田中英道 『日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(その5)』
今日は京都におります。ある敬虔なカトリック信者の方と、某神道系教団本部と禅宗のお寺を訪問しました。
今、彼はキリスト教に少しばかり疑問を感じ始めているようでした。逆に、今日行った宗教施設では期せずして、キリスト教をも呑み込んだ、まさに「宗際化」を目指す話で大いに盛り上がりました。
そうした宗際化ということでいえば、聖徳太子はそのパイオニアであり、ある意味最大の巨人であったともいえます。
この動画の中でも語られているとおり、多神・汎神は一神を容易に併呑することができます。かの出口王仁三郎は「多神=汎神=一神」と喝破しました。
そう考えると、これからの世の中、日本が世界に及ぼす影響、日本の果たすべき役割は大きそうですね。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 『なぜ元ビジネスパーソンが禅を学んで楽に生きられるようになったのか』 櫻井新悟(セルバ出版)(2025.03.10)
- 自動販売機大国日本(2025.03.06)
- オスカー・ピーターソン・トリオ・イン・トーキョー、1964(再び)(2025.03.03)
- 小林一三 『賢そうな馬鹿』(2025.03.02)
- 鉄道は霊的エネルギーを運ぶ(2025.02.23)
「歴史・宗教」カテゴリの記事
- 煩悩を小さくする方法(2025.03.21)
- YMOと仲小路彰(2025.03.13)
- 『なぜ元ビジネスパーソンが禅を学んで楽に生きられるようになったのか』 櫻井新悟(セルバ出版)(2025.03.10)
- 『教養としての禅』 前田憲良・井橋団平(大学教育出版)(2025.03.09)
- 江戸の鬼門開き(その1)(2025.03.08)
コメント