「嵐」の予感…その1
嵐の予感がしました。
皆さんも驚かれたことでしょう、ジャニーズ嵐の活動休止宣言。私もびっくりしました。なにしろ「予感」があったから。
というのは…昨日の朝、家族に笑われたことがあったんです。実は昨日の朝、変な夢を見たんですね。なぜか私が知り合いと嵐のコンサートに行く夢。
私はジャニーズ文化には興味はありますし、長女の影響でいくつかのグループはメンバー構成まで知っています。関ジャニ∞のドームコンサートに行ったこともありますし、草彅剛くんとは映画で共演した(というほどではないけれどもにらみ合った)仲です。
しかし、「嵐」に関しては正直あんまり興味がなかった。興味がなかったというか、あまりにメジャーで日常的すぎ、また何かが起きそうな予感すらしないある種の安定感のおかげで意識してこなかったのです。
それが夢に出てきたからびっくりした。ちなみにその夢では、いかにも夢らしくいろいろな困難が連続して、チケットを持っているのになかなか会場にたどり着けませんでした。結局、嵐には会えず目が覚めたのでした。
それを朝、家族に言ったら笑われた。いい年してどんな夢見てるんだと。なんで嵐なんだ(笑)と。
その翌日、突如このような活動休止報道があり、私はもちろん家族も驚いたのです。もしかして予知夢?
おそらく単なる偶然でしょう。しかし、昔から「正夢」というものがあります。予知夢というのはありえるのでしょうか。
私の時間論の中において、「夢」というのは重要なポジションを占めています。すなわち夢の方が本質。逆にいうと、夢ではないこの現実が特殊であるという考え方です。
本来この宇宙における時間のあり方はこうです。「現在の中に過去と未来がある」。つまり「今ここ」が無限に多層的に同時に存在している。
それを、私たち生命の脳は、まるで1巻の映画のフィルムを順に見ていくように、一つの「流れ」として把握している。
しかし、私たちが寝て夢を見ている時、こうした現実の縛りは解かれ、時空をその本質に近い状態で知覚しています。時間があっという間に過ぎたり、空間を瞬時に移動したり、いや、過ぎたりとか移動したりというような「時間の流れ」さえもないじゃないですか。ほとんど全てが同時に起きている。それを起きてから思い出す時、不自然ながら流れに乗せているだけ。
ですから、私の夢の中に「嵐の活動休止の予感」が現れてもおかしくないのです。
夢は私たちが高次元につながっている状態なのです。
「嵐」の予感の話は明日以降にも続きます。
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