富士山世界文化遺産登録5周年記念「Mt.FUJIMAKI 2018」
実に素晴らしいフェスでした。楽しいだけでなく、なんというか深く染み渡るというか、自らのここ10年をも振り返るというか、本当に濃密な時間を過ごさせていただきました。
まさに10年前、一緒にレミオロメンを追いかけ、このブログがきっかけで知り合い、輪が広がった懐かしい皆さんと再会し、そして、藤巻くんのご両親を始めとする親族の方々(10年の間にめちゃくちゃ増えた!)の隣に陣取らせていただき、いろいろと懐かしい話をしながら、また、「この曲をこの人が歌うなんて、10年前夢にも思わなかったね」という言葉を何度も繰り返しながら、素晴らしいミュージシャンたちの素晴らしい楽曲に涙しておりました。
セットリストやそのパフォーマンスについては、いろいろな方が報告してくれているので、そちらに任せます。ここは極私的な感想だけ書かせていただきます。
仲間たちもそれぞれいろいろあったようですが、私たち夫婦も、この10年の間に全く想定外のことをたくさん経験させていただきました。
特に憧れの人たちとのご縁をたくさんいただいたことには、本当に感謝あるのみです。もとを辿ると、全てが「アレ」に至るのですがね。昨日の記事に出てきた人が作ったモノです。
考えてみると、音楽だけとっても、志村正彦くん、藤巻亮太くん、そして昨日お花を届けてくれた吉井和哉くん(中学の後輩なので「さん」はやめます)と、この富士山の麓富士吉田で立て続けにお会いして、お話する機会をいただきました。それだけでも夢のような話ですよね。
もちろん、今日は天に帰ってしまった志村くんのことも思いながら涙していました。特に山内総一郎くんの「今」にこだわる選曲と演奏、歌唱には、なにか逆に癒やされたというか、そう、山中湖だし、志村くんの曲をやるかもなと期待していた部分もあったんですが、やはり「今」の方が輝いているし、志村くんも天から彼らの音楽を楽しんでくれたと思います。
和田唱くんが最初に言ってくれましたが、ここ富士山麓には不思議なパワーが流れているんです。彼が大地からそれを感じていることを表現してくれましたが、そのとおりなんです。富士山から直接来ているのではなく、大地にその気が流れている。
そこに住まわせていただき、そして音楽に少しでも関係させていただいている自分は、これからもその大地からの波動と、宇宙からの波動と、そして私たち生命の波動を調和させ、「もののね」を発信していこうと誓いました。
そんな大切な節目の日を作ってくれた藤巻亮太くんの純粋な魂に感謝。ご両親にも心よりの感謝を申し上げました。奇跡的に天候に恵まれたのも、藤巻くんの生き様のおかげですし、彼のことを慕い祈ってくれていた人々のおかげだと思います。本当にありがとう。来年も楽しみにしています。
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