ララ・ファビアン 『アダージョ』
今日は河口湖円形ホールでのバンド・ライブに参加いたしました。富士五湖地区最強のおじさんハンド「JJパラダイス」の第3回ライブです。「JJ」とは「ジジイ」のこと(笑)。私も「ジジイ」ということです。
ハンドのメインボーカルはウチのカミさんなんですが、実はここ一週間ほど、なぜか全く声が出なくなってしまい、大ピンチだったのです。はっきり言って演奏の方はいろいろ(楽しい)アクシデント満載のバンドなので、ボーカルがちゃんとしてないと大変なことになる。
で、一昨日東京へ未来医療を受けに行ってきました。時々このブログにも登場している宇宙から(未来から)降りてきた「薬壷」型デバイスでの施術です。
まあ、そうしたら、なんと10分くらいで治った!治っただけでなく、今までよりも調子がいいときた(笑)。おそるべし「薬壷」。
いちおう保険をかけて、東京にいる上の娘にもピンチヒッターの可能性ありと伝え来てもらいました。結果として数曲歌ってもらうことになり、なんだかんだ我が家としては3人でステージに上がる良い機会をいただきました。
写真はリハーサルの様子です。おかげさまでたくさんのお客様に来ていただき、(おそらく)存分に楽しんでいただけたと思います。皆様、ありがとうございました。
というか、本番のライブよりも、打ち上げの方が倍の時間歌いっぱなしですごいことになりました(笑)。お疲れ様でした。
さて、そんな打ち上げの中、マニアックな音楽趣味をお持ちのベーシストの方から教えていただいた歌手が、このララ・ファビアン。
本当に勉強不足でこんなすごい歌手がいるとは知りませんでした。たしかにヨーロッパでは大変な人気のようですね。言語もジャンルもかなり横断的です。たしかにうまいし、心を打つ歌を歌う人ですね。
日本ではあまり知られていないようですし、ブレイクのチャンスとなりそうだった一昨年の来日公演が中止になってしまったとのこと。
それでも、この実力をもってすれば、いずれ日本でも認知されるようになることでしょう。
さっそくいくつかの動画で彼女の歌を楽しんだのですが、1曲選ぶとすれば、私はこの「アダージョ」でしょうかね。あのアルビノーニのアダージョに歌詞をつけて歌っています。
アルビノーニのアダージョについては、こちらに書きましたね。もともと「作り物」なので、こうして歌詞をつけても問題はありません。
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