大湯環状列石…愛と感謝
17日のマジカル・ミステリー・ツアーの続きです。
田沢湖から玉川温泉、八幡平を抜けて、私たちは目的地である十和田湖へ。途中、黒又山(クロマンタ)を望む大湯の環状列石に立ち寄りました。
縄文後期のストーンサークルであるこの遺構は、共同墓地跡であるとか、集落跡、祭祀場跡であるなどの説がありますが、このたび私たちの検証(体験)からしますと、「祈り」の場であったことはほぼ間違いないと思われます。
以前一人でここを訪れた時には、我が家の「玉」を配置したところ、急に雨が降ってきました。このたび「玉」を三体配置し、歌と舞の奉納をいたしましたところ、上空だけがポッカリ晴れわたりました。
そして、そこにいた皆が感じたのは、「愛」と「感謝」でした。縄文人のみならず、それ以前もそれ以後も、クロマンタや火山十和田や十和田湖、そして大地と空と太陽や星や月、その他すべての自然に対して人々が抱いてきた愛と感謝、また、すべての自然から私たちへの愛と感謝が交流する場が、ここストーンサークルだったのです。
歌と舞という、太古から変わりない高次元メディアの力は本当にすごい。あらためて感激いたしました。
祈りは言葉ではないのですね。
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