告知! 11/25 『ウリッセの帰還(モンテヴェルディ)』
一昨日はモーツァルト、昨日はお能、そして今日はバロックオペラ。それぞれの超一流の方々とお会いし懇談する歓び。本当にありがたいですね。
楽器を始めてそろそろ40年。大きな何かが実を結びそうな予感がします!
今日は、バロック・ヴァイオリン奏者としても、また指揮者としても世界的に大活躍しておられる寺神戸亮さんにお会いしました。何度かご挨拶することは今までもありましたが、こうしてじっくり3時間近くお話する機会をいただけるとは。間に入ってくれた友人に感謝です。
お話してみると、実はいろいろと共有することがありまして、いろいろと話がはずみました。
考えてみると不思議ですよね。北とぴあ国際音楽祭の最初期の頃、祝祭管弦楽団でヴァイオリン、ヴィオラ、ヴィオリーノ・ピッコロ、ヴィオラ・ダモーレを弾いていた私。その楽団が現在寺神戸さんが指揮しヴァイオリンを弾いている「レ・ボレアード」に発展進化したわけですし、寺神戸さんはこの音楽祭で、昨日私がお会いした野村四郎先生と「オルフェオ」で共演されているのですから。
そのお二人とこうして続けてお会いできるなんて。全く不思議なご縁であります。和洋両刀をそれなりに磨いてきてよかった(笑)。
今、寺神戸さんは北とぴあ国際音楽祭での公演「ウリッセの帰還」へ向けて稽古中。これがまた実に面白そうです。寺神戸さんは現代音楽にも造詣が深く、また、邦楽とのコラボにも積極的。今は浄瑠璃とバロックオペラを結びつけようとしているようです。
今回の演出家は演劇の世界では超有名な小野寺修二さん。今年もまた、面白い化学反応が起きそうですね。もちろん私も聴きにうかがいます。皆様もぜひどうぞ!
とにかくモンテヴェルディは楽しいとのこと。天才ですからねえ。私も楽しみにしています。
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