ゆかり・かおり・あかり (三島食品)
所用で静岡の実家に来ております。
夕飯に「ゆかり」を使ったものが出ましたので、一つ紹介しておきましょう。
「ゆかり」は今や辞書に載ってもおかしくないほど共通語化していますね。そう、あの紫蘇のふりかけのことです。
広島の三島食品さんの製品ですね。商標が普通名詞のように使われるようになることはよくありますが、これはふりかけであるという意味ではちょっとユニークな例でしょう。
もともとは「縁」という意味で「ゆかり」と名付けたそうですが、のちにあまりに有名になってしまい、また女子の名前のようでもあるところから、妹まで生まれる事態となりました。
長女ゆかり(赤しそ)は1970年生まれの48歳。熟女ですね(笑)。次女かおり(青しそ)は1984年生まれの34歳。そして末っ子三女あかり(ピリ辛たらこ)は2010年生まれですからまだ8歳。
こりゃ姉妹というより、親子孫という感じですなあ。ゆかりが14歳の時生んだのがかおりで、かおりが26の時生んだのがあかりとか(笑)。
圧倒的におばあちゃん(失礼)の存在感が大きく、娘と孫は今ひとつ有名ではありませんね。今やゆかりはふりかけとしてではなく、最強の調味料とも言われ、さまざまな料理に使われています。プロもけっこう使っていますよね。
ついでに最近のヒットといえば、ゆかりのペンでしょう。実際には、ゆかりだけでなく、かおりやあかりのも、また他の会社のふりかけや粉末のお茶バージョンなんかもあるんですが、やっぱりインパクトや実用性の高さでは「ゆかりペン」が最強でしょう。
とはいえ、これって、やっぱりこのペンを開発した業者さんが偉いんだと思うんですよね。発想が良かった。たしかに持ち歩けるといいですよね。てか、レストランや食堂にふりかけ持ち込みしていいんでしょうかね(笑)。
というわけで、私もゆかりおばあちゃんのペンを胸にさしています。中身は丸美屋のすきやきふりかけですけど(笑)。
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