告知!9/29,30 『FUJISAN地球フェスタ WA 2018 in 牛久』
今日は富士吉田にある歴史と伝説の湖、明見湖におりました。昨日告知した「明見湖環境フェスティバル」です。朝、湖の向こうの山並みに虹がかかっているというか、山自体が虹色になっていて感動しました。珍しい現象ですね。
フェスティバル自体も、とっても平和でゆったりしたムードでして、なんとも心地よい時間を過ごさせていただきました。一方で学術的なプチ・シンポジウムもあったり、本当に素晴らしいイベントになったなと感慨深いものがありました。
そう、富士吉田、特に明見という地区は特別に閉鎖的であったり保守的であったりする(いい意味でも悪い意味でも)ので、こういう開かれたイベントが行われるというのは画期的だからです。ここまでイベントを育て上げてきた張本人をよく存じ上げているだけに、そのご苦労には本当に敬意を払いたいと思います。
会場で、明見湖のほとりに本部のある阿祖山太神宮の大宮司さまにお会いしました。ずいぶん長い立ち話をすることになったのですが、彼の推し進めている全国規模の平和の祭典「FUJISAN地球(ちだま)フェスタ WA 2018」も、ずいぶん大きく発展しました。
本来地元富士北麓地方で成長すべきイベントなのですが、それこそいろいろな壁があってなかなかうまく行きませんでした。しかし、阿蘇や御殿場などで行なったところ、大きく盛り上がり、そして今年は縁あって茨城県の牛久で開催されることになりました。
こちらもまた大変盛り上がっているとのこと。宮司さんともしみじみ話しましたが、本当に正しいことをやろうとすると必ず抵抗勢力が現れ、ある種の妨害活動さえも起きる。しかし、それはそれで相手側にも無意識のうちに守るべきものがあるからであって、決して悪いことではない。そういう時は、外から攻めるというか、外から囲い込む、場合によっては上から動かすことが必要だと。
いたずらに衝突するのではなく、やり方を変える、視野を広げて外を動かしてみる、あるいは本丸に関しては時を待つ、過去にとらわれない若者の力を借りるというのが大切なのです。
結果として、本丸もより高い次元において完成成就するというのが理想です。今日の「アスフェス」も実はそういう動きの結果でもあるのでした。
というわけで、私はうかがえませんが、今年の牛久の地球フェスタをおススメしておきます。かつては私も副実行委員長を務めさせていただいておりました。いつか巡り巡って富士山に帰ってきた時は、また協力させていただきます。2021年かなあ。もっとかかるかもしれませんね。
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