石森山(山梨岡神社)
今日は甲府にて某研修会の指導員を仰せつかりまして、それなりにこなしてまいりました。
最近はいろいろな場面で先生方を指導することが多く、自分もそんな年齢、立場になったのだなあと感じます。それは喜びではなく、なんだか自分もまだ研修が必要なのに、こんなに偉そうに語っていていいのかなあという不安であります。
その研修が終わりまして、私は山梨市にある石森山へ向かいました。ある知り合いと落ち合うためです。なぜ、そこを集合場所にしたのかは…ナイショです(笑)。
私も久しぶりに石森山を訪れました。甲府盆地の東側、峡東地区にはとにかく巨石が多い。それが信仰の対象となっていて、磐座だけのところもあれば、のちに社が造られ神社の様態をなしているものもある。
多くの巨石群が山の中や麓にある中で、この石森山は平地、というか普通に生活圏の真ん中ににょっきり生えているような感じで、それはまるであの皆神山のような感じがします。
ただどうも皆神山とは違い、人工的な石積みであるらしい。 たしかに「石森」は「石盛り」ですから、石を誰かが盛ったということでしょう。
そうなると、これはまさにピラミッドということになりますね。はたしてあれだけの巨石をどこからどうやって運んできたのか。不思議すぎます。
ちなみにご多分に漏れず、ここにもダイダラボッチ伝説が残っています。巨人が巨石を盛ったと。なるほど。
そんなパワースポットに、今日はまたとんでもないパワーアイテムが集合し、それこそとんでもないことになりました。石森山の山梨岡神社に祀られている国常立尊もさぞ驚いたことでしょう。
春日井にある別の山梨岡神社との関係、また、近くの大石神社やその他巨石群との関係など改めて研究してみたいと思いました。塩の山も登ってないしなあ。まだまだ山梨県内にも行かなければならないところがたくさんあります。
この石森山、今ではつつじの名所となっています。古くからの信仰の形態とは違いますが、そうしてお祭りをして人々が集まるだけで充分かもしれませんね。
今日は私たち二人以外は、妙に人懐こい猫さんしかいませんでした。暑いのでしかたありませんね。
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