England Dan & John Ford Coley 『We'll Never Have to Say Goodbye Again』
あと1曲だけ紹介させてください。1978年、ワタクシ中学2年生の時のお気に入り。中二病極まれリ(笑)。
実はこの曲が発表された頃、私は東京から静岡へ転校しました。人生唯一の転校です。東京の石川台中学校での1年間は友だちや先生方にも恵まれ(大村はま先生にも教えていただきました!)とても楽しく、正直転校したくなかったという記憶があります。転校する寸前にちょっとした恋などもありまして(笑)、「goodbye」がとても辛く切ないワードになっておりました。
そんな中で、まず私の心に響いた名曲が、デビッド・ゲイツの「グッバイ・ガール」。これがいい曲でしてね。大人になって映画「グッバイガール」も観ましたが、それがまた良くて…(こちら参照)。
そうだ、せっかくだから、「グッバイ・ガール」も紹介しましょう。おお、こんなTVショウでの演奏があったんだ。これは貴重ですね。インタビューもある。
この「グッバイ・ガール」が全米15位になったのが4月15日。3月くらいからチャートに載っていましたから、まさにワタクシの転校にかぶっております。
そして、4月から5月にかけてヒットしたのが、イングランド・ダン & ジョン・フォード・コーリーの「We'll Never Have to Say Goodbye Again」です。
この曲、このたび調べてみて初めて知ったのですが、カバーなんですね。元歌の歌手は全然知らない人です。1976年の作品ということです。シンプルですがいい曲ですよね。
これを車の中で聴いていたら、高1の次女が「いい曲だね」と言ってくれました。なんとも嬉しいですね。
ちなみに静岡の安東中学校に転校しましたところ、そこはそこでとってもいい友だちに恵まれましてまたまた楽しい中二病ライフを味わうことになりました。音楽を聴く中でヴァイオリンも始めたりもして、今のワタクシを形成する重要なファクターが培われることになりました。
そして、1年後、イエモンの吉井和哉くんが入学してきて、そしてそして30年後に思わぬところで再会するという…不思議なご縁も生まれてくるのでありました。
というわけで、ごく個人的な音楽体験を紹介させていただきました。いやあ、音楽っていいですねえ。
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