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2018.10.14

パイプオルガン・インプロヴィゼーション

 昨日は自らインプロヴィゼーション(即興演奏)をしました。とはいえ、ヴァイオリンはその構造上、基本単旋律なので、即興と言っても単純なものしかできません。
 で、実はワタクシ、鍵盤楽器は弾けないのに、なぜか鍵盤楽器の即興演奏は得意なのであります。
 人様の前で堂々と(図々しく)演奏したこともたびたび。ピアノもいいけれども、個人的にはクラヴィコードでの即興が一番得意です(自分にしか聞こえないから?)。
 一生の間に一度やってみたいのは、パイプオルガンでのインプロです。そう、あのキース・ジャレットの『Hymns/Spheres』を聴いたからでしょうかね。夢です。
 昨日は、バッハのフーガを紹介しましたが、バッハなんかもしょっちゅうフーガなどを即興演奏していました。そんなの当たり前。その延長として楽譜に残された作品群があるわけですね。実際、もう二度と再現されない名フーガがあったかもしれません。
 さて、現代にもフーガの即興演奏に長けた天才はたくさんいます。私がYouTubeで聴いた中で、特に好きなのは、このDavid Briggsの演奏(作曲)です。バロックと近代、現代が見事に調和している。
 オルガンはサン=シュルピス教会のもの。ここはオルガン即興演奏のメッカです。
 ここのオルガニスト、即興演奏の名手でもあるダニエル・ロートさんが何か隣で言ってるのが、とってもリアル(笑)。

 いやあ、素晴らしいフーガですよね。こんなの即興演奏できたら気持ちいいでしょう。時々、夢では見るんです。どこかの教会の巨大なオルガンでフーガを即興演奏している自分。ドキドキしながらも、最後まで神がかりで演奏し終わるという。本当に気持ちいいんです。目がさめると全くその音楽は再現できません。残念。再現できたら天才作曲家と呼ばれていたかもしれません(笑)。
 さて、もうひとつ同じサン=シュルピス教会の巨大オルガンによる即興演奏。これはファンタジーという感じですね。美しい。こういうのもいいなあ。美しい。
 このSophie Veronique Cauchefer Choplinという女性も即興の天才のようです。

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