『日本の「保守政治」と3選・安倍政権』 (激論!クロスファイア)
予定では違うことをおススメしようと思っていたのですが、録画を観たら非常に面白かったので、これを紹介しますね。
立憲民主党の枝野さんと、リベラル保守を標榜する中島岳志さんが出演。「保守」や「リベラル」という言葉自体が陳腐で時代錯誤になりつつあると(個人的には)感じる昨今、その両方ともが「お騒がせ」のタネになっています。
3選した安倍さんは本当に保守なのか?それとも右翼なのか?いやいややってることは左翼じゃないか?…こういう疑問が生じるということは、そういういわば二元論的な世界観では、現代の日本のトップのあり方も、世界の政治や経済の趨勢も、解釈できなくなっているということです。
なのに、無理やり自分たちをそこに収めようとするから、みんな苦しんでいる。私にはそう見えます。
出演のお二人も、なんとかその二元論から脱しようとしていますが、やはり言葉の縛りは強い。まだまだ自由になっていませんね。
そういう意味では、一番古株の田原総一朗さんがもっとも自由かもしれませんね。ある意味昔から自由だから、両翼からずいぶんけちょんけちょんに言われ続けてきました。
そうそう、ちょっと話がぶっ飛んでしまうけれども、田原さんも「バカ田大学」出身って感じですよね。最近、バカ田大卒の人たちをコレクションしてるんですよ(笑)。
結局、そういう人たちが正しいんじゃないかと。ちなみに自分は「バカ田大学」にはとても入学できません。そこまでの器ではありません。それはよ〜く分かっています(もちろん「低能未熟大学」にも入れません)。
では、安倍さんはどうなのか…。トランプさんやプーチンさんは?そしてあの人は…。
枝野さんも中島さんも、結局素晴らしい常識人なんです。だから、なかなか世の中を動かすことができない。
そんなことを考えていると世の中の動きが楽しく見えますよ。
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