朝鮮戦争終結?そして…
正直驚きましたね。この写真、コラじゃないですよね(笑)。
ということで、これからの展開はどうなるのか。今まで朝鮮戦争が続いていたというのもある意味驚きですが、このタイミングでこういう形で戦争が集結し、平和条約が結ばれ、半島が統一されていくとは…。
ごく簡単にいえば、北朝鮮主導で朝鮮半島の統一が実現するということです。その時には、米軍は朝鮮半島から撤退します。
それは日本にとっては大変なことです。隣国が、中国やロシアにつながる共産主義国家になるということですから。
そんなことあり得ないと思う方は、ちょっと楽観的すぎですよ。
そういう意味で、日本がというより、トランプさん率いるアメリカがどのような反応をするのか。これは興味深いところです。米朝会談は本当に実現するのか。その時も、金正恩はあの満面の笑みを浮かべるのか。
北朝鮮が実質的に核放棄することはありえません。彼らにとっては、核がなければ国際社会と対等に戦えません。単なる極貧国になってしまいます。そんなことを金正恩が許すわけはありません。
そうしますと、隣国は単なる共産国ではなく、核を所有した共産国になるわけですから、その脅威というのは想像できると思います。
それでも、そんなことあり得ないと思ってしまうのは、韓国と日本に米軍がいるからです。今後アメリカは、まず韓国から、そしてついで日本から軍隊を撤退する方向に動いていくと思います。そうなった時、私たちは丸裸で核を保有した共産国と袖を触り合う関係になるのです。
さてさて、では日本はどうしてゆけばよいのか。それを真剣に考えるのは、現状では自民党政権しかありません。
正直モリカケや何やらで、国内がドタバタしているうちに、東アジア情勢は一気に悪い方向に進展してしまったと感じます。
もちろん、戦争が集結し、平和条約が結ばれ、民族が統一するという外面だけ見れば、素晴らしいことかもしれません。しかし、国際関係、世界史とは、そんな単純な、情緒的なものではありません。
ある筋からの情報によれば、ここから一気に中ロもこの「朝鮮動乱」に参加してくるとのこと。それを牽制できるのは日米同盟しかないのです。日本が蚊帳の外とか、とんでもない。ある意味中心にいる。はさまれている。包囲されている。そういう状況なのです。
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