェスターとケニー・ロギンスとの共作です。当の二人はデュエットしていないのですが、メリサはメリサで、翌年に黒人男性歌手Arnold McCullerとレコーディングをしています。これもいいですね。こちらはあまりディスコを意識せず、よりソウルに編曲されています。こっちの方がよりアダルトかな。
ちなみに邦題はあの頃らしく(?)「二人の誓い」でした。そうあの頃の邦題って一つの文化でしたね。けっこうハチャメチャで面白すぎます。邦題作家さんとかいたんでしょうかね。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
- ロベルタ・マメーリ『ラウンドМ〜モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ』(2024.07.23)
- まなびの杜(富士河口湖町)(2024.07.21)
- リンダ・キャリエール 『リンダ・キャリエール』(2024.07.20)
- グラウプナーのシャコンヌニ長調(2024.07.19)
コメント